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2007年7月

サンプル百貨店

ここまできた、0 円商戦

巷では、無料雑誌が増えています。求人誌から専門誌まで、豊富な種類があります。

大学などでは、無料のコピーサービスがあるとか・・・。コピー紙の裏に、薄くコマーシャルが印刷されているとか。

無料といえば、デパ地下のサンプル食品。地下の食品売り場を一回りするだけで、腹がいっぱいになってしまいます。

ところが、最近、都内では、サンプル品だけを扱う 0円ショップ が開店したとか。

年会費 1,500円を払えば、店内のサンプル品をタダで戴ける。その代わり、戴いたサンプル品を使用して、感想を書かなければならないようです。

でも、感想を書くだけで、少量でも、最新の品をタダで戴けるのです。一人暮らしの学生さんなどには願ったり叶ったりでありましょう。

そんな便利なサンプル品ショップは、小生が住んでいる田舎とは無縁だと思っていました。

そしたら、会社の事務員さんが、ネットショップの中にも、サンプル品ショップがあると教えてくれました。

早速、検索してみました。

便利な世の中ですネ。

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「アリ伝説」その後 - 3

塚を作り出した ! !

「アリ伝説」という アリの巣観察キット を購入して、一ヶ月になろうとしています。

最初、小さいアリで観察していましたが、なかなか巣を掘ろうとはしなかったので、大きいアリと入れ替えました。

すると、大きいアリは、元気よく穴を掘り出し、今も続けています。

ところで、この「アリ伝説」の特徴は、土に当たるものに アリゲル という透明な寒天みたいなものを使っているので、外から巣営の様子がわかるようになっています。

しかも、このアリゲルには、アリのための水分とか栄養が含まれているので、メンテナンス・フリーで観察ができるという優れモノです。

ですから、その透明なアリゲルを通してアリの巣が、何かの模様に見えます。(単なる虫食い穴なんですが・・・)

そこで、アリたちは、掘った穴から出た余分なアリゲルを、地上の外に無造作に積み上げていたのですが、なんと、それがといいますか、構造物に仕上がってきたのです。

すごいですネ。こんなことを本能だけでやってのけているのでしょうか ?

ところで、アリはウンチをしないのでしょうか ?   ウンチらしいものが見当たらないのです。

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次は、解散総選挙 ?

国の舵取りはどうなるのか

小生の住んでいる静岡県は、保守王国です。県議会は、共産党議員一人を除いてオール与党です。

ですから、県議会にかければ何でも可決。しかも、知事が中央官僚出身なので、中央からキャリア連中が出向に来ていて、中央とのつながりもバッチリです。

そんなわけで、通りがよいので、政治的停滞が静岡県にはないのですネ。

ですから、田舎の地方とはいえ、元気がいいほうです。

(その代わりに、裏金なんかはタンマリ溜まっていることでしょう。でも、それを指摘する人はいない。)

先日の参院選も、静岡県は、二人区。開票を待たずに、民主党と自民党の候補者の当選が発表されていました。

ところで、世界に目を向けますと、自民党の大敗を待って、アメリカの下院では、従軍慰安婦についての日本政府へ謝罪を求める決議案が可決されました。

日本が選挙で騒いでいても、世界は動いていたのです。

恐らく、北朝鮮も、音信がないということは、あらたなユスリ・タカリを思案しているでしょう。

中国は、北京五輪の準備にまい進しています。また、一方では、資源確保に努力しています。

どの国も、自国の国益のために、進んでいます。

それなのに、日本はこれから、議会の運営が厳しくなるでしょうから、そう簡単には動きが取れなくなるでしょう。

世界はめまぐるしく変化しています。そういうときの日本の危機管理は、どうなるのでしょうか。

マスコミは、次は解散・総選挙と話題を膨らましていますが、もしそんなことが現実になったら、日本の防衛に穴が開かないでしょうか ?

とにかく、次の参院選まで、あと三年。その体制で、議会を運営し、国交をしていかなければなりません。それなのに、はたして、こんな体制で現実的な対応ができるでしょうか ?

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弔い鮎つり合戦

あれから、15年・・・

今朝の巡回ラジオ体操は、福井県の九頭竜川からの放送でした。

九頭竜川といえば、鮎つりで有名な川です。

その九頭竜川で、15年前に先代の社長が亡くなったことがあります。

先代の社長も釣りが大好きで、仕事なんてしないでいつも全国へ出向いて釣りを楽しんでいました。

そこで、九頭竜川に鮎釣りをした際、酒を飲んで川に入って、心臓発作で死んでしまったのでした。

あれからちょうど 15年目になります。

なかなか給料を上げてくれなかった社長でしたが、小生を可愛がってくれました。

そこで、久しぶりに昔の友人に電話して、九頭竜川の話をしたら、昔の会社の連中が集まって九頭竜川に鮎釣りに行くことが決定しました。

すぐに、家族を含め、15人が行くことになり、鮎釣り大会になりそうです。

九頭竜川の鮎は、身が引き締まっていて美味しいのですネ。

さっそく会社には、七夕の日に連休することを伝えました。

ところで、九頭竜川といえば、永平寺の大灯籠流しが有名ですネ。今年は、8月 26日(日)なんだそうです。

亡き先代社長の家では、毎年、灯籠を納めているそうです。

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パンク貼り

自転車のパンク

小生は、会社でも雑用夫みたいな者で、なんでもやらせていただきます。

事務員さんのご機嫌が芳しくないときは、それを取り直したり、トイレや下水が詰まれば、パイプの通りもよくします。

ボイラーが壊れれば、溶接もします。(この作業には、特殊な免許が必要です)

また、門型マシニングセンターの段取りもします。(段取りだけで、数日かかることがあります)

つまり、嫌で面倒な仕事をやらせていただいております。

そのなかで、事務員さんが乗る自転車のパンクも直します。

今日も、昼休みに、パンクの修理をしました。

ただ、最近は、修理が効かない自転車のタイヤのチューブがあります。

言いたくはないのですが、中国製のチューブは弱いといいますか、品質にムラがあります。

特に、地面に接地する側が肉厚になっているタイプは修理が難しい・・・。

直しても、暫くすると、また、空気が漏れ出します。

(あらまの修理の仕方が悪い・・・なんて、言わないでくださいね)

そんなときは、一層のこと、チューブを交換してしまいます。

そのほうが、早くて安上がりです。

ただ、新品のチューブでも、中国産には気をつけてください。

ピンホールが空いている場合があります。

ですから、交換する前に、一度、空気を入れて、漏れがないか確かめて、それから交換したほうがいいですネ。

(中国産のゴムは危ないのです ! !)

中国産は、何でも危ない。これは、アラマの定理です。

本日は、土用丑の日です。中国産のウナギから危険な物質が検出されたという報道があってから、中国産のウナギは、まったく売れないのだそうです。

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夕立ち

自然の涼しさ

突然、空が黒くなり、雷が鳴り出して、雨が降る夕立ち。

昨日、久しぶりにその夕立ちが降りました。それによって、昼間の暑さがウソのように消えてしまいました。

瞬間的な大雨に、温度も埃も洗われた感じです。

そんななか、自民党の歴史的大敗が決まってしまいました。

まぁ、人生、山あり谷あり。今度また、頑張りましょう。

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サッカー日韓戦

PK戦で負ける

昨夜は、仕事中に、その試合をテレビ観戦していました。

試合後半、韓国はレッドカードで一人退場。そのとき、韓国側の監督・コーチ陣も退席する事態となりました。

日本のとっては、大変有利な展開の筈でした。

ところが、なかなか点が入らない。かえって、こちら側のゴールが脅かされる事態に、ゴールキーパーの川口選手は、他の選手に「集中力 ! ! 」と、ハッパをかけていました。

延長戦も動かず、結局、PK戦へ。韓国は、この試合、三度目のPK戦なんだそうです。

川口選手が止めてくれるだろう・・・と、期待しましたが、結局、日本は負けてしまいました。

この試合で負けた日本は、次回のこの大会は、予選から勝ち進んでいかなければなりません。

こうした因縁の対決に負けてしまう日本。確かに、移動のトラブルで日本の選手は疲れがたまっていたといいます。だから、パスミスが目立っていたのでしょうか。

それにしても、決定力に欠ける日本。悔しいですネ。

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川掃除

出不足料

今朝は、自治体の一斉川掃除がありました。

住民全員が、8時から決められた区域の川や側溝の掃除をします。

最近は、防災意識が高まり、2ヶ月に一回の割合で、川掃除を行います。

もちろん一戸建てとか賃貸とか関係なく、一世帯から一人、清掃作業に出ることを義務付けています。

ところが、当日、都合が付かない場合があります。そのときは、後日、その地域の自治体の役員さんに、「出不足料」として、 1,500円を納める決まりになっています。

川掃除に出ることや出不足料を納めることは、憲法や法律で決められたことではなく、あくまでも住民の間の約束です。

ところが、最近引っ越してきた若い世帯や、賃貸に住んでいる人の中には、そうした取り決めを守ってくれない人が増えました。

「住民税を払っているのだから、川掃除なんて市でやればいい。」なんていう人までいます。

地域に住む住民としての連帯意識が薄くなってきた証拠です。

そのなかで、古くからある立派な門構えの家があります。大きなガレージには、何台も高級車があります。

その家は、絶対に住民活動には参加しません。

在日」だから、仕方がない・・・と、古くからいる自治会長が言いました。

しかし、こうした行為は、災害時にはおおきな迷惑となります。

なんとか、在日外国人、およびその二世らが参加するような条例が作れないものでしょうか ?

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悲しい日

目を離したスキに・・・

小生は、オーディオ・マニアです。

そこで、古いスピーカを宝物にしているのですが、小生のいないスキに、認知症の母が、そのスピーカーのセンター・キャップを潰してしまったのです。

Photo サランネットで防護されていたのですが、それを外して ブチッ とやってしまったようです。

小生の子供でさえ、こんなイタズラはしなかった・・・。

どうやら、小生の困った顔が見たかつたらしい。

仕方ないので、スピーカーを分解して、後ろ側の隙間から棒を入れて、潰れたセンター・キャップを戻そうとしましたが、うまく元通りにはできず、ボコボコです。

作業の終わりごろになって、掃除機で、センター・キャップを戻す方法を思い出しましたが、後の祭りです。

家内は「おばあさんが怪我をしなかっただけでも良かった。」といいます。

いいことなんて、全然ありません。

今日は、自棄酒(やけざけ)です。だって、スピーカーは、ダイヤトーンだつたのです。

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実行力

お国柄の違い ?

一昨日、名古屋のほうに、とんぼ返りをしてきました。

そのとき、ドイツ人を連れて、客先の工場に行ったのですが、そこには、アメリカ人の技師がいました。

そして、こちらが連れてきたドイツ人と客先のアメリカ人との仕事をぶりを眺めていましたが、お国の特徴が現れていて、実に、面白かった。

ドイツ人は慎重でした。しかし、アメリカ人は、陽気で、「とにかく、やってみよう」という感じでした。

最後は、いつも実行力で差が出るのですが、ドイツ人が躊躇している間に、アメリカ人は、「ここぞ」とばかりに、スゴイ集中力を発揮しました。

こうしてみると、ドイツ人は長い時間、集中力を保てますが、アメリカ人は、瞬間的に驚くべき集中力を発揮するものだと感心しました。

たった一人ずつの外国人で、国民性の比較ができるものではありませんが、それでもお国柄が現れて、面白かった。

アメリカが、そのパイオニア精神で、宇宙開発を成功させているのも、ここ一発の集中力と実行力があるからでしょう。

ただ、気になるのは、外国人技師たちが作業をしているのに、ほかの日本人技師が無関心な様子のこと。

仕事を盗もうという気概がないようです。

こうしてみると、もういちど日米戦争をやつても、日本は負けるでしょうね。

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官僚の功罪 - 3

戦後も愚行を重ねた官僚たち

戦後、天皇の官吏から、公な僕(しもべ)になったはずの官僚たち。

主権在民、議会制民主主義の実現に向けて、官僚は政治の場から外されたはずでした。

ところが、特例をよいことに、次第に法的な基盤を高めて、戦前と同様な官僚内閣制を続けました。

そして、自分たちの終身待遇を良くするだけに奔走し、既得権益を拡充させ、そのために多くの官僚のためのポストをつくり、天下りを拡充させていきました。

衆院の調査によれば、昨年では、中央省庁から天下っている人は約 28,000人。それを受け入れるための法人は 4,600団体にも及ぶといいます。

政治評論家の 屋山太郎氏によれば、キャリアの天下りは毎年 400人以上、そのキャリア族を、70歳まで 15年間面倒を見るとなると 6,000ものポストが必要となり、ノンキャリア族を含めると更にその数は増えるといます。

そこで、最近の「緑資源機構」などから、官僚の天下りの構図(カネの流れ)がわかったそうです。

官僚 → 公団・機構 → 傘下の業界団体 → 政治献金

ちなみに、日本には 2,400もの業界団体がありますが、キャリア官僚が直接、利害関係のある会社に天下れないので、まず業界団体に天下って、二年たって目的の会社に天下る路線が確立されているといいます。(二年たてば、人事院の許可が要らなくなるからです)

こうして、官僚 OBらの天下りによって、分かっているだけでも五兆九千億円の国費が流れているといいます。そうして官僚による産業の支配が確立されているわけです。

業務の認可、許可を牛耳り、かたや談合・カルテルと、官僚のタカリの構図は各産業の深部にまで浸透しています。

そうして作り上げた国や地方の借金が、1,000兆円を超えているのですネ。

これは、日本の国内総生産(GDP)が 約 500兆円といいますから、このおよそ二倍の借金があるということです。いまや、戦争級のシヨックがない限り、この借金の返済は不可能です。

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昭和20年 7月 26日 原爆模擬爆弾投下

島田空襲慰霊祭

静岡県の中央を流れる大井川。その岸辺に島田市があります。

その、島田市扇町に、昭和 20年 7月 26日朝 8時半ごろ、「パンプキン爆弾」と呼ばれる 5トンの爆弾が炸裂し、36人が即死したといいます。

昭和 56年には、祈念碑が建立され、犠牲者 47人の名前が刻まれているといいます。そこで昨日は、その慰霊祭が扇町公園で挙行されたそうです。

当時のアメリカは、マンハッタン計画を推進中で、アメリカ大統領だつたトルーマンは、日本の原爆投下に意欲的でした。

昭和 20年 7月 16日、アメリカのニューメキシコ州・アラモゴードで世界初の核実験が行わると、トルーマンは、日本への原爆投下にサインしました。そのとき「これで、日本も終わりだ・・・」と、トルーマンは夫人に語ったといいます。

つまり、日本のポツダム宣言の受諾など、降伏に関係なく、原爆を日本にどうしても投下したくてたまらなかったようです。

その精度を高めるために、アメリカ軍は島田市に模擬爆弾を投下したのでした。

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朝っぱらから酒

港の食堂

拙宅の近くに海があります。駿河湾と言われるもので、深海なんだそうです。

その駿河湾に面して漁港があります。

最近、あたらしい港が整備されて、見違えるほど立派なものになりました。

そして、いままで利用してきた古い港は潰されています。

歴史的な建物を保存してくれ・・・と、いう市民の声も虚しく、地震倒壊の恐れがあり危険ということで、その望みは却下されています。

その古い港で、小生はときどき釣り糸を垂れて、その帰りに港のいきつけの食堂に寄ります。

早朝から仕事をしていた人の中には、早くもその食堂で飲んでいる人がいます。

だいたい、飲んでいる人は、遠洋漁業の漁師が多いですネ。

その漁師たちは、自分で酒のつまみを持ってきます。つまり「お通し」です。

彼らが持ってくるのは、トロ鰹(かつお)です。いわゆる超高級品です。

とにかく、鰹なんて切ってみなければわからないですから、彼らが持ってくる来るまでには、たくさんのカツオが犠牲になっていたでしょう。

東京の銀座の高級料亭で食べれは、一鉢数千円はする代物でしょう。

そうした逸品を、おっそわけで戴いてしまうのです。

朝からこんなことをしているので、港の人は恰幅がいいのですネ。

そんな小生は、すっかりメタボです。

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官僚の功罪 - 2

お上には逆らえぬ

戦前の官僚は、今と同様に高級官吏という立場でした。

これは、江戸時代までの、お代官様、つまり君主に代わって執政をする人たちのことです。

大日本帝国憲法になってからは、日本の天皇は神道としての信仰の中心だけでなく、立憲君主として主権(大権)を持つことになりました。

とにかく、戦争直後に人間宣言をするまでの天皇は、現人神(あらひとがみ)で、いわゆる天につうじているお方でありました。

当時の官僚は、そうした天皇の執政を代務する立場でありました。つまり、朕の官吏でありました。

したがって、天皇を通して天に通じている官僚でしたから、庶民よりも‘上’であることは当然でありましょう。

また、当時の役職はだいたい世襲でありまして、官吏登用も試験を通したとはいえ、暗黙の了解があったようですね。

つまり、貴族とか華族という序列制度があり、いまでいう「格差」「差別」がハッキリしていました。

そんなわけで、庶民にかかる税も納税ではなくて徴税、兵役も志願兵が足りなければ学徒まで徴兵したものでした。

男子は青年なにれば徴兵検査を受けて、兵士としての優劣の烙印を押されたわけです。

甲種合格は男児の誇りでありましたので、病弱で丙種だった亡父は、一生、コンプレックスを持っていたようです。

つまり、朕の軍隊、朕の銃、朕の兵隊でした。朕とは、天皇の自称です。朕の軍隊とは、天につながる皇軍という意味でした。

そんなわけで、天皇陛下の名の下で、亡父も岳父も、年下の上官にこっぴどく殴られたそうです。

また、皇軍ラッパを合図に突撃し、目の前で友人が亡くなりました。

ですから、亡父も岳父も、天皇が嫌いであります。

酔ったときなどは天皇のことを「天ちゃん」なんて言っておりました。

しかし、戦後になりますと、ご皇室のお写真を大事に飾っていました。

そんな父親の姿をみて、小生は自然に天皇を受け入れてきたのでしょう。

天皇には、善悪もない、だから罪もない。絶対的な存在であります。

そんな具合ですから、戦前の天皇陛下は、いまよりも強大な存在であつたでしょう。

その、強大な権力の元に、責任のない官僚たちは、日本を借金漬けにして、無謀な戦争に追いやったのです。

つまり、太平洋戦争では、多くの人が、天皇陛下のためではなく、官僚のために死んでいったのです。

その体質は、憲法改正後の今も続いているようです。

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官僚の功罪 - 1

借金をつくる官僚制度

終戦記念日が近づくと、太平洋戦争の話題が沸騰します。

最近は、戦争体験者が高齢であるせいか、いままで固く閉ざしていた口を開く傾向にあり、その史実に驚愕することがあります。

今回は、そうした新たな体験談をもとに、どうして日本が愚かな戦争に踏み込んだのかについて、言及したいと思います。

さて、黒舟到来以後、日本が開国に目覚め、世界経済にデビューしたときは、1ドル = 1円から始まりました。

ところが、日本が無理な軍拡をすすめた結果、インフレが起こり、赤字国債を発行するにいたり、それを取り戻すために、アジア諸国に市場を求めて、赤字の償還を余儀なくされました。

