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芯出し

機械の据付け

今回の新潟中越沖地震で、自動車部品メーカーが罹災し、その影響で、日本の自動車メーカーの操業がストップする事態になってしまいました。

自動車メーカーらが採用している在庫を持たない「管理板方式」(カンバン方式)が裏目となって現れたようです。

おかげで、小生らの末端の企業まで影響が及びます。

ところで、罹災した部品メーカーの様子を聞きましたが、かなりヒドイらしいですね。

工作機械の芯出しが容易でない状況のようです。

だいたい機械というものは、水平に据え付けられ、固定されます。

その場合、標準となるのが、G、つまりグランドです。その標準が定まらないのですから、これは大変な作業になります。

とりあえず、仮設・・・なんて、わけには行きません。再起動するときは、完全な状態でなければなりません。

そこで、自動車メーカーの「工機部」の精鋭が、罹災地に集結し、原状回復に努めているようですが、どうやら、なかなか難しいようです。

ここでも、技術の空洞化現象に悩まされているようです。

一見、水平を出すだけと思われている、芯出し・・・という作業。

この芯出しをテキトウにしてしまうと、オシャカが量産されてしまいます。どんなに調整しても、ブレずに、一定の精度を出し続けることができなくなります。

そうなると、オペレーターがノイローゼになってしまいます。ですから、日本の最高技術集団の「工機部」の活躍に期待をするわけです。

小生も、大企業の技術集団「工機部」と一緒に仕事をしていますが、その技術のレベルは恐らく世界最高でしょう。

自動車会社各社の最高レベルの精鋭が、今、新潟に集まっているのですネ。

恐らく、短期間でこの困難を乗り越えるでしょう。

小生も、許されるのなら、その様子を見てみたいものです。

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