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崩れゆく富士山

大沢崩れ

Photo 写真は、富士山の北西、本栖湖の南の竜ヶ岳の中腹から見たダイヤモンド富士です。逆光の黒い富士から見る太陽の輝きに心奪われた写真家は少なくなく、毎年、たった一瞬のシャツターチャンスを狙う愛好家の一人から、この写真をお借りしています。しかし、この地点から見る普段の富士は痛々しい。

この富士山から、ダンプカーに換算すると、毎日平均、約 100台分の土砂が崩れていますが、これを「大沢崩れ」と呼んでいます。

今からちょうど 50年前の 1957年には、富士山の風化による富士山すそ野地域の災害防止のために富士山砂防事業が提案され、その後、砂防施設などが作られて市民生活を守っています。

今朝の静岡新聞は、その国土交通省富士砂防事務所から発表された「平成 19年度堆積土砂量調査結果」を伝えていました。

それによりますと、大沢崩れによる富士山の崩壊は進行しているということです。Photo_2

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コメント

おはようございます。
普段富士山は写真でしか見ませんが、
ここまで土砂崩れがひどいのですか?
私の地元の阿蘇山も同じような形跡があります。
やはり毎年治山事業で砂防ダムなどを建設しています。

近くに行かなければ判らない事が多いですね。

投稿: jinmu | 2007年12月24日 (月) 06時46分

jinmu さま、ありがとうございます。
山の斜面が崩れた場所を各地で確認できますが、中でも「大谷崩れ」(静岡県)、「鳶山崩れ」(富山県)、「稗田山崩れ」(長野県)を日本三大崩れというそうですね。
小生が実際に訪ねたことがあるのは、そのうち市内の「大谷崩れ」だけですが、そのスケールの大きさには驚きます。
今の土木技術をもってしてもこうした崩壊地を防ぐことは出来ないそうですね。

投稿: あらま | 2007年12月24日 (月) 10時50分

すみません
すべては自然なのだから、そのままではまずいのでしょうか?
ナイアガラの滝はほおっておくと毎年1mずつ減っていくとのことで、今は水量を減らしているそうです
それも変ですよね?

投稿: 佐為 | 2007年12月24日 (月) 13時22分

佐為さま、自然の風化は仕方ないにしても、自然災害を予知して防ぐことは必要だと思います。
治水、砂防は古代からの国家的事業のようです。
平成 16年に、大沢崩れの大崩壊がありましたが、予め備えておいた砂防ダムのお陰で、麓の家屋は難を逃れました。

投稿: あらま | 2007年12月24日 (月) 16時36分

なるほど人家を守るためなのですか
それなら納得です

投稿: 佐為 | 2007年12月24日 (月) 16時50分

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