つまり、当時の官僚は「八紘一宇」の皇国史観を利用して、アジアに市場拡大して日本の経済を立て直すために、植民地政策に乗り出したのです。

そのとき、既に、固定相場から変動相場に移行してから、1ドル = 4円にまで日本の円が下がりました。日本の経済の世界的評価は大きく下がっていたのです。

つまり、植民地化政策を行えるだけの日本経済の体力が、既になかったのです。

しかし、当時の官僚たちは、自分たちの責任回避のために、市場拡大政策を強行したわけです。

国外へ市場拡大さえすれば、財政赤字は何とかなるだろうと・・・。

そうした安易な考えが、アジアの侵略へと進んでいったのです。

太平洋戦争は、外交官僚、或いは軍人官僚の失政だけでなく、経済ばたの官僚の失政がその基礎になっていたのです。

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夏の行事

今年は、未定です

今年の盆休みは、沖縄のほうにお邪魔しようかと考えていました。

ところが、先日、新潟県の中越地方で大地震がありました。そこで、罹災者の仮設住宅への移転に伴い、何かお手伝いができるかもしれないと、一応、待機したいと思います。

ただ、今回の災害では、ちょうど夏休みということで、多くのボランティアが集結していて、しかも、ボランティアの予約もいっぱいなんだそうです。

ただ、医療資格者は、常に募集しているようですね。

それよりも、観光地では閑古鳥が啼いているようですので、観光客を募集しているようです。

ところで、例年ですと、8月の13~ 15日は、小生の地元の盆祭りです。また、護国神社では、万灯みたま祭りがあります。

また、陸上自衛隊の富士総合火力演習は 26日ですね。

しかし、何よりも、高校野球です。

暑さに弱いくせに、無理をしたがる小生であります。

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おはようございます

防犯のために

夜勤が終わり帰路の途中に、「ちびっこ広場」があります。

夏休みになると、ラジオ体操をするために、子ども会の役員さんがラジオを持ってそこに現れます。

そして、体操が始まる間際に、眠い目をこすりながら子供たちが集まります。

その子たちが、小生に向かって「おはようございます」と、挨拶をしてきます。

ほぅ、みんな礼儀正しいな・・・と、感心して家内にそのことを話しました。

すると家内は、「それは、あなたがヘンなおじさんに見えたからですよ。」と、いうのですね。

家内の説明によりますと、子供の防犯対策として、ヘンな人を見たら、逆に子供のほうから挨拶をするというのです。

そうすると、ヘンなことをしようとしていた人が思い止むことがあるというのですね。

そういつた指導を PTA がしているというのです。

つまり、「おはようございます」は、朝の挨拶ではなくて、防犯行為だったのです。

そんな話を聞くと、なにか寂しくなりますね。

小生も、後ろの大人たちと混ざって、ラジオ体操に参加しようと思いましたが、「ヘンなおじさん」がいるということで気を散らわせそうで、断念しました。

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芙蓉部隊

特攻を拒否した部隊

終戦記念日が近づくと、新聞紙上でも戦争の話題が多くなります。

今朝の朝刊では、静岡にゆかりのある、旧日本海軍・芙蓉部隊をテーマにした創作劇「JUDY - 知られざる偉大な飛行部隊」が、25日から都内で上演されることが紹介されていました。

この演劇を上演するのは 劇団グーフィー&メリーゴーランド。この劇団を主宰する久世恭弘さん(42)が、BBC(英放送協会)の番組で部隊の存在を知り感動、脚本を書いたそうです。

「命令違反による死をも恐れず特攻を拒否し、正攻法で戦果を上げた部隊があったことに胸を打たれた」そうです。

以下、今朝の朝刊、静岡新聞の記事から引用します。

芙蓉部隊は太平洋戦争末期の昭和 20年初め、旧藤枝基地で美濃部正(愛知県出身)が編成した。隊の名は富士山の異名「芙蓉峰」から付いた。同基地は航空自衛隊静浜基地(大井川町)の前身になる。

劇では、美濃部少佐が新渡戸の名で登場する。

全員特攻で方針は決まっていたが、ここで少佐は「練習機に乗って攻撃しても、私が零戦一機で全部打ち落として見せます」と異を唱えた。特攻任務を解かれた芙蓉部隊はその後、正攻法や夜襲攻撃で戦果を上げる。しかし「卑怯者」「臆病者」の批判にも耐えねばならなかった。

(中略)

「忘れられていた部隊を取り上げていただきありがたい。いつまでも伝え続けてほしい」。戦友会、芙蓉会会長の槙田崇宏さん(82) = 静岡市清水区 = は会の仲間とらと舞台に駆けつける予定だ。

公演は 25日から 29日まで、新宿のサンモールスタジオで。

【芙蓉部隊】

美濃部正少佐が創設した夜襲飛行隊。急降下爆撃機「彗星」を主力に藤枝基地で練成訓練した。「JUDY」は英米のコードネーム。

部隊は昼夜逆転の生活をし夜間攻撃に適応。座学、図上訓練も徹底し練成の効果を上げた。ロケット弾頭や光電管爆弾など当時、最新鋭の兵器も積極的に取り入れた。

昭和 20年 3月に鹿屋(鹿児島)、5月には岩川(同)に主力を移すが、藤枝を後方支援基地とし、随時、要員を交代する現代的なシステムをつくった。昭和 20年 2月からの終戦の 8月 15日までの襲撃回数は 81回。延べ 786機が出撃し、戦艦など大型船 3隻を撃破した。

美濃部少佐は航空自衛隊創立メンバーの一人。平成 9年、85歳で亡くなった。

その頃、小生の亡父は、この藤枝基地で、予備兵として待機。体が弱く、丙種合格だつたので、志願兵でしたが出番がなかったそうです。お陰で、小生が生まれ、子孫が続いています。亡父は、あまり戦争の話はしたがらなかったので、どの部隊に所属していたのかは不明ですが、時期的にはこの「芙蓉部隊」とマッチしています。

【追加】

里村仁士さんのホームページによりますと、今年の 5月 19日に、大井川町の静浜基地でこの芙蓉部隊の慰霊祭が行われていたようです。

静浜基地のなかには、芙蓉部隊の記念碑があり、展示コーナーも設けられているようですね。

ちょうどその一週間前には、静浜基地で航空祭が行われていて、ブルーインパルスの曲芸飛行に歓声をあげていました。

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アサガオのつる

左巻きか右巻きか

小生の小さな庭には、毎年白いアサガオが咲きます。

隣の家のアサガオは、大きく鮮やかな青色の花を咲かせますが、拙宅のは、小さくて純白です。そして、隣の家のアサガオが咲き終わってからようやく咲き始めます。

それが、隣の人との会話の種になります。

「ところで、朝顔のつるは、右巻きなのかね、それとも左巻きなのかね・・・」。そんな会話を毎年します。

同じ会話を何回も繰り返します。

そして、「学者さんは、左巻きというけど、ホントは右巻きだよね・・・」と、また同じ答えが返ってきます。

一般の人の目線は、下から見下ろします。したがって、アサガオのつるは、時計回りの反対、つまり右巻きに見えます。ところが、学者さんの目線は、成長過程を重視しているようです。したがつて、地上から見上げているので、アサガオのつるは時計回りで成長していくということらしいのです。

昨日、大学のセンセイは左巻き(サヨク)が多いと書きましたが、そんなことも関係するのでしょうか ? ?

とにかく、北半球のアサガオは左巻き、南半球のアサガオは右を巻いて成長するようです。

まるで、水の渦のようです。(洗面所に張った水を流すと、南半球と北半球とでは逆になるというのですネ。台風の渦も、南半球と北半球とでは逆方向です。)

と、いうことは、アサガオの成長も、地球の回転方向と関係するのでしょうか・・・。

こんな具合に、毎年、同じことを考え、夏が終わっていきます。

本日は、大暑。梅雨が明けて、本格的な暑さに戻るらしい・・・。

【訂正】

アサガオのつるの巻き具合、ならびに水の渦の方向は、南半球とか北半球という位置には関係ないようです。

『Wikipedia』の、 「コリオリの力」 などで確認しました。

慎んで、訂正します。

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帝国主義

日本は、帝国主義に戻るのか ?

小生の知人には、幾人かの大学の教授がいます。仕事柄、特に理系の教授のほうが多いのですネ。

で、そうした知人から、いろいろな書物を貰うことがあります。

その中には、専門書のほかに、時事的な市販本もあるのですが、どうも大学のセンセイというのは頭のツムジが左巻きらしいのですね。

今日も、某大学の教授から、米軍基地問題に関する本をいただいた。「東大新書」なんですって。

だらだらとくだらないことが書いてありました。つまり、日本の基地は法律違反だ・・・と、いうことらしい。

そして、日本は帝国主義に戻ろうとしている・・・と、いうのですね。

その論拠として、安保条約の内容を精査したものを挙げています。

小生は、ガッカリしました。尊敬する知人から、こんな本を貰うなんて・・・。

だから、どうなのか ?

日本は、丸腰になれというのか ?

無防備になれというのか ?

日本の大学というところは、何を学生に教えているのでしょうか。

【参考 - 帝国主義 Wikipedia より引用】

帝国主義ていこくしゅぎ,英語:imperialism)とは、一つの国家が、自国の民族主義文化宗教経済体系などを拡大するため、もしくは同時に、新たな領土や天然資源などを獲得するために、軍事力を背景に他の民族や国家を積極的に侵略し、さらにそれを押し進めようとする思想や政策

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「アリ伝説」その後 - 2

働いているアリたち

小さいアリから大きいアリに入れ替えた翌日、アリたちは急に巣を作り出しました。

見ていると、穴を掘っているアリは、8匹中 1匹だけ。ときどき、もう一匹が手伝う程度です。

残りの 6匹は、動かなかったりウロウロしているだけです。

確かに、パレートの法則、つまり、10人中じっさいに働くのは 2人である・・・という法則は成り立つようです。

そんなわけで、本日は、アリの巣の穴は延長していました。

下のほうに延長しているのではなくて、なんと、U字型を描いて再び地上に戻ろうとしています。

どうも、飼い主に似て、間抜けのようです。

そして今度は、容器の両側を掘り出しました。

飼い主の希望通りな巣を作ってくれないようです。

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原子力発電所の放射能漏れ

多少もれるもの・・・ですって

拙宅から約30キロメートル離れたところに、浜岡原子力発電所があります。

予想される東海地震の震源地にその浜岡原発が設置されていますので、今回の新潟県中越沖地震の原発からの放射能漏れには、非常に感心をもっています。

そこで、今朝のテレビ番組『報道 2001』では、「中越沖地震で問われる原発安全神話」と題してその問題を取り上げていました。

そこで、とんでもない発言がありました。これは、聞き捨てならない ! !

出演者は、いつもの司会者と、コメンテーターの竹村健一さん。

ゲストは、柏崎市からテレビ出演していた 会田 洋 柏崎市長。日本原子力技術協会の 石川 迪夫理事長。地震学者の 入倉孝次郎 京都大学名誉教授。そしてジャーナリストの桜井よし子さんでした。出演依頼していた東京電力の人は、多忙を理由に、文書で回答を寄せていました。

そこで、司会者の原子力発電所の放射能漏れを質したのに対して、石川理事長は、「そのぐらいの放射能漏れは、原子力発電所ではあるものだ」と言ってしまったのでした。

司会者の誘導質問でしたが、これは、口が裂けても言ってはならないことでした。

つまり、原子力発電所では、日常的に観測できないほどのごく微量な放射能が漏れていることを認めた発言です。

さっそく、司会者はツッコミを開始しましたが、ことの重大性から、ゲストたちはそれ以上の発言を控えた感じがします。

また、司会者も途中で気がついたらしく、話題を変えました。

確かに、原子力発電所が作られた当初は、微量たりとも放射能漏れはない・・・と、いうことで周辺住民などから原発の建設に同意を得てきた経緯があります。

それが、途中から、環境に影響を与えないほどの放射能が漏れているということが知らされたことがあり大問題になったことがありました。

結局、微量たりとも原発からは放射能漏れはないということで、収まりました。

ところが、今回の柏崎の原発の放射能漏れは、日常で排出される放射能の範囲内ということで、安全性には問題がないということです。

なんだ、ヤッパリ日常的に原発から放射能が漏れているのか・・・。

しかし、この発言を含め、この放送内容には問題を感じました。

司会者は、余計な不安をシッカリ煽っておきながら、「余計な不安を煽ってはいけない」なんて言っておりました。

いつもながら、自己矛盾している司会者ですが、それにしても、石川理事長。リップサービスが過ぎた感じですよ。

いずれにしても、人間のすることですから、「絶対」なんて、ないですよね。

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川口能活選手

アジア杯サッカー

昨日の 対豪州戦は、見応えがありました。

特に、トップの高原選手、バックの中沢選手、そして 10番の中村俊介選手は光っていた。

W杯の苦い経験が頭によぎらないはずがない。

精神の汗がほとばしっていました。

特に、最終段階の PK戦は、ハラハラ ドキドキものです。

オシム監督のポリシーは、PK戦は付き合わないようです。

どうやら、オシム監督がPK戦をみているとその試合は負けるというジンクスがあるらしい。

だから、後ろ髪を引かれる思いで、ピッチを後にしたようです。そして、控え室のテレビを見守るオシム監督の様子が映し出されていました。

しかし、ゴールキーパーの川口選手の活躍を見れば、そんなジンクスはないような気がします。

豪州のゴールキーパーもシュウォツアーもすばらしいキーパーでした。

しかし、それ以上に川口選手は、何かが違いました。

【追加】

昨日、雨天延期になっていた高校野球の地区予選がありましたので、応援に行ってきました。

地元チームの出場だけあって、三塁側は満員御礼でした。

しかし、1 - 13 で、六回コールドで負けてしまいました。

小生も、オシム監督のように家でラジオ観戦していればよかったかな ?

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敬語

先生は、友達ではない

支持率が低いとされる今のアメリカ大統領。それでも記者会見のときは、記者たちは起立をして大統領を迎え、大統領から着席の許可が下りたところで、着席して、「大統領閣下」と言って質問をしています。

ところが、日本の場合は、一国の総理大臣の記者会見にもかかわらず、記者はたちは「安倍さん」と呼び、礼を失した感じがします。

そんなことを、昨日の『論談』のなかで 河童 氏が指摘をされていました。

会社でもそうです。最近は、役職で呼ばずに さんづけ で呼ぶところが多くなりました。

しかし、社内の会話はそれでよいのかもしれませんが、社外的にはおかしいですね。

同様に、市役所でも、市長のことを「社長」と呼び、市民に対して「お客さん」と呼ぶ市があるそうだ。

それは、おかしい。

そういう気構えでやることは結構ですが、せめて市民の前、特に子供の前ではそんな会話はしてもらいたくないですね。

やはり、きちんとした理由があって、役職名があります。それが、社会人としてのケジメでもあると思うのです。

最近のこどもたちもそうです。

先生のことを「先生」と呼ばないで さんづけ で名前で呼びます。

にこの世にまれた人生の先輩が先生です。本来なら尊崇の念で待遇をすべきです。

ところが、マスコミが教師の犯罪を報道し、日教組が仕事をサボッて思想活動に奔走したり、教師自身の力量が低下しているので、生徒たちが先生らを尊敬できない事情があることはわかります。

しかし、公の立場での礼儀として、キチンとした態度を取ることは、子供には教えたい。

小生は、あるスポーツの指導を子供たちにしたことがありますが、そのスポーツをしているときは、子供たちには さんづけ はさせなかった。

最初に、その礼は、キチンと教え、さんづけ で小生のことを呼ぼうなら、厳しくその場で叱りました。

同窓会でも、恩師をお呼びするのですが、先生は、いつまでたっても先生です。

一緒にキャバレーで遊んでも、やはり先生は先生です。同格ではありません。

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芯出し

機械の据付け

今回の新潟中越沖地震で、自動車部品メーカーが罹災し、その影響で、日本の自動車メーカーの操業がストップする事態になってしまいました。

自動車メーカーらが採用している在庫を持たない「管理板方式」(カンバン方式)が裏目となって現れたようです。

おかげで、小生らの末端の企業まで影響が及びます。

ところで、罹災した部品メーカーの様子を聞きましたが、かなりヒドイらしいですね。

工作機械の芯出しが容易でない状況のようです。

だいたい機械というものは、水平に据え付けられ、固定されます。

その場合、標準となるのが、G、つまりグランドです。その標準が定まらないのですから、これは大変な作業になります。

とりあえず、仮設・・・なんて、わけには行きません。再起動するときは、完全な状態でなければなりません。

そこで、自動車メーカーの「工機部」の精鋭が、罹災地に集結し、原状回復に努めているようですが、どうやら、なかなか難しいようです。

ここでも、技術の空洞化現象に悩まされているようです。

一見、水平を出すだけと思われている、芯出し・・・という作業。

この芯出しをテキトウにしてしまうと、オシャカが量産されてしまいます。どんなに調整しても、ブレずに、一定の精度を出し続けることができなくなります。

そうなると、オペレーターがノイローゼになってしまいます。ですから、日本の最高技術集団の「工機部」の活躍に期待をするわけです。

小生も、大企業の技術集団「工機部」と一緒に仕事をしていますが、その技術のレベルは恐らく世界最高でしょう。

自動車会社各社の最高レベルの精鋭が、今、新潟に集まっているのですネ。

恐らく、短期間でこの困難を乗り越えるでしょう。

小生も、許されるのなら、その様子を見てみたいものです。

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寒い夏

スポーツの夏

このところ、夏休みに入ったというのに、すごしやすい夜が続いています。

少し油断すると、夏風をひいてしまうほどです。この寒い夏も地球温暖化・・・なんだそうですね。

さて、既に沖縄では今年の代表が決定したという高校野球地区予選ですが、本県も大詰めです。

負けた時点で、三年生は現役最後となります。

本日も、小雨決行ということで、母校の応援に出掛けようと思っています。

勝っても負けても、愛する母校の話題に、当分の間、飲み屋さんは賑やかでしょう。

飲んだ後のラーメンは、非常に美味しいのですが、メタボ対策のために、我慢することは、非常に辛いですネ。

【追加】

小雨決行の連絡が学校のほうからありましたので球場のほうに行ってみました。ところが、雨足が早くなり、こちらの球場だけ急遽、延期になりました。

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「アリ伝説」その後

総入れ替え

約、三週間前に購入した「アリ伝説」。

地中のアリの巣営が観察できるとして、娘と一緒に購入したキットのことです。

そのキットにアリを捕まえて入れるわけですが、娘が捕まえてきた小型のアリは、なかなか巣を作ろうとしません。

取り扱い説明書にしたがって、三週間ほど様子を見ました。

三週間たっても、巣営をしない場合は、別の種類のアリで確かめてみよう・・・と、説明書には書いてあります。

そんなアリたちを見た娘は、「クビだ。総入れ替えだ。」と。

(女性は、非情である・・・。)

そこで、今度は、小生がアリを捕まえることになりました。

ところが、アリを捕まえることは、なかなか大変なのですね。

小さいアリなら、一匹小さいのを捕まえて、砂糖の上に置けば、仲間をおびき寄せて、一網打尽にできます。

ところが、大きいアリとなると、フットワークは軽やかです。

小生のようなメタボおやじでは、相手にされない。なかなか、捕まらない。

やっと、掴まえた大きなアリを砂糖の山に乗せても、そのアリは自分が食べるだけで、仲間に餌のありかを伝達しようとしないのです。

数時間待ったのですが、大きなアリは、組織的な隊列を組もうとしません。

仕方なしに、強行捕獲作戦です。

汗をかきながら、捕獲した大型のアリが 30匹。捕獲中にビニールから逃げられたのが 20匹。ビニール袋には、10匹のアリが残りました。

そして、ビニール袋から「アリ伝説」という虫かごに移す際に、また、2匹逃げられたようです。

結局、「アリ伝説」には、新たに 8匹の大きなアリと入れ替われました。

さて、どうなるでしょうか ?

