« インデペンデンス・デイ | トップページ | お客様は神様か ? - 2 »

静岡県知事

穏やかな人格

知事といえば、宮崎県の東国原知事。または、東京都の石原慎太郎さんが目に浮かびます。

小生の住んでいる静岡県では、石川嘉延さんが、四期目の知事を勤めています。

何度かお会いしましたが、非常に穏やかな人で、安心感を与えてくださる。

官僚出身ですので、中央官僚による弊害なんて感じさせません。

そんなわけで、彼に反対する人は少なく、前回の選挙も、圧倒的といいますか、絶対的多数で四選されました。

こうして歴代知事を見ますと、皆がみな、穏やかな方でした。しかも、非常に熱情がこもっています。

そんな雰囲気が、静岡県議会にも、うかがえます。とにかく、共産党一議席を除いて、与党ばかりの議席です。オール与党といっても過言ではありません。

議案は全て問題なく可決です。

小生も、ほとんどが納得できる議決ですので、安心して運営を任せられます。

しかし、多選の弊害は、水面下であるかもしれません。

そのひとつが、「静岡空港」です。

静岡空港は、「富士山静岡空港」が正式名称と決まりましたが、通称は「静岡空港」になっているようです。

先日も、工事現場に行ってきましたが、ちゃんと見学場所が用意されていて、工事の進ちょくの様子が一目でわかります。

おそらく、2009年の開港には間に合うような気がします。

小生も、産業界の一員として、開港賛成者の署名集めなど、強力にバックアップしてきました。

ところが、最近の地方空港の惨状を目の当たりにすると、いささか不安になり、反対派の資料を取り寄せてみたことがあります。

すると、採算が取れないことが判明しました。

しかも、膨大な累積赤字が増えていくことがシュミレートされます。

そこで、さいきんでは、反対派の一人が、焼身自殺をしてまで抗議をしています。

それを重く見たNHK静岡支局は、特別番組を組んで、知事を呼び、採算性を質したことがありました。

ところが、明確な答弁がありません。

その後も知事は、精力的に開港に向けて奔走し、全国のみならずアジア各地をまわって就航の検討を取り付けています。

その努力は、スゴイ。その働き振りには、県職員も知事を見習って欲しいものです。

しかし、それでも、やはり採算が取れるとは思えないのですネ。

知事は、地方空港の実情をよくご存知だと思います。

静岡県の産業界を支えている二つの鈴(○木、○与)は、確かに強力です。

しかし、今後、世の中はどのように変化していくのかわかりません。

そりゃ、空港はあった方が、それに越したことはないですね。しかし、他のハコモノ(例えばエコパ、グランシップなど)のように赤字が累積するばかりで、膨大な負担が残るものは今後避けてもらいたいものです。

知事の奮闘振りを見ていると、正面切って反対を唱えることは難しい気持ちですが、再考の余地は残してもらいたいと思います。

しかし、国防に転用できる面を考えると、こちら側が再考しなくてはならない。

なんとかならないものだろうか・・・。

やはり、トップセールスにまい進して、国益を優先させるべきなのだろうか・・・。

きょうも、知事は、穏やかな笑顔で、気さくに挨拶を交わしていた。

|

« インデペンデンス・デイ | トップページ | お客様は神様か ? - 2 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/131161/15656903

この記事へのトラックバック一覧です: 静岡県知事:

« インデペンデンス・デイ | トップページ | お客様は神様か ? - 2 »