水道の水漏れ - 2
古朽化
昨日、埋設された古い配管が危ないことに触れましたが、そんなことを書いていたら、アメリカでは中西部のミネソタ州ミネアポリス高速道路橋が崩落したそうで、多数の被害者が出たもようです。
この崩落した橋は、1969年に作られたようですが、1969年といえば日本では東名高速道路が開通した年。新幹線が開通して 5年目です。先日、新幹線の陸橋からコンクリートの塊が崩落したことをお伝えしたことがあります。巨大建造物は、いったん事故があれば大惨事になるということをこの事故で示していると思います。
その点、古代の土木技術にはスゴイ面があります。
例えば、フランスの世界遺産である水道橋 ポン・デュ・ガール 。これは古代ローマ時代・紀元前19年頃に架けられたと考えられ、今も使用されているといいます。
こうした三層構造の石造アーチ橋で、高さ49メートル、長さは275メートルもある巨大な建造物が今も現存していることは、驚きです。
腐食しない石材をアーチ構造に積み上げることで、万年も耐用しています。
ところが、コンクリートでも鉄芯で補強してあるものなど、鉄でできている構造物は、必ず古朽するということですね。これは、大きな教訓ですネ。
ところで、拙宅の母屋の水道の水漏れ箇所がようやくわかりました。塩ビ管の継手から漏れていました。水道屋はわからない・・・と、言って早々に帰ってしまいましたが、小生が地面を掘り起こしてようやくわかりました。
そんなわけで、埋められて、目視できないものは、どうなっているのかわかりません。
だからこそ、埋設物は、きちんとしなければなりません。
このように、建造物の構造は、崩壊しないものという前提が社会生活を支えています。
しかし、ひとたび、その前提が崩れてしまうと、全ての構造物を疑わなくてはなりません。
そこで、問題が起きていないのに、点検のために作り直すことを考えなくてはならないのですが、そんなことは現実的ではありません。
しかし、こうして事故が起きてから対策を練るのでは遅いことも事実です。
そんなわけで、巨大建造物の中で生活している我々が、いつ、どんな災難に遭うのかわかりません。
しかし、そんなことを考えていたら、安心して生活できませんよね。
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