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私は貝になりたい - 2

加藤哲太郎著 『遺言』

昨夜、放送された『私は貝になりたい』。今、ビデオを見終えたところです。

小生が子供のころに見た、フランキー堺さんが演じた『私は貝になりたい』というテレビドラマとは内容が少し変わっていたようです。

たしか、フランキー堺さんが演じた主人公は、床屋さんだった筈です。結局、彼は絞首刑に処せられてしまいました。

ところが、今回の中村獅童さんが扮する主人公は、日本の捕虜収容所の責任者という設定でありました。彼は、死刑を免れました。

どうやら、原作者といわれている加藤哲太郎氏の手記 『遺言』 をベースに製作されたドラマのようです。

いずれにしても、戦争裁判の不条理戦争の悲惨さを表現したものでありました。

今回の主人公の 加藤哲太郎氏は、語学堪能ということでありましたが、彼に扮した中村獅童さんの英語は、じつにヒドかつた。

しかし、それを除けば、適役だと思いました。

それにしても、床屋さんの『私は貝になりたい』という方の印象が強くて、同名のドラマにしたことは解せない印象が残りました。

そこで、ネットで調べてみると・・・

今回のこの作品は、春秋社が出版した『私は貝になりたい』に由来した作品ですから、こちらの内容のほうがオリジナルということなのでしょうか ?

小生が子供のころに見た フランキー堺さんが主演したほうの作品が、加藤さんのアイデアを借用したようで、後日、「原作、加藤哲太郎」に改められているといいます。

その後も、他の人が、原作者を名乗り出て裁判沙汰になったようですが敗訴したようです。

いずれにしても、加藤哲太郎さんの手記『遺言』に基づいたもので、こうした感情は、独り加藤さんだけではなくて、その時代を体験した BC級戦犯やその家族が共有していたようです。

どうやら、今回のこの作品で、オリジナルの発案者が明確になったような感じでありました。

ところで、戦争でなくても、日常生活でも 「私も貝になりたい・・・」なんて、思うことがありませんか。

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コメント

私は貝になりたいのロケ地 土佐高知、仁淀川町には進行中の冤罪事件があるらしい
http://enzaix.jugem.jp/?eid=170

投稿: enzaix | 2008年11月17日 (月) 00時45分

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