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納税と徴税

急な増税

会計の〆日です。最近は会計ソフトがあるので、給与計算なども自動的に算出されます。

そのソフトに、税金や保険料など控除金額を打ち込むのですが、「えっ」と、思ってしまいます。

また、銀行に行くと、友人が経営する商店の娘さんが、ブスッとした表情。これでは、美人が台無しです。

わけを聴くと、国民健康保険料が二倍になったということで、明細を見せてくれました。

儲かっているわけではないのに、このところの税金は、スゴイ・・・と、ほっぺたを膨らませていました。

そんなとき、松下幸之助さんの言葉を思い出しました。

確か、税については、税を徴収されてしまうという意識ではなく、納税を大いに喜ぼう・・・と、言うような内容でした。

その話を彼女にしたら、大会社の社長さんと庶民とでは、事情が違う・・・と、一蹴されてしまいました。

確かに、重税感を感ずる今日このごろです。

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個人情報の壁

初期救出活動に障害

小生が参加している 災害時ボランティア・コーディネーターの勉強会で、常に話題になっていたのが、個人情報保護法の取り扱いです。

このボランティア・コーディネーターの勉強会では、あらゆる事態を想定して、幾度もシュミレーション訓練を繰り返してきました。

そこで、大切な要件は、正確な情報を把握することです。

例えば、倒壊した家屋の中に人がいるかどうか。つまり、介護状態の人が生き埋めになっているかどうか・・・。

そこで、倒壊した家の家族構成やその状態を知りたいのですが、最近できた「個人情報保護法」の成立で、家族の情報が入手できないことが、勉強会を重ねるごとにわかってきたのです。

そこで、自治体に、災害時のために、独自の情報作りが可能かを検討していただいたことがあります。

しかし、法律の壁が厚く、介護情報開示に同意していただける家庭が少ないことが改めて判明しています。

もし、災害が起きたら、家庭介護状態の人を救えるだろうか・・・。

はたして、今回の新潟県の中越沖地震では、10人の死亡者のうち、なんと 4人が、要介護状態で、倒壊した建物の犠牲になっていたというのですね。

もし、予め、介護情報が開示されていれば、あるいは救えた命があったかもしれないと悔やまれているそうです。

今回の地震を契機に、災害時における個人情報の取り扱いについて、一般世間レベルでの議論が深まることを期待します。

【参考、19日 産経新聞の記事】

■災害弱者救助に個人情報の壁
 新潟県中越沖地震で同県柏崎市が個人情報保護法の施行を理由に、「要援護者」の名簿を地元自治会や消防にあらかじめ提供していなかったことが分かった。4人の死亡者が名簿に掲載されており、「あらかじめ知らされていれば対応ができたのでは」との疑問も出ている。
 災害弱者を効率的に被災から守るため、内閣府は平成17年3月、避難支援ガイドラインをで情報共有を求めるガイドラインを策定。自力避難が困難な要援護者の名簿作りを自治体に促し、自主防災組織や町内会などとの情報共有を求めた。
 ガイドラインに基づき柏崎市は3月、災害時の避難に支援が必要な高齢者、障害者の名簿を作成。だが、今回の地震で死亡した同市在住の9人のうち、4人が名簿に含まれていたが、町内会などには名簿の情報は伝えられていなかった。
 柏崎市は「個人情報保護法の施行で、障害や介護状況などの個人情報の扱いには慎重になる」と、情報を伝えなかった理由を説明している。
 柏崎市は地震発生の直後、消防側に名簿を提供し、避難支援を仰いだという。ただ、発生後の情報提供は一定のタイムラグや混乱が伴い、実効性を疑う指摘も多い。
 死亡した同市下大新田の高橋三作さん(83)は、生活の一部に手助けが必要な要介護2に認定されていた。地元町内会の会長(65)は「昔から住んでいる人ばかりなのでどこの家の誰がどういう状況か、だいたい分かる。リストアップは都市部向け。隣近所の顔も分からないところではあった方がいいだろう」と話す。
 だが、個人情報を地域に知られたくないという声があるのも否定できない実情。例えば新潟市は支援希望者に自ら申請してもらう「手上げ方式」でリストアップを始めたが、登録者は約4200人にとどまり、同市が要援護とみる3万5000人の1割強にとどまる。
 逆に、個人情報より救出を優先させる意思を明確にする自治体も。長岡市は名簿登録に同意が得られた3236人の名簿と、1419人の未同意名簿を作成。同意名簿は既に自主防災組織や町内会に提供され、各組織が要援護者の避難支援プランを検討している。
 未同意名簿も大災害時には提供する方針。今回の地震では同市内は被害が少なかったため、提供は見送った。同市は「名簿を渡すことで、地域で助け合う機運が高まる」と語る。
 個人情報保護法の施行以来、自己情報に過敏な住民や公機関の過剰反応が増えているが、同法を所管する内閣府は「名前と住所だけの名簿を自主防災組織などに渡し、独自に聞き取り調査をしてもらい肉付けしてもらう方法もある」と指摘。「高齢者を守る際に名簿は役立つ。自治体は臨機応変に推進してもらいたい」と訴えている。

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きりこ

ゴミの分別

小生は、そこに住んでいる自治体のゴミばかりでなく、会社のゴミもみています。

分別して、業者が取りに来てくれる物については、その日時を調整したり、取りに来てくれないものは、処理場に持ち込むわけです。

いまから、社内で出た、新聞とか雑誌類を分別し、また木製の古いロッカーを解体し処理場に搬入します。

処理場では、キチンと分別してある紙や、細かく解体した木は、再利用するので、処理料は取りません。

そうすることが、エコなんだそうですが、その手間は、口で言うほど楽ではないのですネ。

いま、その木製の大きなロッカーを目の前にして、これを解体するための相棒が現れるのを、他の仕事をしているフリをして待っているところです。

しかし、小生の不穏な行動を察知してか、誰も小生に近づこうとはしません。

やはり、今回も、小生がひとりで解体しなくてはならないのでしょうか・・・。

ところで、小生が小僧のころは、そうしたごみ処理が、非常に勉強になったものでした。

先輩の出す、金属の切削くずをみて、その金属を削る刃物の角度を想像したものでした。

きれいな切削クズが出ているときは、調子よく削れている証拠です。

いま、そんなことを若者にやらせたら、会社を辞めてしまいます。

ゴミ処理からも、宝が拾える・・・なんて、口実を作って、相棒を探そうとする小生は・・・やはり姑息でしょうか。

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注油

機械の訴え

小生の小さな会社では、四六時中、機械が動いています。

交代で、夜間操業もしているので、現場から離れた小生の耳にも、数台の機械の動く音が聞こえます。

こうして駄文を打っている間も、小生は耳を澄ましています。

最近は、密閉式で、旋盤でも切削の音が聞こえないほど静かです。

しかし、刃先が疲れてきますと、切削音も変わってきます。そのころを見計らって、刃先(チップ)の交換をします。

また、モーターがうなる音、ベルトがきしむ音は、機械に余計な負担がかかっている証拠です。

はやめに対応しておけば大事に至りません。

そして、終業時には、清掃と共に注油をします。それだけで、機械の持ちはだいぶんちがいます。

そんな当たり前のことをする人たちを、日本は一斉にリストラしてしまいました。

ですから、機械が悲鳴をあげても、それに気がつく人が人がいないのです。

やがて、機械は壊れてしまいます。

そこで、あたらしい機械を入れるのですが、その会社の人は、機械の面倒を見ないのです。

自動車と同様、使いっ放しです。

メンテナンスフリーが当たり前の世の中。軸受け、駆動部には自動的に注油する装置が備え付けられているのが当たり前になっています。

それでも、注油は必要です。

人間の体も、同じことが言えると思う、きょうこの頃です。

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被災地の経済

自立のために

中越沖地震の被災地では、全国の自治体や企業から救援物資が集まり、インフラ整備のスペシャリストも集結しているようです。

我々民間のボランティアの活動の目的は、緊急時に対応するためのものではなくて、あくまでも自立支援です。

そこで、2004年の中越地震で、こんな体験をしました。

そのときは、地震発生後、一週間目に現地入りしたわけで、主な仕事はガレキの片付けと、田んぼの整備でした。

いずれも力仕事ですが、冬が間近ということで、ピッチを上げて、活動していました。

そこで、私どもが到着した翌朝、その家の主人は、出社してしまったのです。「あとはよろしくお願いします・・・。」

小生は、呆然として、その家の主人を見送ったものです。

しかし、それが現実なのですネ。私たちは、生活の支援をするために来ていたのです。

また、各地方から集まる救援物資の量の多さには驚きました。

それを開封して仕分けるのですが、なかには、生ものがあったり、洗濯していない毛布や衣料があったり、子供のぬいぐるみがあったりで、なにか、全国各地から、不用物が集まってしまつたという印象でした。

また、バックフォー(ゆんぼ)で、田畑を整地するわけですが、それを運転する公務員が、夕方五時になると、きっちりと作業を止めてしまうのです。

さすがに、公務員だと、感心してしまいました。

こうした特殊車両の運転は、小生もできるのですが、キマリは守らなければなりません。

しかし、いちばん感じたことは、商品はタダではないと言うことです。

全国から送られてくる救援物資は、タダで配布されます。

しかし、同じペットボトルの水でも、被災地の商店で売っている水はタダではありません。

そんな当たり前のことが、当たり前でなくなるのですネ。

ですから、ボランティアが、火事場ドロボーに変身してしまうことがあるのです。

自立支援とは、経済活動がある程度回復するように助けることで、被災地の経済を混乱に陥れることではないのです。

阪神・淡路大地震で、10年経っても仮設住宅から出ない人たちが多くいたのですが、そうした様子をみると、本当に被災者の役に立つ自立支援は何なのか、考えて行動する必要があると思います。

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学生ボランティア

夏休みの課題

子供たちにとって、もうすぐ、夏休みです。

既に、大学生らは、ちゃっかり選挙のアルバイトをしている者もいます。

さて、昨夜、PTAを通して、高校生の災害時ボランティア活動についての打診がありました。

今年の春は、ちょうど春休みのときに石川県の能登沖地震があり、多数の学生さんたちが、ボランティア活動に参加しました。

中には、五月の連休中も、災害ボランティアに勤しんだ学生さんも多数いました。

今回も、役立つ社会体験の機会を与えたい・・・と、言うことのようです。

恐らく、夏休みが開始したころには、現地の災害時ボランティアコーディネーターらが、その受け入れの準備を整えているころでしょう。

いまは、倒壊した家屋や、散らかってしまった状況を確認し、インフラの復旧を最優先しているころでしょう。

安全が確認されれば、子供たちのボランティアを受け入れることが出来ると思います。

とりあえずは、社会福祉協議会で、災害時ボランティアとして登録して、ボランティア保険に加入し、ボランティア活動に必要な知識を受けてから、専門のボランティアと一緒に現地に赴くことになると思います。

きっと、自衛隊のお風呂には、感動することでしょう。

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災害時ボランティア - 2

現地に行ってどうするの ?

2004年 10月の中越地震があったばかりで、もう当分はこの地方には大地震は来ないだろうと思っていたら、また中越沖地震が来てしまいました。

私たちは地震に対する考え方を改めなければならないかもしれません。

さて、団塊の世代の大量退職が進行している中、退職者たちがスーパーマーケットなどで買い物をしている姿を見かけます。

今回の地震をうけ、防災グッズの売れ行きがいいのですネ。

中国産の食品がさっぱり売れないと嘆いていたスーパーマーケットも、思わぬ特需に忙しいようです。

で、その防災グッズを大量に買い付けてどうするのか、白髪の老人にうかがうと、それを持って被災地に向かうというのですネ。

なんと、災害ボランティア活動をするつもりらしい・・・。

たいへん、立派な考えです。

しかし、ちょっと待ってもらいたいのです。

被災地に行って、何をするのでしょうか ?

どこに泊まるのでしょうか。ご自分の食事は、用便はどうするのでしょうか ?

自家用車で赴くとするなら、その自家用車はどこに止めるのでしょうか ?

また、日用品が不足しているだろうと思い込み、自宅の毛布や衣料品を送付する人がいます。宛先がわからないので、テキトウに被災地の市役所、或いは郵便局宛に送る人がたくさんいます。

そうした行為は、非常にありがたい・・・・。

でも、誰がその梱包を開けて、それを必要とする人を探し出して配分するのでしょうか ?

それを使う人がいない場合、その日用品はどうすればよいのでしょうか ?

そんな具合に、善意だと思った行動が、実は大迷惑だったりします。

もし、善意を伝えたいと思われるのなら、まずは最寄の社会福祉協議会に登録してください。

皆さんの善意を効率よく活用するために、全国の社会福祉協議会では、既にボランティアのネットワークが確立していて、必要な人、必要な物資を選定して、送り込む仕事をしています。

いま、災害地では、現地の災害時ボランティアが立ち上がり、専門の訓練を受けた人が、ボランティアの受付けの準備を整えているはずです。

そうした人たちが、何が必要なのか、的確な情報を発信しています。

それに応える形で、全国のボランティアが活動を開始しています。

つまり、今までの災害を体験して、ルールが確立しているのです。

どうか、善意を伝えたい人は、そのルールに従ってください。

そのルールがわからない人は、まずは、最寄の社会福祉協議会もしくはボランティア協会に伺ってください。

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救援物資を送るな !

迷惑な送付

個人からの救援物資、受け入れず - 柏崎市対策本部

今回の新潟県中越沖地震で、柏崎市の対策本部は 17日、個人からの救援物資を受け入れないことを決め、被災地に送らないように呼びかけた。【静岡新聞 17日 夕刊】

理由は、前回、述べたとおりでしょう。

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現代自動車

昨年度は、1484台

ついに話題が尽きたか・・・と、笑わないでいただきたい。

このブログは、訪問者が少ない、いわば「希少価値」なブログです。

一日でも更新を怠れば、一日のアクセス数は 100を切ってしまいます。その証拠に、昨日、更新を怠ったら、アクセス数は なんと 68でした。

そこで、常連の読者を裏切らないためにも、話題を考えながら生活をしている次第です。

さて、本稿に移ります。

実は、昨日、用事があって埼玉に出掛けておりました。

すると、すこし珍しい形をしたホンダの車があった・・・と、思ったのです。

よーく見ると、それは、韓国製。Hのマークも、よく見ると小文字の h らしい・・・ ?

なんと、日本にも韓国製の車を買う人がいるのですネ。

この年齢になって初めて韓国製の車を見ました。

そこで、本日、韓国製の車について調べてみました。韓国には、五つの自動車のメーカーがあるそうです。

・現代(ヒュンダイ)
・起亜(キア)
・GM大宇(ジーエムデウ)
・双龍(サンヨン)
・ルノー三星(ルノーサムソン)

そこで、頭文字の h をかたどったマークの会社は、HYUNDAI(現代)自動車なんだそうです。韓国の財閥のひとつですネ。

で、その会社の車の日本での登録台数が、昨年一年間で、1484台なんだそうです。

日本に輸入される自動車に関する資料は、ここで知ることができます。←

どうりて。。。。小生の住む田舎では韓国製自動車を見ないはずです。

逆に、韓国では、ほとんどが韓国製で日本車はほとんど見ないそうですね。

韓国ではいまだに、ときより日本製品の不買運動を続けているようです。 (日本では、韓国製品の不買運動なんて、あまり聞いたことがありません。)

ところで、皆様は、昨年のドイツで行われた FIFAワールドカップの公式車両をご存知でしょうか ?

なんと、韓国の HYUNDAI自動車製なんですって ! !

