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易姓革命の中国の国民性

自国軍を恐れる中国主席

昨日の日中首脳会談の共同声明について、福田首相の弱腰外交が改めて露呈しました。自民党の一部でさえも、不満が噴出したようですね。

新聞の一コマ漫画も、サングラスを掛けて「毒ギョウザ問題、ガス田問題、チベット問題」に目をつむる首相が描かれていました。

ところで、毎週水曜日の『静岡新聞・論壇』の当番は、政治評論家の屋山太郎氏です。

彼の中国の見方は極めて厳しい。そこで、彼の今回の『論壇』の文章を引用してみたいと思います。【以下、引用】

易姓革命の国民性

【前略】 中国は易姓革命の国である。易姓というのは姓を易(か)えるという意味で、天下をとった者は、なぜ自分が天下をとるに至ったか、その必然性、正当性を書き記す。自ら書いた歴史は絶対であって、そこを譲れば即刻、地位を失う。金美齢氏によると「死不認錯」という言葉があり、「死んでも間違いを認めない」というのが中国人だという。【中略】

「中国 危うい超大国」のなかでスーザン・シャーク教授は「中国の指導者は自らの権力の正当性、党体制の存続に異常なほどの不安と恐怖を抱いている」と指導者の心理を説明し「そのために軍依存を強める」ことになるのだと分析している。【中略】

中国は人口13億人のうち九割五分は漢民族で、チベットやウイグル自治区の少数民族を同化しようとしている。その大義名分として「中華民族」という概念を掲げている。しかしそれは建前に過ぎず、実態は「大漢民族主義」にほかならない。チベットの言語を封殺し、宗教を弾圧し、漢民族と一体化したした時点で、再び周辺国を呑み込もうとするだろう。それが中国の歴史だ。この中華思想は軍の力を背景に果てしなく続くと知るべきだ。 【引用終わり】

チベットの次は、台湾、そして日本。「戦略的互恵」なんてことは、中国は最初から毛頭ないようです。

また、胡主席は、中国の首脳の中では初めて、日本の国連常任理事入りに肯定的な姿勢を示しましたが、これは本心ではないことは明らか。あくまでも外交辞令なんでしょう。国連の常任理事国は、拒否権を持ち、その条件として強い軍事力、つまり「核保有国」でなければならないのは裏の常識ですね。同盟国、アメリカでさえも認めないものが、中国が、日本の核保有を認めるはずがないですものね。

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外交」カテゴリの記事

コメント

あらま様
さて・・・・弱腰首相、逃げ腰政府をどうしたものかと

天誅でもと・・・いや想像だけです

投稿: 佐為 | 2008年5月 8日 (木) 05時37分

佐為さま、主席の来日前から、弱腰外交が予想されていましたが、まさかここまでとは・・・。
多くの国民が悔しがっていると思います。
パンダの死も、胡主席の訪日に合わせたようで。
一頭あたり、毎年一億円のリース料だなんて。
パンダ外交だなんて、30年も昔の話です。

投稿: あらま | 2008年5月 8日 (木) 14時19分

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