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黒子と黒幕

影で操(あやつ)るもの

最近の映画で、操り人形を使った『ストリングス』というものがありました。

実に、よかった。操り人形ならではの感情表現に感嘆しました。

操り人形といえば、「チロリン村」とか「ひょっこりひょうたん島」。「サンダーバード」も操り人形です。

ですから、童心になった気持ちで鑑賞できるから、映画『ストリングス』も特別な気持ちで見ることができたと思います。

そうした影で人形を操る人を「黒子」といいますね。その芸は、まさしくアートです。

ところで、同じ影で操る人でも、人間を操る人たちがいます。俗に言う「黒幕」といわれる人たち。

姿を見せず、ひとを使って悪事を働く卑怯者のことですが、姿を現さないので、実態が不明です。

その実態がわからないので、どうしても不安になります。

したがって、時として、独裁者のような排他的な権力を「黒幕」たちが持つことがあります。

ところが、体制が崩壊して、黒幕の実像が現れると、たんなる思い過ごしで、実態がなかった場合があります。つまり、恐怖心だけが一人歩きをしていて、実は黒幕なんてないことがあります。

逆に、そうした黒幕の性質を楽しんで、悪さを続けるものもたくさんいます。

コンピューター・ウイルスなんて、そうした「黒幕」の一種でありましょう。

最近では、「裏学級、裏学校」なんてものを作って、その匿名性を利用して、陰湿なイジメも横行しています。

そんなわけで、ふだん真面目な善良な市民が、実は「黒幕」だったりします。

こうした「黒幕」は、どの時代、どの団体にもいるもので、集団心理の産物なんでしょう。

さて、最近は、社会保険庁の悪行が暴露され、また改正国家公務員法なども成立したので、「公務員とその労働組合の実態」も、民衆の知るところとなりました。

なんと、公務員には、職員組合という労働組織が法的に認められ、それに乗じて、専従、ヤミ専従が跋扈しているというのです。

つまり、「賃上げの要求」ではなくて「サボタージュの容認」「お手盛り手当ての要求」を密かにしていたのです。

それを主導していたのが、公務員の労働組合、つまり職員組合の専従なんだそうです。しかも、ヤミ専従までもがいるというのですね。

しかも、その専従は、最長七年間もの休職扱いで、共済にも加入できるというのです。

信じられない高待遇です。民間の労働貴族以上です。

それが、裏金の保管場所であったり、ヤミ献金の窓口だったり・・・。

まつたく、ふざけています。

こうした、公務員の労働組織は、徹底的に洗い流す必要があります。

もしかしたら、こうした公務員の体制が、史上空前の財政赤字を生んだ根本的な原因になっているのかもしれません。

ところで、黒幕といえば、経済界の黒幕は「銀行」です。

その銀行が、空前の利益を上げているのに、法人税を支払っていない。

つまり、不良債権が処理されているにもかかわらず、健全な状態ではないようです。

これは、実は、年金機構のお金で不良債権を買い取っているだけで、なにも問題が解決されているわけではないのですネ。

消えた年金は、銀行の不良債権に変わってしまっている・・・。

そんなことがわかれば、国民の不信は募るばかりです。

いえ、実は、みんな知っています。

そんなことを暴露したら黒幕に抹殺されてしまう・・・。そんな恐怖心があるので、だれも何も言えない。

景気がよくなれば、不良も優良になる。その時をじっと待っている・・・。そんな説明を信じて、年金機構のカネは、有価証券の運用に使われているようです。

全ては、景気がよくなれば解決する。景気なんて気持ちしだい。みんながよいと思えば好景気・・・なんて、考えていませんか。

ところで、我が家の黒幕は、誰でしょう ?

黒幕の定義を「人を操り」「怖い存在」・・・だとすれば。

当然、おっかない、おっかない・・・。

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