これは、FIFAが選定したのではなくて、HYUNDAIが自発的に支援したそうです。

小生は、テレビで観戦していた際、日本人選手が韓国製のバスから降りてきたので、驚いたことがあります。

そんなわけで、HYUNDAIさんは、世界展開に向けて、頑張っているようですが、その評価は厳しいですネ。

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NHK語

みんなが理解できる言葉

また新潟方面で、大地震があったそうです。その被害の様子をラジオで聞いていました。災害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

さて、この全国放送で使われている言葉は、いわゆる「標準語」で、そのお陰で、日本の国民全員が情報を共有できます。ところが、この「標準語」がごく最近に作られて広まったことは案外知られていないようです。

言語学者の本などを読むと、つい最近までは、言葉は口語調で話され、文章は文語調で記されていたようです。つまり、いまでも、話し言葉と書き言葉との違いがありますが、戦前の教育は、明確に違っていました。

今の高等学校などで習う「古文」は、昔の人が書いた文章を読むためのもので、それが実際の生活の会話の中では使われていなかったということですね。

しかも、方言も今よりも訛り(なまり)が強く、意思疎通は簡単ではなかったようです。

ところで、日本語が国語として統一されたのは、明治時代の憲法が発布されたことに深い関係を持っていたそうです。

つまり、庶民に、憲法をはじめ各種法律を理解させることが必要なので、そのためにバラバラだった日本語を統一する必要があったそうですね。

ところが、当時の日本語はとても複雑で、英語のような文法があるとはとても思えなかったそうです。

そこで、西洋の言葉の文法を参考にして日本語が再構築されたそうです。いまの日本語の文法はそのころに確立されたようですね。

それをもとに、古文とか漢文などの文法も再構築された。つまり、語学としての日本語は、日本の歴史と比べてひじょうに新しい分野といえるそうです。

そうして、NHKのラジオ放送の開始に伴い、全国各地でも理解できそうな会話語が必要となり、そこで「標準語」を東京弁を中心にして作られ、それをNHKが放送したんだそうです。

当時は、そのNHK語がハイカラな言葉として一斉に広まり理解されたようです。

そうして高速鉄道が普及して、電信、電話などの普及で、NHK語は標準語として確固たる地位に君臨することになったようです。

戦後、新幹線網、高速道路網などが普及して、日本全国どこに行っても会話が成立するのは、そうしたラジオ放送の布石があったからなんだそうです。

戦後の高度成長を実現した「日本の奇跡」は、その裏に、共通語が確立していたことと無縁ではないのですネ。

今でこそ普通に使っている日本語が、実はNHK語だなんて、小生は意識していませんでした。

ところで、拙宅には、古いオープンリール式のテープレコーダーがあります。その中には昭和40年代の家族の言葉が記録されているのですネ。

それを聞くと、今は亡き明治生まれの祖父母の言葉は、まさしく「古語」であります。また小生らが青年のころに使っていた言葉は、ひどいなまりの静岡弁でありました。

いまの言葉とずいぶんと違うことに驚くわけです。

NHKが大嫌いな人たちがこの事実を知ったとき、どんな顔をするのか、想像をしただけで面白いです。

とにかく、その標準語のおかげで、災害ボランティアに赴いても、なんとか通じます。

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静岡弁

誤解している静岡県人

今朝のテレビ番組『ボクらの時代』を見ていて気がついたことがあります。

本日の出演者は、1967年生まれのフットポーラーということで、中山雅史さん・武田修宏さん・井原正巳さんでした。

彼らの対談を聞いていて、笑ってしまったのです。その理由を今から述べてみたいと思います。

中山雅史さん・武田修宏さんは、静岡県人です。井原正巳さんは、滋賀県出身ですが、静岡県の磐田市のジュビロに在籍したことがあります。

ところで、小生の住んでいる静岡県は、東海道の東京と名古屋とのちょうど中間地点。静岡駅の近くには「日本のヘソ」看板までもがあるぐらい、日本の中心地という意識があります。

静岡県には、東海道本線、東名高速道路もあり、静岡県を通過する交通量は、おそらく日本最大でありましょう。

また、標準県として、商品が開発され本格的に売り出す前に、先行して試験的に売り出されるのが静岡県と広島県であることを聞いたことがあります。

静岡県で売れない商品は全国的に売れないということで、今まで静岡県で試験的に売り出されたまま全国的に売り出されない商品が数多くあります。

カップラーメンにも、関東仕様・関西仕様があるのをご存知でしょうか ?

そのなかで、関東仕様の試作品が売り出されるのが静岡県らしいのです。

(関西仕様の試作品は、広島県で売り出されているらしいですネ)

そんなわけで、今となっては希少価値のある商品が、静岡県民の家の中にはたくさんあります。

そういうわけで、静岡県人は、自分たちが日本の標準という意識が強いのですネ。

ですから、言葉も標準語を話していると思っています。

そこで、東北とか関西とか九州の方言には著しい特徴があるので、それを使う人たちが東京に出で来ると、言葉の使い方に注意するわけです。

ところが、静岡県人は、自分たちが標準だと思っているので、静岡弁を喋っているという意識がないのですネ。

そんなわけで、自分の言葉を直そうとする意識がないのが静岡県人と長野県人です。

そこから静岡県人の悲劇が始まるのです。

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古い機械

材質

小生の会社は、なかなか新しい機械を買えないので、いまだに古い機械が活躍しています。

その中には、ネームプレートに「東京市」と記されたボール盤や、旧ソ連製のセーバーなどがあります。

半世紀前に製造された工作機械や測定器が、普通にあります。

一品物を作るときは、そうした使い慣れた汎用の工作機械のほうが早く正確にできます。

仕事が暇なときに、そうした古い機械を分解・整備するので、いつまでも使えます。

そこで、そうした古い機械をオーバーフォールをするときは、駆動部のすり合わせなんかをするのですが、長持ちする機械は、材質がいいのですネ。

ところが、以前にも書いたように、台湾製の産業機械を輸入したことがありました。

試運転すると、振動が大きくて使い物になりません。

そこで、分解してバランスを取ることになり、シャフトを削ったことがありました。

そのとき小生は、この鉄は「ズク」ではないかと思ってしまいました。ボソボソして、固くて、シャフトの材質ではありません。

また、軸受けにも油溝が掘られていない。これでは、機械として長持ちするはずがない・・・。

そんなわけで、大改造したことがありました。

いま、その機械が十年目を迎えています。

機械の精度が落ちたという顧客からの苦情があり、おそらくスラストベアリングがへたってきたものだと思います。

わずかな部品の交換でも、現地で分解・組み立てをしなければなりません。

だからこそ、機械をつくるときは、そうしたことを考えて作らなければならないと思います。

【参考】

ズク・・・とは、銑鉄のことです。銑鉄とは、鉄鉱石を溶かして取り出した鉄のこと。そのままでは炭素が多いので、転炉にかけて、鋼にします。

中国製の鉄は、くずです。何でも溶かしてしまうので、材質なんてわからない・・・。

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北の将軍様が怖いもの

中国の薬は体に合わない・・・

昼休みのテレビを見ていたら、面白い話題を提供していました。

それはTBS系列の「ピンポン」のなかの一つです。

北朝鮮のIAEAの査察受け入れに応えて、韓国では北朝鮮向けの重油の輸送が活発になっているそうですね。

そこで北朝鮮は韓国に対して、重油に加えて 使用期間切れの医薬品 も船に積み込んでくれるように要請したようです。

韓国はその要請を拒否しているのだそうですが、北朝鮮が食料だけでなく医薬品の支援を要請しているということは、北朝鮮は、いよいよ経済が急迫していると言うことなんですネ。

もちろん、こうした医薬品の要請は、庶民のためではなく、体制を維持している組織の人のためだと容易に想像できます。

そこにはもう一つ裏話があって、コラムニストの勝谷さんによれば、中国の医薬品は、いまでも北朝鮮に入っているようなんです。

ところが、北の将軍様いわく、「中国の薬は体に合わない。ニセ物が多いから・・・

偽札、ニセタバコの製作のプロ集団でも、さすがに、医薬品のニセ物には困っている様子ですネ。

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怪獣ヘドラ

今では、エチゼンクラゲ ?

中国の食品や薬品の公害は、スゴイらしい。全世界で、中国製の食品・薬品を摂取した人から死者が出たことが報告され、中国製のペットフードを食べた動物の死亡例も数多く報告されています。

しかし、日本だって威張れたものではない。30年前の日本も、中国と同様でした。

いまでこそ日本の食品は安全だとされていますが、当時の日本は、カネミ油醤のPCB混入事件。チクロ騒動に代表されるように、合成甘味料・合成着色料が問題になりました。

ただ、日本と中国との違いは、日本はスグに対策を講じたことでした。したがって、海外での日本食品による事故の事例は聞いたことがありません。

ところが、中国の場合は、五年前に中国製のダイエット食品や薬品による死亡例が日本を始め、世界各国で報告されても、中国は対策を講じませんでした。

その後も、中国食品の残留薬品、残留農薬が指摘されても、中国は具体的な対策を講じません。

そして、昨年から今年にかけて、各国が中国製品にたいして輸出規制をかけるようになってようやく中国当局は重い腰を上げました。

そういうわけで、中国は人の命を重く見ていない国なので、食品安全に対する意識は、他の先進国と比べて薄いのですネ。

そうした中国の対応は、中国の産業公害にも現れています。

もちろん、食品公害と同様に、かつての日本も深刻な産業公害にみまわれました。

現代の中国と同様に、かつての四日市市の大気汚染は深刻で、呼吸器被害は目を覆うものがありました。

また、現代の中国と同様に、日本の各地の川は汚れ、水質汚濁は海に堆積して、ヘドロとなって社会問題になりました。

そのなかで生まれたのが「怪獣映画ヘドラ」です。静岡県富士市の田子の浦港に出現したヘドラは、ゴジラと対決することになりました。

このように、日本では、子供向け映画でも公害問題が提起されて、その対策が進みました。

ところが、中国の場合は、中国各地から流れ出た廃液は、揚子江や黄河を下って東シナ海に入り、それがエチゼンクラゲとなって日本の領海を侵しています。

そんなわけで、中国の公害は、気流海流に乗って、東の日出ずる国である日本に流れ続けて、日本を汚し続けています。

公害がなかったころでも、中国から漂ってくる黄砂によって、日本の洗濯物は汚され続いています。

日本も中国に倣って、中国からの汚染物質に対して、「謝罪」と「補償」を要求してみてはいかがでしようか。

【追加】

本日の昼のニュースで、中国の露天商の実態が報道されていました。

それによりますと、中国北京の朝陽区では、なんとダンボール入り肉まんが売られていたというのですネ。

使用済みのダンボールを苛性ソーダーに漬けて、その黒くなった“食材”をミンチにして、他のひき肉と混ぜ合わせて肉まんにして売っていたと言うのですネ。

業者は悪びれた様子もなく取材に応じ、実際にその料理法で肉まんを作って見せたそうです。

どうか、北京五輪に行く人は、中国の食品には十分注意してください。

ところで、北京五輪に行く日本選手は、生きて母国に帰ってくることができるのでしょうか ?

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ダニエル・イノウエ氏の発言

米民主党長老の懸念

アメリカ上院議員で民主党の長老、ダニエル・イノウエ氏が、下院での「従軍慰安婦について日本に謝罪を要求した決議案」に、懸念を表明したそうです。

村山元首相をはじめ、歴代総理大臣 6名が、既に謝罪をしていることを指摘。

これ以上の謝罪の要求は、パートナーとしての日本との同盟関係を損なうものとして、慎重になるように促していました。

また、戦争当時、アメリカも在米日本人にたいして迫害をしたことを指摘。アメリカこそ日本に謝罪すべきだと言ったそうです。

アメリカ民主党の中にも、まともな人がいたのですネ。

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ランニングホームラン

イチロー、オールスターで

スゴイ ! !

オールスターに出場しているマリナーズのイチロー選手。

なんと、オールスターゲームで、史上初のランニングホームランをやってのけました。

その様子をNHKニュースで見て、一堂、大喜びでした。

早速、NHK-BS-1 で観戦しました。

イチロー選手は、当然、MVP。子供のような無邪気な笑顔が印象的でした。

シボーレーの黒の高級車を副賞にもらったイチロー、ニコニコでした。

なんと、日本語でインタビューで応えていました。日本人への大サービスです。

今年、フリーエージェントになるイチロー選手。インタビュアーも「サンフランシスコにおいで ♪」と、ラブコールをしていました。

他の日本人選手、斉藤投手も頑張りました。

試合の内容も、本来のオールスター・ゲームらしく、すばらしい試合でした。

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安倍政権

どうして評価されないか

今回も、今朝の静岡新聞「論壇」、政治評論家の屋山太郎氏の文章を参考に、安倍政権について考えてみたい。

この「論壇」の記事のなかで、屋山氏は、安倍政権の実績を高く評価しています。「戦後内閣で最大の仕事」をした内閣として、安倍内閣を紹介しています。

安倍首相は、その著書でも「戦後レジーム(体制)」からの決別を宣言しています。

その戦後の体制とは、戦後民主主義に基づく教育、政治だけではなく、戦前から続いている官僚体制をも含んでいるのですネ。

屋山氏によれば、安倍首相は、現行の政治体制を、明治以来続いている「官僚内閣制」にすぎないと見ているようです。

つまり、戦後の憲法にうたわれているような「議院内閣制」ではなくて、日本の政治は官僚に牛耳られているというのですネ。

「だからこそ、百三十年ぶりに官僚の大改革を図る狙いで公務員制度改革法を会期を延長してまで断行した」と、屋山氏は書いています。そして、続いて・・・

「『官僚内閣制』」の定義は、官僚が行政府だけでなく、立法も支配しているという意味だ。官僚は族議員を操って立法作業に介入しているのは紛れもない事実だ。

拉致問題、中国残留孤児の問題、トンネル塵肺訴訟、大気汚染問題など、次々と政治課題を片付けたが、こうした政治解決は官僚に相談していては永久にできなかっただろう。

「戦後レジームからの脱却」の最たるものは官僚政治からの脱却だと首相は狙いをつけている。

このように屋山氏は記しています。

確かに安倍さんは、今まで棚上げされていたこと、例えば、教育基本法の改正、防衛庁の省への昇格、憲法改正のための国民投票法の成立に、果敢に挑戦し成し遂げました。

これも、本気で国防を考え、国の将来を考えた末だと思います。

それを実現させるために、相当な強硬姿勢を続けました。あまりにも強硬だったので、衆参両院議長は異例のコメントを発していました。

しかし、これも、陰に隠れて責任を取ろうとしない官僚に対する果敢な挑戦であったと評価したい。

赤ん坊を含めて、一人当たり 653万円という膨大な借金を作り上げたのが族議員を操り続けてきた官僚であることを、私たちは忘れてはならないと思います。

このように、安倍さんは、中央深層部と壮絶なバトルを繰り広げています。

このバトルは、国民の目に直接触れないところですので、安倍政権が国民から評価をなかなかもらえないのは、そのせいでしょう。

しかし、一番重要なことは、屋山さんはここでは触れていませんが、安倍さんをサポートする人がいないことです。

これは、安倍政権が樹立した際に、おおくの人が安倍さんを担いだからです。

担いだというよりも、便乗したと言ったほうが正しい。

その便乗した人を、閣僚にしたので、それが問題となって次々と噴出しています。

安倍さんは、そんなしがらみに囚われていないと言いつつも、メンバーを見れば、一目瞭然です。

小生は、最初にそのメンバーを見たとき、安倍内閣は短命内閣だと思いましたが、よくぞここまで頑張っている・・・と、いうのが素直な今の印象です。

そんなわけで、小泉さんの時には安倍さんがいましたが、安倍さんの時には安倍さんがいない。

これは、前にも書きましたが、かつてのプロ野球の長嶋巨人と似ています。

長嶋巨人が勝てなかったのは、長嶋選手が引退していて、既に長嶋監督率いる巨人軍にはいなかったからです。

そんなわけで、巨人はそのご、各地チームの四番バッターを買収して揃えました。

それでも勝てない。それは、その四番バッターは、長嶋さんではないからです。

そんな具合で、今、安倍内閣に必要なのは安倍幹事長ではないでしょうか。

官僚がいなければ、行政が執り行われないことは事実です。ですから、官僚と対立しているだけでは、実際の運営ができません。

そこで、どうしても調整役が必要です。本来なら、塩崎さん、中川さんらがやるべきことなんですが・・・。

そのサポートを、小泉元首相がしているようですね。

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どうしたら負けないか - 6

熱弁振るう安倍首相

参院選の公示は明日になるので、選挙関連の記事は本日までとします

(選挙戦でのインターネット記事については、特に規制はないようですが、匿名で web に参加していて、選挙関係者との区別がつきませんので、自主規制したいと思います。アーカイブについては消去するような措置は採りません)

さて、昨夜の朝日系テレビ「報道ステーション」のビデオを見ました。

安倍首相は見るからに疲れた様子でしたが、古館アナウンサーとの会話が高まる場面がありました。

どうして朝日系のアナウンサーは、あんなでしょうか ?

古館さんは、最初から戦闘モードでした。

そのなかで、首相は、日本の核に対する立場を、丁寧に説明していました。

「なぜ、インドの核を容認するのか」についても、首相の説明でよくわかりましたが、古館さんはわからなかった様子です。(質問をしておきながら、最初から、わかろうともしていない様子でした。)

こうした態度は、一国の総理大臣に対して非常に失礼であります。

さて、そのなかで、久間さんの処遇についても、首相は語られました。

「本来なら、もう少しがんばってもらいたかった」という首相の言葉が、古館さんには「核使用の容認」と聞こえるらしい。

まったくバカらしいのですが、ほかのブログを読むと、古館さんと同様な解釈をする人たちが案外多いことに驚きます。

ヒロシマ・ナガサキ は、日本人にとっては忘れられない体験です。

同様に、全国各地で体験した じゅうたん爆撃 も、忘れられない体験です。

こうした被爆の体験を後世に残そうと、各地に記念碑があり、平和祈念祭が執り行われています。

特に、原爆の被爆の体験は、核戦争が戦争終結の手段ではなくて、人類滅亡に導くものとして絶対に避けなければならないということは、世界の良識になっています。

つまり、仕方なかった・・・では済まされない問題として、日本は後世に伝えているわけです。

ところが、ここで、こんな記事があります。

【引用開始】

昭和天皇は,1975年に訪米し,帰国後の記者会見に応じた。
その際に,

戦争終結に当って、原子爆弾投下の事実を、陛下はどうお受け止めになりましたのでしょうか、おうかがいいたしたいと思います。

という質問を受け,昭和天皇は,

原子爆弾が投下されたことに対しては遺憾には思ってますが、こういう戦争中であることですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと私は思ってます。

とお答えになった。(日本記者クラブの「特記すべき記者会見」より)

【以上、引用元は、WontBeLong さまのブログの記事

そこで、WontBeLong さまは、昭和天皇は戦争終結を念頭に置いたもので、久間さんの核容認とは本質的に異なると指摘されています。

しかし、小生は、久間さんとて「核を容認」しているのではなくて、結果論として日本は分断されずに済み、今の繁栄につながったことを指摘していると思います。

ところが、この件について、外でもうかがいましたが、小生が確認しただけでもだいたい 4/5の人が、久間さんの発言は「核容認」だと認識しているのですネ。

そのなかで、首相が昨夜、あのような発言をしたので、ブロガーは一斉に反発したのだと思います。

(小生は、これは古館さんの意図的な誘導尋問に見えました)

世代を超えてもこのような認識ですので、これが日本の考え方、つまり、「原爆被爆はしょうがないではすまされないこと」なんですね。

こうした環境で、参院選を戦うには、自民党は戦争論を避けるべきでしょう。

また、日本政府は、「広島、長崎の原爆投下について、政府は直接抗議したこともないし、謝罪も求めるつもりはない」旨の答弁を昨日の閣議で決めたと報道されています。

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無所属でいること

アクセス数に反映

小生の知人が、今年 4月の市議会選挙で当選しました。そのとき、自民党なのに無所属ということで出馬しました。

お蔭様で、初出馬ながら、上位で当選することができました。

このように、自民党の候補者は、決まって無所属で出馬します。

自民党と書くと、自民党のことを嫌いな無党派層を取り込めない・・・。そうした下心があるので 自民党推薦 とは書けないのですネ。

自民党とか公明党はある程度の組織票がありますから、敢えて 自民党推薦 なんて書かなくても固定票が外に流れることはない。それよりも浮動票を取り込むためには無所属というのが一番よいのですね。

しかし、それはある意味、自分の信条・信念に誇りがないと思われてしまう恐れがあります。党員ならば、自信をもって「自民党推薦」と書けばよい ! !

