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ファティック

存在を確認

車の運手中に携帯電話を操作することが禁止されて、今度の 11月で 3年目になろうとしています。

罰金 5万円以下、減点 1 にもかかわらず、相変わらず運転しながら携帯電話の操作をしている人を見かけます。

それなら・・・ということで、路肩に車を停めて、長々と電話をしている人を見かけます。後ろには何十台もの車が渋滞しているのに・・・。

とにかく、かた時として携帯電話を離すことができないようです。

若い人たちに聞くと、携帯電話が手元にないと不安になるというのですネ。

小生らの世代にはない現象です。どうしてこうなつたのでしょうか ?

言語学者に聞いたら、これは人間の言葉の本質に原因があるというのですね。

つまり、言葉というのは、本来、互いの存在を確かめ合うためにあるというのです。

これを、ファティック (phatic = 交語) と言うのだそうです。

小鳥のさえずり、犬の遠吠え、秋の虫の音なども、これにあたるといのですね。

本来、動物というのは敵に存在を知られないように静かに潜んでいるものらしいです。

ところがその危険を冒してまでも自分の存在を自分と同じ種族のものに知らせる行為は、種の保存のためといい、互いの存在を確かめることで安心を得るのだそうです。

その行為の延長が、携帯電話を片時も離さないという行為として現れているのだそうです。

それにしても、路上での電話は止めてほしいですネ。

道路は電話ボックスではないですから・・・。

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