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神社のお賽銭

たった10円で

Photo 神社にとっての縁日、特に正月三が日は‘書き入れ時’です。この日、各神社には特設の賽銭箱(大きいところは賽銭プール)を設けて、投げ銭を確実にキャッチします。

善男善女たちは、冷たい早朝にも係わらず、厚着をしてお賽銭を投げ入れます。なかには、お屠蘇の勢いか、高額紙幣を投げ入れる人もいます。しかし、ほとんどの人は硬貨です。

そして、手を合わせて拝みます。「家内安全、交通安全、無病息災、商売繁盛、合格祈願・・・」。四字熟語の連呼です。

たった 10円で、それだけのお願いを叶えてもらおうなんて、ムシが良すぎませんか。しかし、この日にお参りすると、この一年が幸せに暮らせそうな気がするので、皆、そうします。親から子、子から孫へと伝わる日本の生活習慣となっているようですね。

そこに目をつけて‘私設’の神社を作った人がいます。例えば、西部の堤さんなんて、私設の神社やお寺を作って、そこを観光地にしています。

しかし、私欲に駆られて作った神社は、みな没落しています。

やはり、人々のために犠牲となった人を顕彰するために建てられたものや、氏神様、自然の山川などを御神体とした神社は長く続いているようです。

小生も、たった 10円で、いろいろとお願いしてきました。でも、私欲に駆られたお願いは成就されないようですね。以前聞いたことのある神主さんのお話では、神社は「誓う」ところなんだそうです。

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コメント

誓うが正解なんですか?
お願いばかりしてましたねー・・・。
今日、初詣に行く予定ですが・・。
誓いのついでにお願いも・・・しちゃう・・かな。

投稿: まさゆまま | 2008年1月 2日 (水) 12時53分

まさゆまま さま、神社にお誓いを立てることが「正解」なのかは分かりません。
天皇陛下も、新春参賀で国民の発展を願っていらしてましたから、願うこともいいと思いますよ。
小生のように欲張りでは、その願いも叶わないだろうというお話でした。
でも、まさゆまま さまをはじめ、ブログ仲間の皆さんのご多幸は、心より祈ってきましたよ。

投稿: あらま | 2008年1月 2日 (水) 13時14分

こんにちは。
そもそも私欲に駆られた人間が神社を建立するところにその人の傲慢さが見えてしまいます。
魂の救済とまでは言いませんが、神社には静謐さを求めますので私欲では建立して欲しくないですね。

神社には現世利益を謳ってる所もあるので致し方ないことだと思います。
でも10円では神様に対して申し訳なさ過ぎますね。

投稿: jinmu | 2008年1月 3日 (木) 15時22分

jinmu さま、世の中には、いろいろな方法で金儲けをしている人がいます。
以前、このブログで、地蔵さんのお賽銭を取り上げたことがあります。
人間は、地蔵さんや泉があると、コインを投げたくなる衝動に駆られるようです。
その本能 ? を利用して、各地に地蔵と賽銭箱を設置して、お小遣い稼ぎをしている人がいます。
そうして人助けをするなら、罪にならない ? ?

投稿: あらま | 2008年1月 3日 (木) 22時13分

この記事を読み私が4歳の時近所の悪がき仲間とトンボ捕りに墨田公園に行った帰りに浅草寺に行き悪がきの大将の命令でもち竿で賽銭箱からお金を取って来いと言われ江戸時代から続いてる鳶新門辰五郎鳶の頭に捕まり怒られた時言われたことは、お参り来た人がお願いをこめたお金であり罰が当たると言われたが小さい私には意味が分からなかったがあらまさんの言われる通り10円で多くの事をお願いをする事を考えると、金額の多さではなく願う気持ちが大事で私はこの事を鮮明に記憶がよみがえりす。浅草のひょうたん池から願をかけた亀を持ってきてしまい母に怒られ母と一緒に返しに行った事も覚えてます。小さい時を思い出しました

投稿: ふくろMAN | 2008年1月 8日 (火) 16時55分

ふくろMANさま、懐かしいお話をありがとうございます。
「願掛けのカメ」のお話を、もっと伺いたいです。

投稿: あらま | 2008年1月 8日 (火) 19時00分

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