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63回目の終戦記念日

アジア諸国では「解放記念日」

本日、8月 15日は、日本では昭和天皇の玉音放送があった日で、事実上の敗戦の日です。この日からアメリカに占領されてしまったのですが、そのお陰で、日本は奇跡の復興を遂げたことになります。

さて、日本が「大東亜共栄圏」として支配していたアジア諸国にとってこの日は、日本から解放された日になりますので、アジア各国では祝賀記念会が開かれています。

韓国では、今年の記念日では、実効支配を続けている島根県の竹島を、韓国領土だと国際社会にアピールしていました。

また、オリンピックが開かれている中国では、例年ですと「抗日運動」が展開されるのですが、今年はオリンピックの開催国という事情に配慮して、大きな解放記念行事は行われないと言うことです。逆に、愛国主義者らによる日本人への攻撃がないように、特別な配慮をし、さらに、本日行われる なでしこジャパン vs 中国 の試合では、日本のために、中国人らによる八千人もの さくら の応援団が組織されたそうです。そうして、中国人らの加熱した応援を制御するんだそうです。

日本では、各地で戦没者に対する慰霊祭が行われました。毎日、熱闘が繰り広げられている甲子園でも、正午の時報を合図に一分間の黙祷が捧げられていました。小生も、近くの公園に建てられている 忠霊塔 に集まり、地区の慰霊祭に参加しました。小高い丘に設けられた石碑には、既に線香や花束が手向けられていました。

こうして、日本は二度と悲惨な事態を起さぬようにと、戦争放棄を世界に誓ったのですが、どうやらそれが裏目に出ているようです。

つまり、外交の最終カードである『戦争』を、憲法上、棄ててしまったので、どうしても強気の外交が出来ず、他国に国民や領土が侵害されても、強く切り出せない状態になっています。

こうした丸腰外交は、勇気ある行為だと自画自賛する日本人がいます。話し合えば必ず解決すると言いますが、相手国にとっては日本が丸腰であるということは、軍事上優位に立つことなので、非常に喜ばしいことです。

残念ながら、人類の歴史は軍事バランスの歴史で、人間に闘争本能がある以上、現在もそして今後も、そうした状態が続くでしょう。

もし、この日の時報に合わせて、世界中の人々が、武器を棄てると約束したとしても、そんな約束は 絶対に守られないでしょう。

それが人間の社会ですから。

終戦の日のたびに、「不戦の誓い」を新たにする日本ですが、それは同時に、外交上の不利を続けるということで、非常に国益を損ねていると思います。

63年間も日本は戦争をしていない・・・と、言う人がいますが、今でも日本は他国に領土を侵され、国民が拉致されたままで、それは、明らかな戦況不利な状態と言えると思います。

「臭いものには蓋」・・・では、済まされないのです。現実の日本を見る勇気が必要だと思います。

平和の維持のためには普段の努力が必要なのです。

戦争の悲惨さを繰り返さないためにも、実際的な憲法にしなければ、日本は、いよいよ埋没してしまうと思います。

そんなことを考えながら、一分間の黙祷を捧げました。

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コメント

あらま様
同感です


最近更新がなかったので心配しておりました

投稿: 佐為 | 2008年8月15日 (金) 19時01分

佐為さま、ちょいと隠遁していました。

さて、日教組は「教え子を戦場に送るな」をスローガンにしています。
平和団体の婦人会では「夫・子供を戦場に送るな」と叫んでいます。
それでは、いったい、誰が国を守るのでしょうか ?
日教組の先生や母親たちが戦場に繰り出すのでしょうか ?
それとも、戦わずして占領されてしまう道を選ぶのでしょうか ?
多くの人は、ケンカや戦争は嫌いだと思います。でも、「戦争をしない」ということは、自国だけでは決められないということを、平和主義者らはわかっていないと思います。

投稿: あらま | 2008年8月16日 (土) 08時21分

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