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ウソかホントか

謀略放送

元兵士が語る戦争番組が、話題を呼んでいます。

今回は、戦争が終わっても、戦闘を続けた第 107師団についてです。

東北方面の人たちで結成されたという第 107師団。満州から新京へ行軍の途中、何回も旧ソ連軍と遭遇し、悲惨な戦闘を強いられたそうです。

途中、終戦の日を迎えたのですが、終戦を伝える放送を敵の謀略放送と判断した師団長は兵士に終戦を伝えず、戦争を続行したそうです。

それが、さらに約1,300人の兵士の死亡を招くことになったのでした。

二週間後、飛行機による終戦の報告で、ようやく投降した第107師団が待っていたのはシベリア抑留。戦いを生き延びた一万人のうち、さらに二千人がシベリアで死亡。

どうしてこうなったのか・・・兵士たちは分からないまま運命に従うしかなかったようでした。

小生の亡伯父も、シベリア抑留から骨と皮になって帰ってきました。その写真が今でもあります。

その伯父は、戦争体験を絶対に話しませんでした。

こうした内容の放送を視聴すると、たった一人の上官の判断が、何万人もの兵士やその家族、そして現地の人たちに塗炭の苦しみを与えることがよく分かります。

幕僚、つまり軍人官僚のメンツが、戦争被害を拡大したことを伝える放送内容でした。

しかし、こうした思想的な放送を、NHKがすることについては、小生は疑問に思います。

戦死することは、無念なんでしょうか ?

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