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チベットの誇り

独立を回復させよう

1950年、中国は「チベットは中国の領土」と、一方的に宣言。人民解放軍を進駐させ現在に至るまで中国は、チベット人 120万人以上を虐殺。その虐殺の方法も、婦女子に対しても容赦なく、今も悲惨な方法で殺戮を繰り返していると報じられています。

それに対してチベットのラマ僧の抵抗運動が起きたのですが、中国軍は僧侶に対しても容赦のない虐殺を繰り返すので、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ 14世 はインドに亡命して亡命政府を樹立。併せて多くの僧侶たちも母国を離れ世界各国に避難しております。

そして、中国は 1965年にチベットに自治区を成立。実効支配を完成させました。それに対して、ダライ・ラマ 14世の非暴力的な活動に対してノーベル平和賞が授与されました。

最近では、ラマ僧に扮した中国人がチベットで暴動を起し、それを制圧すると言う自作自演で、中国当局のラマ僧に対する粛清が実施され、世界的な関心が寄せられました。

一方、中国当局は、一連の人権問題を正当化させるために北京オリンピックを計画。オリンピックを通じて、中国による民族虐殺を世界的に容認させようとする目的が明らかになりました。

これは、第二次世界大戦の時のナチスの行為と同様です。ヒトラー率いるナチスは特定民族を消滅させようとし、それをオリンピックを通して正当化しようとしたことがありました。

こうした中国の行為に対して世界は一斉に反発。政治団体、市民団体、メディアが一丸となって、北京五輪を阻止しようとする動きになったわけです。

今回は、思想の左右に関係なく、多くの団体が反対活動をしているのが特色です。

現在、世界各国で北京五輪の聖火リレーが実施されていますが、そうした中国の姿勢に反発した市民団体などが、聖火リレー時に中国のチベット弾圧に対する抗議活動を展開しています。

日本でも、長野県で行われた聖火リレーの時に合わせて、抗議活動が活発に行われました。

本来は、スポーツと政治とは切り離されるべきでしょう。しかし、中国が国家的戦略でオリンピックを利用していることが明らかなので、残念ながら、聖火は汚れたモノになってしまいました。

本日、長野の聖火リレーの現場でも、日本の各地の主要都市でも、チベット弾圧の抗議運動が展開されました。

こうした一連の世界的な反発に対して中国では昨日(25日)、打開策としてダライ・ラマとの対話を受け入れ、五輪妨害を沈静化させようと試みようとしています。

しかし、「祖国分裂主義者」という烙印をダライ・ラマに押している中国の基本姿勢は変わらず、対話の進展は期待できない状態です。

こうした中国の民族弾圧の歴史は、日本とも無関係ではありません。なぜなら、中国にとって、チベットも台湾も日本も同じ‘周辺民族’だからです。

【追加】

ところで、日本での聖火に対する抗議活動は、メディアを通じて世界に発信されました。そうした意味では、抗議活動は成功したと思います。

そこで、小生からのお願いです。

これで、日本での聖火リレーに対する抗議運動は終わりました。今後は、北京五輪が始まるまで、根強い抗議活動が続くでしょう。

今回、聖火リレーに参加したランナーは、それぞれの思いがあって参加したのであって、彼らに対しての抗議活動は、ここで終わるべきです。

確かに、今回の聖火ランナー、そして北京五輪に参加する人たちは、北京五輪に加担しているような形になっております。

しかし、逆に言えば、中国の思惑に利用された‘犠牲者’だとも言えると思います。

考え方によっては、彼らがランナーとして走ってくれたお陰で、中国に対する抗議が出来る機会を得たのです。

そんな具合で、これ以上の日本人への‘弾圧’は止めましょう。

抗議する相手は、あくまでも、周辺民族にたいして弾圧を続けている中国に対して向けられるべきでしょう。

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コメント

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投稿: つき指 | 2008年4月26日 (土) 11時57分

北京オリンピック 反対

これでは終わらない

終わらせてはならない

投稿: 佐為 | 2008年4月26日 (土) 21時41分

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