ところがです。

小生が、このブログで、自民党党員で、自民党を強く推していることを表明したら、このブログのアクセス数が急落してしまいました。

小生としては、非常に寂しいのですネ。

これが実情なんですネ。

それから、このブログは、ココログという NIFTYの場をお借りしています。

で、みなさまが、どの地域からご訪問くださるのか、調べればわかるような仕組みになっています。

そうしたら、なんと、中国語圏からアクセスしてくださる方が増えてきたのですネ。

ご存知のように、小生のブログは、中国の外交姿勢や産業を批判する記事をたくさん書いています。

そんなわけで、ついに当局から目をつけられたか・・・と、いった感じがします。(^0^)/

しかし、そんなことは気にせず、わが道を行きたいと思います。

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赤城農相事務所経費問題 - 2

まずい説明

参院選公示を控え、国民の選挙への関心が高まってきていると思います。

巷の話題は、年金ばかりではありません。増税も家計を直撃していますから住民税なども話題にしています。

その増税のタイミングが悪かった。投票日は給料をもらった直後です。増税感が戦況に与える影響は否めません。

それに加えて、政治とカネ の問題です。

松岡農相の自殺が冷めやらぬうちに、同じ農相で同じ問題がリークされました。

したがって、今回は同じ轍は踏まないで欲しい・・・。

そこで、先日の日曜日、安倍首相はテレビ討論で「事務所費が合算である」という説明をして、小生は納得しました。

小生は、議員さんがたの事務所に出入りしていますから、共産党は知りませんが、与党も野党も同じようなしくみでやっていると思います。

ところが、小生の家内を始め、小生の周辺の人はそれでは納得しないどころか、延長までして可決成立させた改正政治資金規正法がザル法であることが証明された感じがするというのです。

つまり、今回の改正政治資金規正法は、いわゆる資金管理団体に限定しています。つまり、一般の事務所には及ばないのですネ。それが、今回の事件で明るみになってしまった。改正しても意味がなかった・・・。

ところが、安倍首相は頑として領収書の提示を拒否したのですネ。事務所費の領収書などを提示したら、なだれ式に他の議院に及び、大混乱に陥ることは必至でしょう。

恐らく首相サイドでは、そうした無用な混乱を避けるために、赤城さんの領収書の提示を拒否しているのだと思います。

しかし、そうした行為は、無党派層が大勢を占めている有権者を納得させるものではなくて、疑惑を深めてしまいます。

そこで安倍首相は昨日、この政治資金規正法の再改正について、必要なら議論すると軌道修正しました。しかし、それでも「いままでのことは、いままでのルールに従う」として、赤城さんの事務所の領収書の提示を拒否しています。

そこで、自民党は考えてもらいたい。

今回の選挙を負けないためには、国民の疑惑にある程度応えなくてはならないと思います。

事務所のしくみなんて、多くの有権者は知らないのですネ。無党派層ならなおさらです。その無党派層が今回の参院選挙に関心を強めているというのです。おそらく今回の選挙も無党派層の動きがキーポイントになるでしょう。

自民党にとって公明党の組織票も大事ですが、無党派層や第一次産業に携わっている人の票もあなどれません。

民主党の小沢さんは、そうした基本的なポイントをキチンと押えていますから、今、選挙をしたら、自民党は大敗するでしょう。

自民党が今回の選挙を諦めていても、大敗すると、次の衆院選にも大きく影響すると思います。

自民党は勝たなくても良いので、負けない選挙にしたほうが良いと思います。

そこで、昨日の タケシのTVタックル ! をビデオで見ていましたら、公明党の福島さんがとんでもない説明をしていて、野党の連中から総攻撃を受けていました。

あの福島さんの説明のしかたでは、他の与党の議員でもフォローもできない。

あの説明のしかたは、まずい ! !

おそらく、全国放送されて、あれを見た人は、与党の政策に疑問を深めたと思います。

せっかく首相が良い方向に向けたのに、ほかの議員さんがあれでは、ダメですネ。

昨日のサッカーでも、日本は勝ち試合でした。しかし、終了間際にカタールにドローにされてしまいました。

このように、試合は終わるまではわかりませんが、相手は小沢さんです。甘く見てはいけません。

【追加】

赤城農相の閣議後の記者会見のようすが、昼のテレビで放送されていました。

それを見ていた小生の同僚らは、

「ダメだな・・・。」

小生もその一言だと思います。

潔白を言うのではなくて、証明しなければ疑惑はぬぐえません。

赤城さんは、今から WTO協議のためにヨーロッパに向かうのだそうです。

逃げるというイメージです。それではまずい。

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ケイタイ爆発

中国製ニセ充電式乾電池

恐ろしいですネ。

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/china/?1183974247

純正品を使いましょう。

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もうひとつの河野談話

「過ち」について・・・

一昨年の今頃の国会は、郵政民営化でゆれていました。

そんななか、2005年 7月 26日、広島の平和記念公園の碑文のなかの「過ち」が破壊されるという事件がおきました。

それを受けて、翌月の 8月 6日の平和祈念の式典に、衆院議長である河野洋平氏が挨拶の中で、そのことに触れていました。

これは、「談話」というよりも「挨拶」のなかの言葉ですが、これが政府の公式見解だと見る向きが多い。

(どうも河野さんという人は、その発言で責任を一人で背負い込んでしまう人のようです)

その全文を以下に引用してみましょう。

 昭和20年8月6日、ここ広島は原爆の投下を受け、人類史上最初の核戦争の現場となりました。その巨大な破壊力により一瞬にして命を奪われた多くの方々、あるいは原爆による放射線の影響に長く苦しみ亡くなっていった方々、また今もその影響に苦しむ方々をはじめ関係者の皆様に改めて心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 あれから60年、一つの区切りとなる刻を迎え、私は今、2つのことを肝に銘じなければならないと考えております。ここ平和祈念公園の慰霊碑には、「やすらかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」と刻まれています。この「過ち」とは何でしょう。
 ひとつはわが国が、日本が明治維新以後60年前の原爆投下の日まで、アジアの中で進路を誤り、戦争への道を歩んだことであると思います。欧米列強から独立を守るため、明治維新で近代化を成し遂げたわが国には、アジア諸国が独立と民主主義を求めるたたかいに連帯するというもうひとつの選択肢があったにもかかわらず、実際に歩んだのは日清・日露戦争後に韓国の独立を奪い、中国に軍事介入し、自らの支配を押しつけようとする欧米列強と同じ帝国主義の道でした。わが国にもアジア諸国の独立運動に連帯し、支援を惜しまない人々があったことも事実でありますが、日本が国家として選んだのは別の道であり、その道を国際社会を敵に回して歩んだ帰結のひとつが原爆の投下だったのです。

 私たちが繰り返してはいけないもうひとつの過ちは、人類がいかなる理由があるにせよ核兵器という巨大な破壊力をもつ非人道的な兵器を、同じ人類に対して使用したという事実です。「人類と核兵器は共存できない」。広島で起こったあまりに悲惨な現実を知るとき、私たち日本人にはこのことを世界に訴える使命があることがわかります。アメリカをはじめとする核保有国は、核拡散防止の枠組みを強化するためにも、包括的核実験禁止条約の批准など、核軍縮に取り組む国際的な約束を、政権がかわったからといって反故にすることなく真摯に守らなければなりません。

 核兵器を持たない国々は、自国の平和利用の権利ばかりを言い立てるのではなく、IAEAの査察強化など、拡散防止に役立つ措置の導入にもっと前向きにならなければなりません。わが国はまずそのような核不拡散体制の強化に尽力し、将来の核兵器廃絶に向けての足場をしっかり固める努力に全力を傾注していかなければならないと考えます。

 衆議院は去る2日、終戦・被爆60周年にあたり、核兵器廃絶とあらゆる戦争の回避を求める決議を行いました。今日ここに原爆投下60周年を迎え、犠牲者の方々のご冥福を改めてお祈りしますとともに、戦後広島をこのように復興した市民の皆様に心から敬意を表します。

 最後に戦後民主主義非核平和の道を歩み、国際社会に誇れる民主的で豊かな国家の再建を成し遂げたわが国が、これからも民主主義・独立・平和を求める世界の人々と連帯し、核兵器の脅威のない平和な世界の実現に向けて努力して参りますことを戦没者の御霊の前にお誓いし、私のごあいさつとさせていただきます。

平成17年8月6日  衆議院議長 河野 洋平

つまり、河野洋平衆院議長は、「過ち」とは日本が戦争への道を歩んだことと、人類の核兵器使用を意味すると指摘しました。

かねてから問題になっている碑文の主語は「日本であり、人類でもある」という解釈になると思います。

つまり、この慰霊碑の前で祈る人の思いによって、その判断を任せるということなのでしょう。

この慰霊碑の文は、当時の広島市長・浜井信三氏が述べた「この碑の前にぬかずく一人一人が過失の責任の一端をにない、犠牲者にわび、再び過ちを繰返さぬように深く心に誓うことのみが、ただ一つの平和への道であり、犠牲者へのこよなき手向けとなる」を表現したものといわれています。

したがって、一応、河野議長の挨拶で、碑文問題は収まったようです。

しかし、今までの広島平和公園の事件を列挙しますと・・・

  • 2001年 原爆死没者慰霊碑が落書きされ、さらに赤ペンキがかけられる。
  • 2003年 折り鶴放火事件 公園内の折り鶴が放火される。14万羽が焼失。
  • 2005年 原爆慰霊碑破損事件。思想的な背景はないものと判決された。
  • そんなわけで、奇数年が危ない。

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    フリーマーケット

    究極のエコ・ライフ

    昨日の日曜日、小生は家内に連れられて、恒例の港広場のフリーマーケットに行ってきました。

    最近でこそ、フリマ(フリーマーケットの略語、以後、フリマと記します)を活用することはありませんが、子供たちが小さいころはよく活用させていただきました。

    とにかく子供の成長は早い。それに合わせて衣服を調達するのですが、いちいち購入していてばかりでは、狭い家が余計に狭くなります。

    そこで、いままで使用していたものを売って、新たに必要なものを買うには、フリマは絶好の環境です。

    とにかく安い。しかも物がいい。フリマには専門業者も加わるので品質のレベルが高いのですね。いったん悪評が流れてしまうと、もうこの世界ではやっていけない・・・・。

    そんな緊張感もよかったでした。

    最近は少なくなりましたが、以前は、ディズニーやキティーちゃん、テディーベアの人形を売りに出す人がいました。

    自分がゴミに思えるものは、他人もゴミに思えます。そんなものは売れません。もったいないと思うものが売れ筋です。

    とにかく、開店直前が勝負です。自分の店を整えたら、その場所は旦那さんである小生に任せて、家内は購入に走り出したものでした。

    良いもの、欲しいものは、一瞬に売れてしまいます。開店の時間には、既に戦いは終わっていました。

    小生の子供は、三人で、しかも年齢が離れていたので、フリマは大いに助かりました。

    兄弟・親戚で回わした後、フリマで処分します。また、そのほかに使わない、日用品も安い価格で流通します。

    洗剤、石鹸、タオルなども、引き出物の残りとかお歳暮・お中元などの挨拶品なので品も高級です。市価の半値、1/10は当たり前ですネ。

    そんなわけで、ついでに小生の蔵書やCDなんかも売りました。つまり、要らないものは全て売りに出す。

    しかし、そうした嗜好品はなかなか売れない。やはり売れ筋は、子供用品、日用品ですネ。

    そのなかで、いちばん傑作だのが、女児用の赤い自転車。これは、500円で買って、三年間使って、2,000円で売れました。

    つまり、よいものは、大切に使えば値段が下がるどころか上がるのですネ。これがフリマの醍醐味です。

    そういうわけで、一昔前は、フリマよって一家の生活を支えたといっても過言ではありません。

    そうして余裕ができた今、久しぶりにフリマに行ったわけです。

    そしたら、驚きです。

    子供用品の店は少なく、団塊の世代をターゲットにした店が多いのですネ。

    五千円から一万円の婦人服に人気が集まっていました。また、男性には骨董品に人気が集まりました。

    一万円だなんて、昔だったら一日の売り上げです。下手をすれば、千円に満たないこともありました。

    (だいたい、10円から500円までが、私たちがやっていたころのフリマの表示価格でした。)

    そのぐらいの価格の大人用品なら、ユニクロとかしまむらのほうが新品で安い。

    しかも、子供用品は、汚いので売れない・・・という風評があって、今は売れないというのですネ。

    箱入りのプラモデルも売れない。どうやら、現代っ子は、ゲーム機で遊ぶが、工作はしないようです。

    ポケモン・カードなどカードゲームなんかも売れない。

    少しこなかったうちに、フリマも大変身したのでね。

    やはり、景気はよくなったのでしょう・・・。確実に。

    家内は、まな板と、調理器具を買って、その場を去りました。

    小生も、掘り出し物のCDなんかを買おうと思ったのですが、CDなんて売っていないのですネ。何も買わずに帰ってきました。

    もう今やフリマも、DVDの時代なんだそうです。

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    どうしたら負けないか - 5

    映像で示す

    NHKの『日曜討論』をビデオで見ました。七党首を集めての豪華版で、熱心な討論が行われていました。

    やはり注目は、安倍首相と小沢民主党党首でしょう。

    とにかく、年金問題は、どうしても今回の参院選のメインテーマで、それは与党にとっては強い逆風です。

    小生が得た印象は、与党側の頑張りが目立ちます。

    その与党側の頑張りに対して、野党も国民も求めているのは、確証です。

    ですから、赤城農相の疑惑を晴らすためには、法律の範囲内で示すことのできる“証拠”を早期に提出することでしょう。

    法律では、提出しなくてもよい・・・ではなくて、法律の範囲内て提示することを望んでいるのですネ。

    いったん提出してしまう前例を作ると、なだれ式に提出しなければならないなんて思っていてはだめですよ。

    小沢党首がしたように、テキトウにやればよいのです。

    小沢さんもアパート不動産について自民党から追及されそうになりましたが、自民党はもっとヒドイので、それ以上追求できなかった。

    そんな具合で、いいと思いますよ。

    野党が追及できる立場でないことは、国民は知っています。

    一応のパフォーマンスが必要ですネ。

    また、年金の問題も、突合プログラムを使った解決方法を国民に“映像”で示すことでしょう。

    どんなに首相が明快に答弁しても、国民は明快な確証を求めます。

    もし、首相が正攻法を貫くつもりなら、そうした要求に応えるべきでしょう。

    それさえできれは、国民は与党を支持するでしょう。

    それにしても、小沢さんはしたたかです。小沢さんが党首になったときは、こんな状況になるなんて誰が予想したでしょうか。

    小泉さんが、民主党の党首が小沢さんになったとき、強い警戒感を示しましたが、その通りになりました。

    その小沢さんが、今度の選挙で政治生命を賭けることを表明しました。

    それには、マスコミも大喜びです。

    確かに、明日選挙があれば、民主党の大勝でしょう。しかし、せっかく与党は時間を稼いだのですから、それを限りなく有効に使うしか活路は見出せないと思いますよ。

    とにかく、国民の前に確証を示すしか、この難局を乗り切る方法はないでしょう。

    それから、田原総一朗氏の司会のテレビ討論も、少し見ました。

    やはり、同じ豪華メンバーの討論会でした。

    福嶋社民党党首は最後までピントがずれていたので、最後は田原さんも無視していました。

    そこで、あの田原さん得意の誘導尋問で、安倍さんがもし来年の日本のサミットに出席することがあれば、参加国に対して明確に早期の核放棄を要求すること約束させられていました。でないと、久間さんが浮かばれないということなんでしょう。

    とにかく、日本は「非核三原則」が「国是」なんだそうです。

    まつたく、田原さんという人は・・・。

    (小生は、自民党支持者です。無党派層ではありません。)

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    赤城農相事務所経費問題

    参院選の争点にはならない、それよりも・・・

    松岡さんの自殺が冷めやらぬ中、今度は赤城さんの事務所費問題がリークされました。

    今朝のテレビ番組、『報道2001・参院選スペシャル』の出演者は、豪華メンバーでした。

    安倍自民党総裁、太田公明党代表、小沢民主党代表、共産党の志位委員長、社民党の福嶋代表、国民新党の綿貫代表、そして新党日本の田中代表と。

    そして、赤城さんの事務所費の問題は架空計上ではなくて、他の事務所人の合算であるという安倍総裁の説明は明確で納得できるものでした。逆に、安倍さんから他の議院の事務所費を指摘された野党党首たちは言葉を失っていました。

    同じ穴のムジナでありましょう。

    次に、消費税問題にしても、国民の平均の負担という観点からの安倍首相の説明は合理的なものでした。

    つまり、経済は生き物、税率を上げるかどうかはわからないという説明は、あたりまえの説明です。

    小泉さんの時は、不景気が続いていたので税率なんて上げられない。だから、小泉さんの任期中は消費税を上げないと明言したわけです。

    しかし、だからといって、安倍内閣にも同様な要求をすることは、おかしい。

    小泉内閣と安倍内閣とは、別人格の別内閣です。改革路線は継続するにしても方針が別であっても問題ないですネ。

    逆に、安倍首相の小沢党首への質問は辛辣でした。「民主党案の財源はどうするのか・・・」。

    小沢党首は、窮していました。すかさず日本新党の田中さんが官庁の経費節減でできると助け舟を差し出す始末。

    次に、この番組で、野党が過半数を超えなければ、つまり民主党が負ければ、小沢さんは政界からの引退をすると表明しました。これは、ビックニュースです。

    でも、国民は、そうした責任の取り方を望んでいるのでしようか ?

