官僚制度批判
脳死状態の元神童たち
母親の世話で夜中に起き、そのときテレビのスイッチを入れました。
すると、あさひテレビ系列で、田原総一朗の『朝まで生テレビ 2008』をやっていまして、テーマが「官僚国家、ニッポン」でした。
しばらく、討論参加者の意見を聞いていましたが、だんだんと腹が立ってきて眠れなくなりました。
仕方がないので、こうしてブログに投稿しています。
ところで、小生がブログをはじめて、すぐに取り掛かったテーマが、「介護」と「官僚制度批判」でした。
この官僚制について違和感を持ったのは、かつて、ある認可を請求する時に大苦労をしたことがあり、縦割り行政に泣かされたことがありました。その反面、官僚が「課長令」と称して重大な法律を、国会にも通さずに官僚独自の判断で、どんどん変更させている実態に遭遇したことがあります。
そうした体験を元に、mixi などで疑問を呈したところ、多くの方から賛同の意見やご指導をいただきました。
そうしたこともあって、「官僚制度」については、特に関心があります。
皆様と意見を交わしていくうちに、かつて日本が戦争に突入したのも、現在、膨大な財政赤字があるのも、官僚の怠慢が原因のひとつであることも分かりました。
また、北朝鮮の拉致問題も、政治家と官僚の怠慢が生んだ問題だと指摘する人もいます。
今や、「官僚であることが悪人である」とまで言われてしまうほどの風潮です。
しかし、日本の歴史を見てみると、今の公務員・官僚が世襲でないというところだけでも大進歩だと思います。
今後とも官僚バッシング、公務員バッシングが続くと思いますが、これ以上、日本を危機的状況に陥らないように、公務員・官僚には頑張ってもらいたいと思います。
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コメント
国民を愚民化する官僚政治を、どのようにも擁護できません。
政権交代は必要です。
「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読みました。
これ程までに、日本の教育が破綻し腐敗しているのかと驚きました。不登校、引きこもり、ニートが生まれ、犯罪者が続出するのは、教育システムが腐敗しているからです。
知識社会と言われる現代、教育こそが、最大の成長戦略であり、雇用対策です。
是非、読んでみて下さい。
腹の底から怒りが湧き上がってきます。
投稿: N.M | 2009年8月17日 (月) 22時40分
N.M さま、ご教授をありがとうございました。
どこの国でも、教育に力を入れているようですね。
教育にカネをかけることは無駄ではないからでしょう。
ところが、わが国の教育に掛ける意気込みは、形骸的になっている感じがします。
文教族は、ハコモノ作りに懸命です。
そうではなくて、日本の文化を伝え、新しい技術のために、人を育てること、つまり人と人とのつながりを大切にすべきです。
いまや「薫陶」という言葉が死語になってしまいました。
そうした先生からの「薫陶」、自己「陶冶」という基本的なところから、日本の教育を考え直す必要があると思います。
投稿: あらま | 2009年8月18日 (火) 08時56分