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映画 『木靴の樹』

主人公は普通の農民

不思議な映画です。前編・後編、併せて3時間の超大作です。これを BS-11 で放送していましたので録画して観ました。

内容は、四件の農家が集合する長屋生活を、そのままに映し出しているもので、主人公は普通の小作農民といった感じです。Photo

だからこそ、淡々としていながらも‘力強さ’を感じます。

映画評論家の佐藤忠男氏の解説によりますと、この映画は、1878年のイタリア農村の近代化の夜明け前を描いた映画なんだそうです。

テレビも電気もない本当の田舎の暮らしですね。おそらく、昔の日本もこんな感じで念仏を唱えながら生きていたのではないかと思いました。いわば、「信仰」と「隣人愛」との生活です。

昔の日常生活が映画になっているこの映画の題名は『木靴の樹』(1978年 イタリア)。心に残る映画です。

小生は、この映画を観て、高度に文明化された現代生活が、人間にとって本当に幸せなものなのか、考えさせられました。

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