    それに対して安倍さんは、最後まで責任を果たすと明言していました。

    どうやら、安倍さんの勝ちですネ。(野党、ガンバレ・・・ )

    (それにしても、福嶋社民党党首は、ピントが外れていて、ただうるさいだけ)

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    杉原千畝

    義を見て為さざるは・・・

    自由主義史観研究会の大ベストセラー『教科書が教えない歴史』のなかに、「28日間書き続けたユダヤ人へのビザ」という項目があります。

    日本人版シンドラーズ・リスト、杉原千畝(ちうね)についての記事です。

    彼は、第二次世界大戦中にリトアニアの首都カウナスにおいて、外務省の命令に反して手書きでユダヤ人にビザ(査証)を発給。約 6,000人の命を救ったといいます。

    今朝の新聞の記事によれば、6月の24日~26日、「日本とポーランドの外交関係回復五十周年」がポーランドの北東部のセイで開かれて、その杉原千畝を偲ぶ行事も執り行われたそうです。

    今年五月の天皇皇后両陛下のヨーロッパ歴訪でも、この杉原千畝の記念碑をご訪問されています。

    このように、杉原千畝の事績はイデオロギーを超えて、世界から賞賛されています。

    しかし、彼の行為は、シンドラーと同様、当時の法律を破ったものです。世界は、法律よりも人道的行為を優先させたことを勇気ある行為という評価をしているのですね。

    そうしたなか、古代の哲人、ソクラテスは「悪法も法である」として法の遵守を自らの死で示しました。

    つまり、法治国家という体制を維持するには、各人の遵法の精神がなければ成り立たないのです。

    たとえば、兵士が人道的な個人的な判断で従軍したら、その軍隊の統制は取れるでしょうか ?

    そうしたことを考えると、はたして杉原千畝の行為は正しいものだったのかどうかについては疑問符です。

    杉原千畝の行為によって、多くの人が助かり、現在では日本とリトアニアとは友好関係であることは事実てす。今後、そうした国際関係がどのように変化していくかは不明ですが、法律違反がよしとする風潮をつくるような歴史観には疑問符です。

    (しかし、歴史の判断は、是非とか正否ではなくて、事実がどうであったかです。)

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    なぜ、沖縄県民を批判する ?

    東ティモールの独立にかんがみ

    2002年にインドネシアから独立した東ティモール。いまでも経済不安から内戦が続いているようです。

    それを見ると、経済貧国の独立には問題があると思いました。

    しかし、民族国家が独立したいという気持ちは理屈ではありません。今もそれで、世界の各地で戦争が続いています。

    その様子と、沖縄の様子とラップして思えてならないことがあります。

    きょうは、そのことについて少し述べてみたいと思います。

    べつに、沖縄の独立を煽っているのではありません。最近の、沖縄県民に対して異常とも思えるほどの日本国内からの批判について、懸念を表したいと思うからです。

    沖縄という県は、27年間のアメリカによる統治を経て、1972年に日本に復帰しました。

    どうして沖縄だけがしばらくの間アメリカに統治されたかというと、昭和天皇の希望であったようです。

    そうして 27年間の沖縄は、アメリカの植民地ではなくて、沖縄県でもなくて、『沖縄中央政府』『沖縄民政府』と名称を変えて、1952年に『琉球政府』というぐあいに、独立政府という体裁でした。(アメリカは日本政府の主権を認めていました)

    いまでも、沖縄県民の1/4が独立を希望しているというのですネ。(2005年の琉球大学法文学部の林泉忠助教授が行った調査による)

    この独立気運が高まる時期は、米軍基地との紛擾が表面化する時期と符合しているようです。

    沖縄返還の際のいわゆる「島ぐるみ闘争」も、実は米兵による事件・事故が発端のようです。

    つまり、基地問題が解決すれば、沖縄は安泰なんだそうです。これは、実際に見聞しないとわかりません。

    ところが、日本政府は安全保障上の問題からか、基地問題解決には消極的です。

    海上フロート基地案なども浮上して実験までしましたが、それもダメ。小生から見れば、日本政府は沖縄の基地問題解決に、本気ではなかったと思わざるを得ません。

    それでは、沖縄県が日本から独立して琉球国になった場合、近くにガス田を抱えている状況から、東ティモールの惨状とオーバーラップしてしまうのです。

    もし、沖縄が独立したら・・・。

    すぐに経済的困窮に陥るでしょう。

    そして、周辺国が放っておくはずがありません。

    おそらく、アメリカは極東の安全保障上の問題を理由に、琉球の占拠を継続するでありましょう。

    もしくは、中国が資源を理由に侵攻してくるかもしれません。

    いずれにしても、日本の海洋領域(領海)が大きく削られてしまい、漁業にも大きな打撃を被るでしょう。

    しかし、何よりも、国家間のバランスが崩れて、不安定な状態になり、悲惨な闘争が継続することは明らかでしょう。

    そうした意味では、琉球国の独立には反対です。

    しかし、沖縄県民が、民族国家の建立を希望しているのなら、その意志を尊重すべきだと思います。

    反対しても押し切るでしょうから。

    こうした沖縄独立の問題は、ロシアのチェチェン独立問題とは本質的に違って、どちらかというと東ティモールの独立のほうと似ている気がします。

    なぜなら、旧ソ連から独立した国とは違い、チェチェンはロシア内部の地方です。地方の独立は認めるわけにはいかない。ゴルバチョフがレーガンに、「もし、アラスカやハワイが独立を宣言したら君は認めるか ? 」という質問に、レーガンが返答に窮してしまったことは有名な話です。

    では、沖縄は、日本の地方であるか・・・ ?

    いまでは、すっかり沖縄は、日本の地方です。だから、独立を認めるわけにはいかない。それが普通の考え方だと思います。

    しかし、東ティモールの独立のいきさつは、最初ポルトガルの植民地だったのが、オランダや日本の占領を経て、今度はインドネシアに占領されてしまったのです。それから民族が立ち上がって、独立を果したわけです。

    沖縄の場合は、最初日本が負けて、日本がアメリカに統治された。日本は間もなく独立したけれど、天皇の希望で、沖縄はアメリカの統治が続いた・・・。そして、日本に帰属したもののあまり変化がない。

    そうしたいきさつから、どちらかといえば、チェチェンよりも東ティモールの内情のほうが沖縄に似ていると思うのですネ。

    経済的な理由も似ています。

    そういうわけで、民族独立に反対を唱えても、それを認めるのが世界の趨勢であると思うのですネ。

    アメリカが、世界各地の民族の独立にクビを突っ込んで、ことごとく、泥沼化しています。つまり、民族の独立は、民族の悲願であるのです。

    ですから、かつての日本が、琉球が日本の領土であることを宣言して、事実上、琉球王朝の主権を奪ったのだから、それを取り返すことは問題ではない。

    しかし、そうは言っても、いまではスッカリ沖縄は日本です。

    もし、既成事実を理由に、沖縄の日本の帰属が正当なものと主張すれば、逆に、すっかりロシア人の生活が定着している北方領土、あるいはすっかり占拠されたままの竹島の領有権を、それぞれの相手国に認めなければならない。

    そんなことは、絶対に認めるわけにはいかない。

    そういうわけで、領土問題は杓子定規ではなかなか解決しない問題です。

    そんなわけで、ハッキリいって、小生は、沖縄についても「わからない ! ! 」。

    ただ、いえることは、主権にかかわる問題だから、譲るわけにはいかないですね。

    いずれにしても、本土の若者が、沖縄県民の沖縄戦の体験から基づいた意見を批判することは、どう考えてもおかしい。他人の貴重な体験を否定することはできないはずです。

    いくら言論の自由があるからといって、言ってよいことと悪いことがあると思うのです。

    小生は、一連の平和運動については批判的です。しかし、だからといって、平和運動をしている人の人格は尊重するし、平和を願う気持ちは人間の本能だし、それは否定できない。(もちろん、同時に、人間の闘争本能も否定できない)

    どんな意見であれ、相手を尊重する態度は必要だと思います。

    あまりにも事実と乖離した意見には、誠意をもって質せばよいのです。

    戦争を体験して、その不条理を訴えることのどこが悪いのか ? (こう書くと、平和主義者だと決めつける者がいる)

    どうして、現実を受け入れて、バランスが取れた思考ができないのだろうか ?

    極端に走ることは、日本人の悪い癖だと思います。

    【追記】

    昨日の産経新聞の『正論』には、沖縄県民の集団自決の記憶についての批判が記されていました。(現代史家 秦郁彦氏の記事)

    つまり、幼少のころの記憶なので定かでない・・・と、いうことのようです。

    小生の周りにも、小学生のころに終戦を迎えた人がたくさんいますが、戦争の記憶はインパクトが強くて、忘れたくても忘れることができないといいます。しかも、いつ聞いてもブレていない。

    どうして現代史家の秦郁彦氏が「沖縄県民の記憶が曖昧だ」と断言できるのか。

    注目する点は、「沖縄の人の復興を考えて、当時の日本兵上官が、実際には集団自決命令を下していなかったのに、命令を下したと証言した。」と、その一点だけでよいではないだろうか。

    それを、平和団体が煽っているとか、お金欲しさの詭弁であると批難する人がいるが、それは沖縄の人を侮辱するどころか、ウソの証言をした元日本兵上官の心をも踏みにじるものです。

    こうした発言は、慎みたいものです。

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    公約、出そろう

    守られないと、わかってはいても・・・

    今朝の朝刊に、各党の公約が一覧表となって新聞一面に示されていました。

    共同通信のアンケートに対する回答をそのまま掲載したものです。

    回答を求めた政党は、自民、民主、公明、共産、社民、国民新、日本で、質問内容は、年金などの社会保障、憲法、格差是正、政治とカネ、外交・安保、経済対策・税制、その他となっていました。

    それで、ざっと見てみると、小生は民主党のがいちばんよかったと思います。(しかし、その公約を実現するための財源についての説明には、一抹の不安は感じますが・・・)

    しかし、自民党のものとそう大差ないですネ。つまり、大同小異、どちらでも同じということです。

    それなら、現実的には自民党を推したい。しかも、年金改革が自民党主導で始まっています。それを続けていただきたい。

    従来どおりの、民主党に突いてもらいながらそれを進めるパターンがベターな気がします。

    具体的には、地元優先心理がどうしても働いてしまう。よって、小生の場合は自民党です。

    こんなことを書いていられるのも 11日までですネ。

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    沖縄の日本帰属について

    沖縄の人は、日本人で幸せか ?

    ちょうど一ヶ月前に、小生は沖縄戦についてのコメントをこのブログに記しました。

    そして、沖縄が日本に帰属していることが、本当に沖縄県民のためによいことなのか、考え込んでしまったものでした。

    それを考えるに当たって、まず、ひとつの資料を取り上げてみましょう。

    【沖縄占領に関する昭和天皇の発言】

     「米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう希望する」「米軍の軍事占領は、日本に主権を残したままでの長期租借-二十五年ないし五十年あるいはそれ以上-の擬制にもとづくべきである」(47・9、GHQ政治顧問シーボルトの「マッカーサー元帥のための覚書」。宮内庁御用掛の寺崎英成が天皇のメッセージとして伝えたもの)

    〈資料・1〉対日占領軍総司令部政治顧問シーボルトから国務長官マーシャルあての書簡(1947年9月22日付)

    主題 琉球諸島の将来にかんする日本の天皇の見解
    国務長官殿 在ワシントン

     拝啓
     天皇のアドバイザーの寺崎英成氏が同氏自身の要請で当事務所を訪れたさいの同氏との会話の要旨を内容とする1947年9月20日付のマッカーサー元帥あての自明の覚書のコピーを同封する光栄を有します。

     米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を続けるよう日本の天皇が希望していること、疑いもなく私利に大きくもとづいている希望が注目されましょう。また天皇は、長期租借による、これら諸島の米国軍事占領の継続をめざしています。その見解によれば、日本国民はそれによって米国が下心がないことを納得し、軍事目的のための米国による占領を歓迎するだろうということです。
                                     敬具
        合衆国対日政治顧問 代表部顧問
                      W・J・シーボルト
                東京  1947年9月22日                                                               

    〈資料・2〉前記書簡に添付された総司令部外交部作成の「マッカーサー元帥のための覚書」(1947年9月20日)

    「琉球諸島の将来に関する日本の天皇の見解」を主題とする在東京・合衆国対日政治顧問からの1947年9月22日付通信第1293号への同封文書
     コピー
     連合国最高司令官総司令部外交部
          1947年9月20日

     マッカーサー元帥のための覚書
     天皇の顧問、寺崎英成氏が、沖縄の将来にかんする天皇の考えを私に伝える目的で、時日を約束して訪問した。

     寺崎氏は、米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう天皇が希望していると、言明した。天皇の見解では、そのような占領は、米国に役たち、また、日本に保護をあたえることになる。天皇は、そのような措置は、ロシアの脅威ばかりでなく、占領終結後に、右翼および左翼勢力が増大して、ロシアが日本に内政干渉する根拠に利用できるような〃事件〃をひきおこすことをもおそれている日本国民のあいだで広く賛同を得るだろうと思っている。

     さらに天皇は、沖縄(および必要とされる他の島じま)にたいする米国の軍事占領は、日本に主権を残したままでの長期租借-25年ないし50年あるいはそれ以上-の擬制にもどづくべきであると考えている。天皇によると、このような占領方法は、米国が琉球諸島にたいして永続的野心をもたないことを日本国民に納得させまた、これにより他の諸国、とくにソ連と中国が同様な権利を要求するのを阻止するだろう。

     手続きについては、寺崎氏は、(沖縄および他の琉球諸島の)「軍事基地権」の取得は、連合国の対日平和条約の一部をなすよりも、むしろ、米国と日本の二国間条約によるべきだと、考えていた。寺崎氏によれは、前者の方法は、押しつけられた講話という感じがあまり強すぎて、将来、日本国民の同情的な理解をあやうくする可能性がある。
                 W・J・シーボルト                                     

    〈資料・3〉米国務省政策企画部(部長=ジョージ・ケナン)からロベット国務次官あての勧告「琉球諸島の処理」(1947年10月15日付)
     政策企画部
     琉球諸島の処理
           1947年10月15日
                国務省
    1947年10月15日
    U・ロベット殿

     国務、陸軍、海軍の三省連絡委(SWNCC)に琉球処理の問題の研究をさせるとの政策企画部の勧告を添付します。貴下がこの勧告を承認されるならば、この文書を国務、陸軍、海軍、空軍の四者連絡委(SANACO〈かつてのSANCC〉)の書記にたいし、同連絡委に提出するようにとの指示をつけて伝達されるよう提案します。
          ジョージ・F・ケナン
          1947年10月15日

    問題 北緯29度以南の琉球諸島の最終処理のための米国の政策決定
    討論 統合参謀本部ならびにマッカーサー元帥は、米国が琉球列島の島じまにたいする実効支配を保持することは、米国の安全保障にとって不可欠であると指摘した。政策企画部は、陸軍および海軍の代表から、軍部の最新の考え方が米国の支配を北緯29度以南の島じまにたいしてのみ実施する必要があり、またその支配を戦略信託統治の形態とすべきであるとの説明をうけた。

     政策企画部は、米国の南琉球支配の原則をうけいれる。しかし、当部は、戦略信託統治があらゆる点で、米国支配のもっとも満足しうる形態であるとする納得のいく証拠を見たことはない。政策企画部は、米国が沖縄ならびにその他の必要な島じまにたいする軍事占領を、主権は日本が保持したままで、長期の租借-20年ないし50年あるいはそれ以上-にもとづいて継続すべきであると、日本の天皇が提案していると伝えられていることに留意する。当部はこの方式を戦略信託統治の代案として検討するのが当然だと考える。

     琉球の重要な部分にたいする戦略信託統治は、おそらく米国の財政的負担を伴うことになることを留意すべきである。これらの諸島は赤字地域である。戦争前、これら諸島は経済の欠陥を補うために日本に依存していた。統合参謀本部が1948財政年度における琉球にたいする米国の支出が2千8百万~3千万ドルに達するものと、さしあたり見積もっていることは知られている

     当部は、対日講話締結後の琉球諸島の戦略信託統治の場合にともなう民政統治経費の固い見積もり額はみたことがない。これはわれわれの情報の重大なギャップである。

        当部としては、a琉球諸島がバランスのとれた経済を達成できるのかどうか、bもしできないのなら、民政統治で資金と要員の両方について、米国にとっての継続的経費がどのくらいになるのか、についてはじめに知らなければ、琉球全体のあるいはその一部の戦略信託統治に関するいかなる勧告をおこなうことも正しくないと考える。米国が琉球の戦略信託統治をひきうけるとの勧告の支持を議会に求めるのであれば、このような情報がなければならないことはあきらかである。

     勧告 国務、陸軍、海軍、三者連絡委は、米国の南琉球支配がとりうるいくつかの徹底的な分析を準備するとともに、米国の軍事的必要に適合しかつこの政府にとっての不利益を最小限にする方式を勧告すべきである。                     


    【入江日記】
    「沖縄をアメリカが占領して守ってくれなければ、沖縄のみならず日本全土もどうなったかもしれない」(昭和54年4月19日)
                     

    以上、『沖縄戦関連の昭和天皇の発言』より引用。

    ところで、終戦直後のアメリカは、沖縄も朝鮮と同様に日本帝国に占領支配されていた民族国家として、日本から独立させることを計画していたようですね。

    ところが、冷戦問題を意識したアメリカは、極東アジアの軍事バランスを考えて、1952年のサンフランシスコ講和条約以後、沖縄に「琉球政府」を建て、日本の主権を潜在的に認めたままアメリカ軍による統治を続けたわけです。

    つまり、アメリカの軍事拠点として、沖縄が利用された来たわけです。

    その間に、日本は奇跡の復興を遂げたのですが、沖縄は基地の街として、工業化から取り残されてしまいました。

    その影響は戦後 62年を経過した現在にも及び、基地による雇用の確保が沖縄の経済を支えている反面、発展の阻害ともなっているようです。

    27年間のアメリカの統治を経て、本土復帰したところで、沖縄に基地がある以上、根本的に沖縄が変わったようには思えません。

    このように、沖縄を考えるときは、米軍基地の存在と、沖縄経済の歴史を正確に把握しなければなりません。

    それなら、単純に、沖縄から基地をなくして工業化を進めることがよいことなんでしょうか ?

