憎しみと、不信と、
映画『ホテル・ルワンダ』と『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
久しぶりの休日に、溜めておいた「ビデオ」を鑑賞しています。まずは、昨夜、NHK-BS-hi で放映された『ホテル・ルワンダ』。この映画は、アフリカで実際にあった民族間の大量虐殺事件を取り上げたものです。
次に、1月 5日に BS-11で放映された『セブン・イヤーズ・イン・チベット』を観ました。この映画も、ナチスのユダヤ人大量虐殺、そして中国人民解放軍によるチベット民族の大量虐殺と、虐殺に次ぐ虐殺の映画です。
サスガに、大量虐殺映画を続けて見ると、ココロが滅入ってしまいます。しかし、これは事実で、いまも世界のどこかで、こうした理不尽な虐殺行為が行われているそうです。
そこで、キーワードは、「憎しみ」そして「不信感」なんだそうです。
中国や韓国で、日本に対する抗日教育が今も行われていると言います。日本に対する「憎しみ」や「不信感」がどのような結果を招くのか・・・、考えただけでも恐ろしくなります。
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コメント
憎しみというのは自然発生ではないと思います。
政府や権力者がそれを持たせるように仕組むのだと思います。
同様に、自虐史観というのも自然発生的ではなく、おかしな指導者が植え付けるのでしょう。
いずれにしても悲しいことです
投稿: 佐為 | 2008年1月14日 (月) 13時12分
佐為さま、コメントをありがとうございます。
自国の失政から国民の目を外せようと抗日教育を進めている特定アジア。
自国民に「憎しみ」を植え付けることがどんなことになるのか・・・。
投稿: あらま | 2008年1月14日 (月) 14時44分
落ち込みそうな映画ですね・・・。
まだ見てないので、心が元気なときに見てみたいと思います。
投稿: まさゆまま | 2008年1月15日 (火) 05時09分
まさゆまま さま、こうした類の映画は、続けてみるものではないですネ。
でも、たいへんよい映画だと思いました。
投稿: あらま | 2008年1月15日 (火) 07時34分