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自宅介護

義務か恩返しか・・・

昨日は、親戚の葬式でありました。亡くなった人は、享年 82才の男性で、急性肺炎でした。最期は、自分の家で、家族に看取られながら亡くなったといいます。

自宅介護・・・と、一言で言っても、この辛さは体験者ではないと分からないものです。

弔辞には二人の‘孫’たちが読み、涙を誘いました。また喪主の会葬の御礼の辞では、最期まで介護を続けてくれた‘妻’への感謝のことばが、この夫婦の絆の深さを物語っておりました。

ところで、拙宅では、いまでも自宅介護を続けていますが、施設に入れてしまえばどんなに簡単だろうと・・・と、思うことがあります。

しかし、最期まで看取ることによって、子供たちには最高の家庭教育の機会を与えることになります。

逆に、施設に預けてしまえば、大切な機会を失うことになります。

最初は、親に対する恩返しとか親孝行など、美辞麗句で飾っていましてが、介護も十年を越しますと、義務感からヤケクソに変わってゆきます。そして、在宅介護にコンを詰めると、どうしても鬱になりがちです。その点、小生の家内は天真爛漫で、よく頑張ってくれております。テキトーという心理に到達するまでには、長い道のりでありました。もう、親戚や他人の目を気にすることは止めにしたのです。

それから、在宅介護が長引くと、家庭崩壊、経済破綻という問題が訪れます。

長寿社会とは、そうした問題も孕んでいるのですが、昨年、自立支援法という法律が施行され、介護をしている家庭を直撃しております。

最近、介護保険金が、利用者に行き渡らないで、中間管理者に‘搾取’されていることが、民主党やマスコミの調査で明らかになりました。

介護を受ける人のための介護保険は、同時に介護をしている人を支えるための保険でもあるはずです。それが、政治献金をしている業者の手元に滞っていることは、ある意味「横領罪」だと思います。

小生は自民党支持者ですが、こと介護に関しては、自民党政策には反対です。民主党の更なる追及に期待したいと思います。

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コメント

初めまして、あらまーさん、お邪魔します。
私も母の介護をして13年になります。奥様同様で最近は自分なりに力を抜きながら、無理しないように日々を暮らしています。今回の投稿を拝読させて頂き、納得し、うん、うん、と思いながらスッキリした気持ちになりました。これからも介護の投稿を楽しみにしています。

投稿: green | 2007年11月18日 (日) 18時37分

green さま、いらっしゃいませ。
コメントをありがとうございました。
介護は千差万別。体験した人しか分からない苦労ですネ。
こうして、ブロクを通して意見交換が出来るのも、せめてもの慰めです。
これからも、ご指導をよろしくお願いします。

投稿: あらま | 2007年11月19日 (月) 05時11分

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