    しかし、日本の国防、極東における軍事バランスを考えた場合、アメリカ軍を完全に沖縄から撤退させることは、考えられないことです。

    そこで、沖縄における米軍基地の再編成を断行して、沖縄に駐留している米軍の一部ををグアムに移転させることになったのですが、逆に指令本部が置かれることになり、沖縄の負担が軽くなったとはいえないですネ。

    どうしても、地理的に、沖縄は軍事的な拠点になってしまうのです。

    そこが、残念なところです。

    今後、沖縄の人たちの自助努力を祈念する一方、政府も、特区政策などを利用して、便宜を図るべきでしょう。

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    最上徳内

    アイヌを助けた人

    山形県村山市にアイヌの住居であるチセを復元した記念館があります。

    そこには、最上徳内(もがみとくない・1755年~1836年)という江戸後期の探検の事跡が展示されています。

    その最上徳内記念館では、徳内の生涯をこのように記しています。

    1755年(宝暦5年)、現在の村山市楯岡に、貧しい農家の長男として生まれる。高宮元吉(たかみやげんきち)という名前であった。当時楯岡は宿場町として栄え、各地から産物や文人の交流があり、元吉は行商をしながらそれらから情報を得、学問をし、やがては江戸へ出て武士になることを志す。
    1781年/26歳、江戸へ出た元吉は名を徳内(とくない)と改め、幕府の医管山田宗俊について医学、算術を、地理学者本多利明から測量術を学ぶ。1784年、高宮姓を最上(もがみ)と改め、幕府の蝦夷地検分使の一員として、蝦夷地にわたった。1791年には普請下役の武士となり、1798年、幕臣近藤重蔵らと千島を探検し、エトロフ島に「大日本恵登呂府(だいにっぽんえとろふ)という標識をたてた。それから1810年まで徳内は9回にわたって北方探検にあたり、著書に「えぞ草紙」ほか。1836年、江戸で死去。82歳であった。

    しかし、徳内の功績は、探検家というよりも、アイヌ民族の救済に努めたことを評価したいのです。

    もし、徳内の活動がなかったら、当時の松前藩のアイヌ人奪取は、アメリカ人のインディアンの虐待よりも更に悲惨なものとなっていたといいます。

    日本人の中には、たんに領土を広げるだけではなく、一視同仁といった思想が根付いていて、それを実践するひとがいるのですね。

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    どうしたら負けないか - 4

    政策を示す

    参院選に向けて、具代的な動きが報道されています。

    それを見ると、確実な得票を目指している様子がわかります。

    以前のように、多人数を擁立せず、定数に見合った絞り方をしています。

    実際に総覧しますと、自民党は、そんなに大敗するような要素はないような気がします。

    問題は、政党としての PR 活動です。

    実は、新聞の論調を見ても、民主党への批判が案外多いのです。

    つまり、民主党は政府・自民党の批判ばかりで、政策が見えない・・・と。

    既に、政府・自民党は、年金問題について、具体的な政策を国民の前に示しました。

    坂篤郎官房副長官が尽力したように、画像処理ソフト、つまり読み取りソフトを利用すれば、未処理の情報も、高速で突合できることが判明したわけです。

    民主党が、手作業でやれば 1,700年かかると試算したものも、スーパーコンピューターにかけるまでもなく、普通のパソコンでも数ヶ月で処理できるといいます。

    実際に、小生のところのパソコンでも、そうした類の画像読み取りソフトを利用していますから、政府の言っていることはウソではないと思います。

    また、社会保険の履歴が不明な人を判断する第三者委員会も、その基本方針を明らかにして、国民の立場で、早速審査を開始するといいます。

    そうした迅速な対応は、おおいに評価できると思います。

    それに対して、民主党は、格差社会の是正を呼びかけているだけで、具体的な政策を示さない。

    そこのところは、大変もどかしい。

    時間稼ぎの延長国会と批判され、衆参両議長からもそれを指摘されましたが、会期延長は、熱しやすく冷めやすい国民性を利用した有効手段でありましょう。

    今後の選挙戦は、自民党は防戦体制、民主党は攻撃態勢を維持することが勝敗の分かれ目だと思います。

    今後も、自民党は、年金問題の解決の進ちょく状況を国民に示し、行動をしていることを示すことが大切でしょう。

    さらに、憲法改正も重要課題ですから、世界の動きを見ながら、タイミングよく国民に提示することが肝要だと思います。

    とにかく、有権者は年金問題が発覚したので、今回の参院選に関心を持っています。

    今までの年金選挙は、与党が負けてきました。しかし、それは明確な方針を示さず、国民に負担を強いたからです。

    こんかいは、年金の不備をどのように対処するかが国民が注目しているところです。

    それを上手に利用したほうが勝ちでありましょう。

    参院選立候補者も、そうした国民感情を理解して、具体的な説明をわかりやすくすべきです。

    たとえば、先ほども書いたように、不明記録の突合の仕方をわかりやすく説明するのです。

    多くの国民は、パソコンについて経験もしくは関心を持っていますから、そうした具体的な例を示せば、国民の理解は得られるでしょう。

    具体的な映像で、数秒間テレビなどで流すだけでも、国民の関心は深まるはずです。

    今スグに、実践してください。

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    核廃絶運動におもう

    なぜ、「核」だけなのか ?

    延長国会がようやく終わりました。民主党は、あいも変わらず、久間発言に拘っている様子です。

    もうすぐ、選挙です。そろそろ、民主党はマニュフェストみたいなものを出してもよさそうなものなのに、いっこうに明確な方針を示していません。

    民主党がグズグズしている間に、安倍さんは、来年10月までに、社会保険加入者全員にその加入状況をしめした書類を送付すると明言し、加入記録が不明な人の加入暦を判断する第三者委員会の方針も、明確になってきました。

    こうなると、政府・自民党が、積極的に対策を講じているという印象です。

    それなのに、民主党はいまだに「しょうがない」発言に拘っていて、それを自民党批判の材料にしています。

    でも、問題の発言をした人は辞めてしまって責任をとっています。

    そこで、核廃絶を唱えている民主党さんが、ポツンと残っています。

    その民主党さんにうかがいたい。

    核廃絶を願うことはわかります。

    それじゃあ、通常兵器はいいのですか。

    戦禍を被って死ぬことは、核でも通常爆弾でも同じではないですか。

    また、ピストルで撃たれても死ぬことがあります。そのピストルは許せるのですか。

    どうして、兵器全体を拒否しないのですか。

    もし、戦争や武器を否定するなら、それを具現化している人間の悪意は許せるのですか。

    もし、本当に核廃絶を叫ぶのなら、人間の悪意も否定すべきです。

    しかし、人間が人間の悪意を否定できるものなのでしょうか。

    民主党さん、自己矛盾をしていませんか ? ?

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    お客様は神様か ? - 2

    無茶をする、お客さん

    昨夜、学校の先生たちとの会合で、父兄の態度について苦言をいただいた。

    それは、教室のクーラーについてです。

    今の季節は、夏本番を迎えて、暑い日も増えてきました。地球温暖化ということばを聞くだけで、いっそう暑く感じる気がします。

    そこで、最近の教室にはクーラーが付いているようです。

    で、苦言とは「隣のクラスはクーラーが運転していたが、自分の子供のクラスは、クーラーのスイッチを入れてもらわなかった」という抗議の電話があったそうです。同じ授業料を払っているので、同等なサービスを受ける権利がある・・・と、いうのがその理由らしい。

    バカ親も、ここまで来てしまいまいた。

    どうして、こんなバカ親が増えてしまったのか。

    小生は、最近の「お客様は神様」思考の蔓延が、バカ親増加の原因になっていると思います。

    とにかく、客の立場だと思うと、急に神様になってしまう。そして、無理難題を言ってはばからない。

    しかも、なんでも教育委員会に電話すればよいと思っているようです。

    生徒は、お客様ではない。夏が暑いことはあたりまえのことです。そんなに子供が暑くてかわいそうだと思うなら、シベリアに転校すればいい。

    まあ、そんなことは口に出しては言えないが、バカ親を見ているとそういうことも言いたくなります。

    また、最近は、学校内の飲酒はもちろん、喫煙も全面禁止です。

    その通達は、何回もしていますから、完全に周知されている。

    学校にも大きく貼り紙がしてあるから、知らなかったとは言わせない。

    ところが、イベントがある度に、ビールの空き缶や、タバコの吸殻が散乱しています。

    先生たちは、黙々とその掃除をします。

    「お客なんて、神様じゃない」・・・と、いう理屈を補強したい話題でした。

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    静岡県知事

    穏やかな人格

    知事といえば、宮崎県の東国原知事。または、東京都の石原慎太郎さんが目に浮かびます。

    小生の住んでいる静岡県では、石川嘉延さんが、四期目の知事を勤めています。

    何度かお会いしましたが、非常に穏やかな人で、安心感を与えてくださる。

    官僚出身ですので、中央官僚による弊害なんて感じさせません。

    そんなわけで、彼に反対する人は少なく、前回の選挙も、圧倒的といいますか、絶対的多数で四選されました。

    こうして歴代知事を見ますと、皆がみな、穏やかな方でした。しかも、非常に熱情がこもっています。

    そんな雰囲気が、静岡県議会にも、うかがえます。とにかく、共産党一議席を除いて、与党ばかりの議席です。オール与党といっても過言ではありません。

    議案は全て問題なく可決です。

    小生も、ほとんどが納得できる議決ですので、安心して運営を任せられます。

    しかし、多選の弊害は、水面下であるかもしれません。

    そのひとつが、「静岡空港」です。

    静岡空港は、「富士山静岡空港」が正式名称と決まりましたが、通称は「静岡空港」になっているようです。

    先日も、工事現場に行ってきましたが、ちゃんと見学場所が用意されていて、工事の進ちょくの様子が一目でわかります。

    おそらく、2009年の開港には間に合うような気がします。

    小生も、産業界の一員として、開港賛成者の署名集めなど、強力にバックアップしてきました。

    ところが、最近の地方空港の惨状を目の当たりにすると、いささか不安になり、反対派の資料を取り寄せてみたことがあります。

    すると、採算が取れないことが判明しました。

    しかも、膨大な累積赤字が増えていくことがシュミレートされます。

    そこで、さいきんでは、反対派の一人が、焼身自殺をしてまで抗議をしています。

    それを重く見たNHK静岡支局は、特別番組を組んで、知事を呼び、採算性を質したことがありました。

    ところが、明確な答弁がありません。

    その後も知事は、精力的に開港に向けて奔走し、全国のみならずアジア各地をまわって就航の検討を取り付けています。

    その努力は、スゴイ。その働き振りには、県職員も知事を見習って欲しいものです。

    しかし、それでも、やはり採算が取れるとは思えないのですネ。

    知事は、地方空港の実情をよくご存知だと思います。

    静岡県の産業界を支えている二つの鈴(○木、○与)は、確かに強力です。

    しかし、今後、世の中はどのように変化していくのかわかりません。

    そりゃ、空港はあった方が、それに越したことはないですね。しかし、他のハコモノ(例えばエコパ、グランシップなど)のように赤字が累積するばかりで、膨大な負担が残るものは今後避けてもらいたいものです。

    知事の奮闘振りを見ていると、正面切って反対を唱えることは難しい気持ちですが、再考の余地は残してもらいたいと思います。

    しかし、国防に転用できる面を考えると、こちら側が再考しなくてはならない。

    なんとかならないものだろうか・・・。

    やはり、トップセールスにまい進して、国益を優先させるべきなのだろうか・・・。

    きょうも、知事は、穏やかな笑顔で、気さくに挨拶を交わしていた。

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    インデペンデンス・デイ

    今日はアメリカの独立記念日

    ・・・らしいです。

    http://www.ncwind.net/seasons/independence.html

    しかし、ロンドンの連続テロで、ピリピリとした祭典のようですね。

    例の「慰安婦問題について日本に謝罪要求決議」をするような国です。どうぞ、ご自由に勝手にやってください。。。。

    それよりも、日本人は、13日から始まる靖国神社の御霊祭りのほうが重要です。各地の護国神社でも御霊祭りが執り行われるようです。

    さて、1971年のニクソンショックをご存知でしょうか。

    第一のニクソンショックは、ドルショックとも言われ、ドルと金との交換停止を宣言ものでした。これを契機に、円はドルとの固定相場制から変動相場制へと転換し、米国からの擁護から決別することになります。

    第二のニクソンショックは、ニクソン大統領の中国への訪問を予告する宣言から、翌1972年2月の実際の北京訪問にいたる一連の外交をいいます。ベトナムショックから立ち直っていないアメリカにとっては、新たなアジア展開でした。

    日本が、日中関係を修復しようとしていた矢先に、その頭上を飛び越えて、先に日米関係が修復された事件です。

    とうじ、キッシンジャー国務長官が航空外交を展開していたときです。

    小生は、今回の一連の北朝鮮と米国との関係を見ていると、どうもその当時の状況に似ているような気がしてならないのですネ。

    いつまでもアメリカの顔色を見ながらの日本外交です。いつになったら、日本はアメリカの軍事力から真に独立するのでしょうか。

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    官僚内閣制-2

    官僚との戦い

    「官僚内閣制」という聞きなれない言葉の由来を知りたくて、しばらくウェブ内を渉猟してみました。

    すると、丸山眞男の門下生で政治学者の松下圭一さんの著書に「官僚内閣制」という言葉が記されているようです。『政治・行政の考え方』(岩波新書 赤-552 1998年4月20日初版発行)

    また、その流れを汲んだ菅 直人さんの著書(『大臣』 岩波新書 赤-558 1998年5月28日初版発行)にも、その言葉があったそうです。

    http://www.ktv.ne.jp/~wef/kiji35.html

    その後、政策研究大学院大学教授の飯尾潤氏が、各方面で日本が「官僚内閣制」であることを指摘されているようです。

    http://www.mskj.or.jp/jukuho/0009jkact.html

    http://homepage3.nifty.com/zenshow/page161.html

    そして、奇しくも菅 直人さんの政敵、小泉純一郎さんによって、「打倒、官僚内閣制」が図られたと、政治評論家の屋山太郎氏はその著書で主張しているようです。

    それを簡潔に説明したのが、平井進さんの記事『議会の立法プロセスの改革を―真の議院内閣制実現のためにです。

    そして今、安倍首相によって、官僚と内閣との切り離しが実践されているというのですネ。

    つまり、閣議による決定前の官僚機構による事前審査といわれる事務次官等会議なんて法律にはない・・・として、その慣行を安倍さんは突っぱねたというのです。

    これは、スゴイことらしい !

    こうした一連の流れを見ていて見えてくるのは、戦後民主主義の実現には、官僚制度が邪魔であるということです。

    こうして見ると、エリート集団を産んでいる東大法学部のなかに、それを否定する考え方があるということは面白いではないですか。

    とにかく、細川内閣から始まった官僚主導型政治に対する反抗は、自民党に受け継がれ、ようやく全貌が見えてきました。

    これは、前首相の小泉さんが、全てを犠牲にしてまでも、実現しようとした改革の対象とは、つまり「官僚制度」だったのです。その改革に抵抗する勢力が、古い自民党の体質であった族議員であったり、ほかの政治団体であったのです。

    日本の最高のエリート集団に歯向かうのですから、国民の犠牲なくしては実現できなかったのでしょう。

    この「官僚内閣制」を打倒することは、与党とか野党の垣根を越えて、閣僚や国会議員の悲願であるようです。

    未来永劫に官僚に牛耳られたままでは、国会議員としてのプライドが許さないようです。

    こうしたバトルを、古い体質のままの民主党の小沢一郎さんは演じることができるでしょうか ?

    こうしたところを、自民党が突くのも面白いと思います。やられてばかりでは面白くないですからね。

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    官僚内閣制

    亡国に導くエリート官僚

    小生は「官僚内閣制」なんて言葉を知りませんでした。

    先日の「タケシのTVタックル !」というテレビ番組で、それをはじめて認識しました。

    じつは、日本は「議院内閣制」とばかり思っていましたが、実情は、「官僚内閣制」なんだそうです。

    小泉さんはそれを嫌って、官邸政治を断行しました。つまり、官僚と戦いながら、内閣を運営してきたようです。その陣頭指揮に当たったのが、当時の安倍官房長官らということですね。

    ですから、安倍さんが首相になり、官僚主導型の政治から、議院と内閣による健全な民主主義政治の実現に努めているというのですね。

    「TVタックル ! 」では、そこのところを、政治評論家の屋山太郎さんのコメントを引用して少し紹介していました。

    同様の内容が、小生が購読している地方新聞のコラムにも載っていましたので、そこから引用します。

    極まった官僚無責任体制

    日本国憲法には帝国憲法時代の政府の法案提出権は消されている。これは「国権の最高機関は国会」であると定めた以上、当たり前のことである。ところが明文がないことをいいことに、官僚は昭和二十二年、内閣法(第五条)に「内閣総理大臣は内閣提出の法律案、予算その他の議案を国会に提出し・・・」との条項を盛り込んだ。次いで占領軍が引き揚げた直後に、議院の法案提出権を 20人、予算を伴うものは 50人と国会法を改正したのである。これで政府の権限や国会の役割は、ほぼ戦前の官僚内閣制に逆戻りすることになったのだ。

    官僚制度の腐敗が今ほど露呈したことはない。緑資源開発機構といい、社保庁といい、官僚による無責任体制は極まった観がある。公務員制度改革つまり人材バンク法には官僚内閣制を打破して、議院内閣制を確立しようの狙いが秘められている。安倍首相がこれを与党内に知らしめようとしないのは、反対論が強烈に噴出すのを知っているからだ。 【政治評論家 屋山太郎 - 静岡新聞 7月 4日 『論壇』より引用】

    つまり、戦前は天皇の官吏だった官僚が、戦後は、そのたがが外れて、官僚天国になったのですネ。

    逆に、官僚は、天皇の黒子となり、天皇制を自由に操っています。それが、過酷な皇族の国事行為となって現れています。

    そしてその責任は、自分が負わず、象徴天皇制に負わせています。

    立憲も、実際は官僚がしておきながら、内閣を利用して議会にかけて、国民にその責任を負わせている。

    そういった図式なんですネ。

    かつて、天皇の大権を侵し、国債を乱発して戦争に追いやったのも戦前の官僚でした。現在も、国債を乱発して未曾有の借金を国民に負わせています。

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    言論の自由とは

    「しょうがない」発言を擁護する

    今朝の新聞は、防衛相交代劇を伝えていました。

    久間さんから小池百合子さんに代わりました。おそらく防衛庁時代をふくめ、女性のトップは初めてでしょう。

    ところで、久間さんを追いやったのは、自身の発言というよりも、その発言をリークした人に問題があると思います。

    彼の発言の全容が、新聞紙上にも示されています。要旨を引用してみましょう。

    日本が戦後、ドイツのように東西に仕切られなくて済んだりはソ連が(日本に)侵略しなかった点がある。

    当時、ソ連は(日本に)いつ参戦するか着々と準備していた。米国はソ連が参戦まではしない(と考えていた)。ところが、日本がしぶとく、ソ連が(日本参戦に)出てくる可能性があった。(米国は)日本が負けると分かっているのに、あえて原子爆弾を広島と長崎に落とした。そこまでやったら日本も降参するだろう、そうしたらソ連の参戦を止めることができるということだった。

    (米国は)8月9日に(長崎に)原子爆弾を落としたが、9日にはソ連が満州その他に侵略を始めた。幸いに(戦争が)8月15日に終わったから、北海道は占領されずに済んだが、間違うと北海道までソ連に取られてしまう。その当時の日本は、取られても何もする方法もないから、わたしはその点は、原爆も落とされて長崎は本当に無数の人が悲惨な目に遭ったが、あれで戦争が終わったんだという頭の整理で今しょうがないなと思っている。

    それに対して米国を恨むつもりはない。勝ち戦と分かっている時に原爆まで使う必要があったのかどうかという思いは今でもしているが、国際情勢、戦後の占領状態などからすると、そういうことも選択としてはあり得るのかなということも頭に入れながら、考えなければいけない。  【引用終わり】

    確かに、これをマスコミの前で発言をすることは、問題でしょう。

    しかし、私立大学という場所で、内容は、一般論のひとつとして披瀝しただけで、原爆投下を積極的に容認したものではありません。

    逆に、原爆の投下がなく、従来どおりのじゅうたん爆撃が続いた場合、それこそ未来に残す「種」さえも失うことになったかもしれません。

    終戦当時内閣書記官長だった迫水久常氏の『終戦の真相』でも、昭和天皇は「種を残す」ことに触れられております。

    当時の日本の気運は、一億総玉砕であったそうです。竹やりで、B29を突き落とそうという状態であったと戦争体験者は言います。

    もし、完全に焼き尽くされていたら、日本の再生はなく、おそらく国土は分断されていたでしょう。

    日本は、戦争終結を考えずに開戦し、本土が空襲され続けていても、降参しませんでした。

    そうしたことを考えたとき、原爆投下の持つ意味を考えることは、言論の自由の範疇ではないでしょうか ?

