« 「過去問題」解禁を検討 | トップページ | 蓮華寺池公園 »

動くということ

近くにありながら 10年以上も挨拶状だけのお付き合いの会社から引き合いがあるということで行って来ました。

そのパッケージ会社の三代目社長は小生よりも 5歳の若さです。お会いしたところ、右半身に軽い麻痺が残っている様子で、一昨年、軽い脳梗塞を発症したそうです。リハビリを経て昨年の秋から職務に復帰しているということで、設備についてのご相談でありました。

彼は小生の手を見て、「分厚い手ですね。」と暫く眺めていましたが、そのうちに「動くということはありがたいことですね」と言うのです。

小生の亡父も、脳梗塞で左半身麻痺になり、それがわかったとき何回も自殺を繰り返しました。それに小生も交通事故で首の骨の怪我をして、一時は、首の下の麻痺を覚悟したことがありました。そんなわけで、小生も手足が動くことが当たり前でないことを理解している一人です。お陰さまで、肢体の麻痺は免れましたが、体幹機能障害が残っております。

そんな話をしていましたが、本題というのは、麻痺の残った体でも操作し易い様な具合に工場を変えられないかと言うことのようです。つまり、プラントの(レイアウトの)見直しを含めて、個々の機械、流機を考え直したいようです。どうやら自分が麻痺になって、ようやく従業員の体(姿勢)を考えることができるようになったといいます。

小生は、福祉住環境コーディネーターの資格もありましたので、機械技師としての体験と併せて、いろいろと提言させていただきました。

照明を変えたり、手すりや体を預ける場所を設けただけで、随分と楽に作業が出来ることをアドバイスしましたが、そういうことは、小生だけと相談するのではなくて、実際に現場で働く人を含めて相談すべきことだとも伝えておきました。本気で従業員の体を考えるならば、姿勢もそうですが、個々の従業員の体の具合も把握し、休憩の取り方も考えてもよいと思います。

そんなことを話していたら、福祉職場環境コーディネーターという職種もアリかな・・・なんて、思えてきました。

|

« 「過去問題」解禁を検討 | トップページ | 蓮華寺池公園 »

仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/131161/40409683

この記事へのトラックバック一覧です: :

« 「過去問題」解禁を検討 | トップページ | 蓮華寺池公園 »