    ですから、マスコミは、平和思想をバックに言論統制しているとも思えますよ。

    久間さんも、「勝ち戦とわかっていながら原爆を使った」アメリカに対して疑問を投げかけていました。そのうえで「しょうがない」と発言しているのですから、何の問題もないと思います。

    こうした考え方も封鎖されてしまうようでは、日本は本当の平和を追求できないのではないですか。

    防衛相が交代してしまったことは「しょうがない」にしても、「しょうがない」もいえないマスコミは、本当に「しょうがない」。

    小生は、今後、マスコミが「しょうがない」と言った場合、それを追求したい。特に、朝日新聞を。

    【参考資料 昭和天皇の終戦の詔 】 現代語訳:

     『余は、深く世界の大勢と、帝国の現状をかえりみて、非常措置をもって事態を収拾しようと欲し、ここに忠実にして善良なる汝ら臣民に告げる。

     余は帝国政府に、米英中ソの四国に対し、そのポツダム宣言を受諾する旨、通告させた。

     そもそも、帝国臣民の安寧をはかり、万国が共存共栄して楽しみをともにすることは、天照大御神からはじまる歴代天皇・皇室が遺訓として代々伝えてきたもので、余はそれをつねづね心がけてきた。先に米英の二国に宣戦した理由も、実に帝国の独立自存と東アジア全域の安定とを希求したものであって、海外に出て他国の主権を奪い、領土を侵略するがごときは、もとより余の志すところではない。しかるに、交戦状態はすでに四年を過ぎ、余の陸海軍の将兵の勇敢なる戦い、余のすべての官僚役人の精勤と励行、余の一億国民大衆の自己を犠牲にした活動、それぞれが最善をつくしたのにもかかわらず、戦局はかならずしも好転せず、世界の大勢もまたわが国にとって有利とはいえない。

     そればかりか、敵国は新たに残虐なる原子爆弾を使用し、いくども罪なき民を殺傷し、その惨害の及ぶ範囲は、まことにはかりしれない。この上、なお交戦を続けるであろうか。ついには、わが日本民族の滅亡をも招きかねず、さらには人類文明そのものを破滅させるにちがいない。そのようになったならば、余は何をもって億兆の国民と子孫を保てばよいか、皇祖神・歴代天皇・皇室の神霊にあやまればよいか。以上が、余が帝国政府に命じ、ポツダム宣言を受諾させるに至った理由である。

     余は、帝国とともに終始一貫して東アジアの解放に協力してくれた、諸々の同盟国に対し、遺憾の意を表明せざるをえない。帝国の臣民の中で、戦陣で戦死した者、職場で殉職した者、悲惨な死に倒れた者、およびその遺族に思いを致すとき、余の五臓六腑は、それがために引き裂かれんばかりである。かつ、戦傷を負い、戦争の災禍をこうむり、家も土地も職場も失った者たちの健康と生活の保証にいたっては、余の心より深く憂うるところである。思うに、今後、帝国の受けるべき苦難は、もとより尋常なものではない。汝ら臣民の真情も、余はそれをよく知っている。しかし、ここは時勢のおもむくところに従い、耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、それをもって万国の未来、子々孫々のために、太平の世への一歩を踏み出したいと思う。

     余はここに、国家国体を護り維持しえて、忠実にして善良なる汝ら臣民の真実とまごころを信頼し、常に汝ら臣民とともにある。もし、事態にさからって激情のおもむくまま事件を頻発させ、あるいは同胞同志で排斥しあい、互いに情勢を悪化させ、そのために天下の大道を踏みあやまり、世界の信義を失うがごとき事態は、余のもっとも戒めるところである。

     そのことを、国をあげて、各家庭でも子孫に語り伝え、神国日本の不滅を信じ、任務は重く道は遠いということを思い、持てる力のすべてを未来への建設に傾け、道義を重んじて、志操を堅固に保ち、誓って国体の精髄と美質を発揮し、世界の進む道におくれを取らぬよう心がけよ。汝ら臣民、以上のことを余が意志として体せよ。』

    http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4669/daitoua0815.html より、引用しました。

    久間さんは、ポツダム宣言受諾が「しょうがない」といったわけで、そのポツダム宣言受諾の直接の原因となったのが、「原爆投下」であると言っているのです。

    つまり、終戦を是認しているのですよ。

    野党もマスコミも、久間さんの発言に反対するということは、昭和天皇の聖断に反対すること、つまり終戦に反対して、一億総玉砕に賛成するということですよ。

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    働かない「働きアリ」の働き

    アリ伝説

    最近、「アリ伝説」なる虫かごを購入しました。

    説明にしたがって、透明な土壌をつくれば、アリの巣営が観察できるという代物です。

    そんなことをテレビで紹介していました。

    そして、新聞のチラシを見ると、880円で文房具屋で売っていたので、さっそく買ってきたわけです。

    「また、ヘンなものを買ってきた ! 」という娘を捕まえて、とうとう娘にそのキットを作らせることに成功しました。

    ところが、アリを捕まえて、その虫かごの中に入れても、ちっとも巣を作ろうとしません。

    説明書では、「巣を作り始めるまで、一時間~三週間」ぐらいかかるといいます。

    三週間 ! !

    まだ、捕まえてきて二日しか経っていません。

    9匹の小さなアリを捕まえてきたのですが、穴作りに活動し始めたのは、二日目の本日、たったの一匹だけです。

    なかなか働かないアリを見て、娘は、「飼い主そっくり」と言います。

    余計なお世話です。

    余計なお世話だけど、当たっている。

    そこで、小生は「働かない アリ」で検索してみました。

    すると、「働かない『働きアリ』の働き」というホームページを見つけました。

    妙に納得する、面白い内容です。

    また、「笑い豚」さんのブログに、「パレートの法則」なんてものが説明されていました。

    それによると、2-8 のほかに、2-6-2の法則があるそうです。

    なるほど、まわりを見ても、思い当たるところがあります。

    小生も、働かないほうに属しているのでしょう。

    「働かない人も」も必要だと、妙に納得したりして・・・

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    どうしたら負けないか -3

    面白くないことばかりだ ! !

    六カ国協議では、日本はつまはじきにされ、

    アメリカでは、従軍慰安婦問題で謝罪を要求され、

    年金問題が深刻で、

    医療、介護も行き詰まり。

    自民党内では、相次ぐ閣僚の失言、

    現役閣僚の自殺で、いよいよ疑惑は深まるばかり、

    加えて、朝鮮総連の疑惑。

    そうした問題に対して、何一つ、明確な対応ができていない。

    野党の意見が、すべて正しく聞こえてしまうから恐ろしい。

    自民党は、自党の危機感を持ち合わせていないのだろうか ? ?

    首相の脇を固めるはずの、新たなポスト、「補佐官」たちは、何をしているのだろうか ?

    補佐官が多いので、互いに安心しきってはいないか ?

    内閣が官僚と対峙している様子は、国民には伝わってこないですよ。

    それとも、下野してもすぐ戻れると思っているのか ?

    そんなことを書いていたら、久間防衛相の辞任が報道されました。

    「しょうがない」発言の引責辞任だといいます。

    あーー、面白くないことばかりです。

    【追加】

    久間さんの後任は、女性の小池百合子さん(54)なんだそうです。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070703-00000060-mai-pol

    早速、動きましたね。

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    黒子と黒幕

    影で操(あやつ)るもの

    最近の映画で、操り人形を使った『ストリングス』というものがありました。

    実に、よかった。操り人形ならではの感情表現に感嘆しました。

    操り人形といえば、「チロリン村」とか「ひょっこりひょうたん島」。「サンダーバード」も操り人形です。

    ですから、童心になった気持ちで鑑賞できるから、映画『ストリングス』も特別な気持ちで見ることができたと思います。

    そうした影で人形を操る人を「黒子」といいますね。その芸は、まさしくアートです。

    ところで、同じ影で操る人でも、人間を操る人たちがいます。俗に言う「黒幕」といわれる人たち。

    姿を見せず、ひとを使って悪事を働く卑怯者のことですが、姿を現さないので、実態が不明です。

    その実態がわからないので、どうしても不安になります。

    したがって、時として、独裁者のような排他的な権力を「黒幕」たちが持つことがあります。

    ところが、体制が崩壊して、黒幕の実像が現れると、たんなる思い過ごしで、実態がなかった場合があります。つまり、恐怖心だけが一人歩きをしていて、実は黒幕なんてないことがあります。

    逆に、そうした黒幕の性質を楽しんで、悪さを続けるものもたくさんいます。

    コンピューター・ウイルスなんて、そうした「黒幕」の一種でありましょう。

    最近では、「裏学級、裏学校」なんてものを作って、その匿名性を利用して、陰湿なイジメも横行しています。

    そんなわけで、ふだん真面目な善良な市民が、実は「黒幕」だったりします。

    こうした「黒幕」は、どの時代、どの団体にもいるもので、集団心理の産物なんでしょう。

    さて、最近は、社会保険庁の悪行が暴露され、また改正国家公務員法なども成立したので、「公務員とその労働組合の実態」も、民衆の知るところとなりました。

    なんと、公務員には、職員組合という労働組織が法的に認められ、それに乗じて、専従、ヤミ専従が跋扈しているというのです。

    つまり、「賃上げの要求」ではなくて「サボタージュの容認」「お手盛り手当ての要求」を密かにしていたのです。

    それを主導していたのが、公務員の労働組合、つまり職員組合の専従なんだそうです。しかも、ヤミ専従までもがいるというのですね。

    しかも、その専従は、最長七年間もの休職扱いで、共済にも加入できるというのです。

    信じられない高待遇です。民間の労働貴族以上です。

    それが、裏金の保管場所であったり、ヤミ献金の窓口だったり・・・。

    まつたく、ふざけています。

    こうした、公務員の労働組織は、徹底的に洗い流す必要があります。

    もしかしたら、こうした公務員の体制が、史上空前の財政赤字を生んだ根本的な原因になっているのかもしれません。

    ところで、黒幕といえば、経済界の黒幕は「銀行」です。

    その銀行が、空前の利益を上げているのに、法人税を支払っていない。

    つまり、不良債権が処理されているにもかかわらず、健全な状態ではないようです。

    これは、実は、年金機構のお金で不良債権を買い取っているだけで、なにも問題が解決されているわけではないのですネ。

    消えた年金は、銀行の不良債権に変わってしまっている・・・。

    そんなことがわかれば、国民の不信は募るばかりです。

    いえ、実は、みんな知っています。

    そんなことを暴露したら黒幕に抹殺されてしまう・・・。そんな恐怖心があるので、だれも何も言えない。

    景気がよくなれば、不良も優良になる。その時をじっと待っている・・・。そんな説明を信じて、年金機構のカネは、有価証券の運用に使われているようです。

    全ては、景気がよくなれば解決する。景気なんて気持ちしだい。みんながよいと思えば好景気・・・なんて、考えていませんか。

    ところで、我が家の黒幕は、誰でしょう ?

    黒幕の定義を「人を操り」「怖い存在」・・・だとすれば。

    当然、おっかない、おっかない・・・。

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    借金返済

    どうするの、この借金

    まずは、この「財政赤字カウンター」をみてみましょう。

    http://www.kh-web.org/fin/

    まるで、時計の秒針のように、数字が動いています。

    ただ眺めているだけでも、増えていきます。

    先日のニュースでは、国家財政の赤字は、赤ん坊を含めて、653万円なんだそうです。

    小生がブログでお世話になっている「アラキラボ」の荒木さんによれば、一人当たりの借金は、1,000万円を超えているといいます。

    いずれにしても、「オギャー」と、日本に生まれた瞬間、1,000万円の借金では、また子宮に戻りたくなってしまうのでは ?

    ところで、この借金は、どうしたらよいものでしょう。

    触らぬ神にたたりなし・・・ということで、無視を続けましょうか。

    そんなことを義弟の地方公務員に聞いてみました。すると・・・

    「お兄さん、それは、ケ・セラ・セラですよ。」

    またしても、小生の年齢がバレてしまいます。

    しかし、「国家」とは、不思議ですネ。

    実体のない、幻想なのでしょうか ? ? ?

    【追加】

    「ケ・セラ・セラ」については、以下のホームページをご参照ください。

    http://fine.ap.teacup.com/queserasera/

    ビートルズの、「レット・イット・ビー」に似ている感じがします。

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    どうしたら負けないか - 2

    奇策はあるか・・・ ?

    今回、参院選で負けても、自民党が下野することはないので、安倍さんが辞任を取ることはないです。

    そこのところは、党内でもハッキリしたほうがいいです。

    ところで、先日亡くなった、宮沢喜一さん。彼が首相のとき、選挙に負けて、自民党が下野しました。

    その後、宮沢さんは退陣はしましたが、彼は経済ばたの閣僚を続けました。

    首相から蔵相になつたのは、高橋是清以来のことでしたので、宮沢さんは「平成の是清」とも呼ばれていました。

    そこで、もし、万に一でもあっては困りますが、安倍さんが退陣するのであれば、官房長官に戻るべきです。やはり、首相を補佐する人が欲しい。

    長嶋巨人が負けたのは、長嶋監督のチームに長嶋選手がいなかったからです。

    それと同様な原理です。

    もしくは、外務大臣になって、拉致問題をはじめとする隣国との問題に専念して欲しい気もします。

    しかし、どう考えても、安倍首相は残しておくべきでしょう。彼ぐらいにバランスが取れている人はいないと思いますよ。

    こんなことを書けば、戦ってもいないのに不謹慎だ・・・と、叱られそうです。

    でも、水面下の戦いは既に始まっていて、その様子は皆が感じ取っていますね。

    このままではダメです。ですから、具体策を考えたい。

    どうしたら、自民党は、今回の参院選で負けないか・・・・。

    前の項では、「しょうがない」今回は、あきらめよ。・・・と、書きました。

    しかし、書いてみて、それでは芸がない。・・・と、思いはじめました。

    そこで、前回の衆院選を思い出しました。

    あれは、郵政民営化国民投票でした。

    つまり、参院での否決が、衆院の解散になって、しかも、議員を選ぶのではなくて、郵政民営化に反対か賛成かを国民に問うた選挙でした。

    小泉さんは、野党なんか眼中にありません。与党の中で、郵政民営化に賛成か反対かを問うたもので、反対議員には賛成議員という刺客を送り、自民党議員の中から取捨選択する選挙でした。

    今、冷静に考えてみれば、憲法なんかも無視した滅茶苦茶な選挙でしたが、小泉劇場に魅了した国民は、高い投票率で、自民党に高得点を与えました。

    議会制民主主義、議会二院制を無視した選挙でも、国民の意思が反映されるものであれば、国民は参加するのです。

    そんな具合に、正攻法でなくて、奇策で臨めば、勝てるかもしれません。

    今、このままでは、年金問題に取り組む党が高得点を得る図式になっていて、自民党は年金問題を放置した無責任な党であるという烙印を押されています。

    ですから、自民党は、年金では戦えません。

    しかし、国民は、今のところ年金問題だけに注視しています。

    そのような状況で奇策があるか ?

    私だったら、社会保険庁の解体法案を、会期延長をしてまでも、議決しようとはせず、その部分を国民の選択肢として残しておきました。

    つまり、社保庁を解体しようとするのが自民党で、それに反対しようとするのが野党という図式を作るのです。

    そして、参院選を「社保庁解体選挙」と銘打って、社会保険庁の解体に賛成か反対かを問うのです。

    そこに、自治労の問題を提起して、実は、自治労が支持しているのは野党であるとして、マスコミの間で論戦させるのです。

    そうすれば、国民が社保庁を解体することは圧倒的多数で賛成ですから、自民党は大勝するでしょう。

    しかし、時、既に遅し・・・ですが・・・。

    とにかく、国民に選択の余地を残しておくべきでしょう。

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    どうしたら負けないか

    参院選を控えた自民党

    一昨日の久間防衛大臣の発言は、本人の撤回で収束に向かいました。

    彼を擁護するわけではありませんが、その発言の全体を読むと、別にヘンなことを言っているわけではありません。情報発信者が言葉尻を取っただけでありましょう。

    ところで、彼が発言を行った場所は、小生もよく知っています。おそらく、自民党の支持団体の中での発言で、久間さんも気が緩んでいたと思います。

    しかし、柳沢厚生労働大臣の失言問題と同様に、支持団体の中に混ざって、言葉尻を窺う輩が混在しています。スパイみたいなものです。

    おそらく、参院選が迫るほど、そうした活動が活発になるでしょう。ですから、閣僚を含め議員さんたちの発言は気をつけなければなりません。

    さて、巷の声は、年金問題一色です。自民党にとっては不利な展開で、何を言っても言い訳とか責任転嫁に聞こえてしまいます。

    加えて、医療・介護の現場でも、自民党政権の政策に強い不満をもつ勢力を感じます。

    今回は、負けても「しょうがない」と、思い、首相の責任は不問にする空気を作ることが大切です。

    麻生さんに代わってもいいのですが、小泉さんが言うように、安倍さんの基本的な方針は間違っていないので、その路線を継続させることは重要だと思います。

    ただ、参院選が終わって、仮に衆院解散などハプニングに十分注意しなければなりません。

    マスコミはそれを狙っている愉快犯であります。そんなことになれば、社会の混乱は大変なものになるでしょう。

    衆院の勢力を維持するために、あるいは退陣も已むを得ないことがあるかもしれませんが、とにかく、ここまで世論が形成されてしまうと、守勢に回らざるを得ません。テロなど戦争級のショックがない限り、逆転は望めないと思いますが、それは選択肢ではありません。

    そうした意味では、外交で得点を上げるしかないでしょう。しかし、その外交も、日本は孤立感が否めないですネ。

    そこで無理をして、拉致被害者救出劇でも演じて失敗でもすれば、さらに信頼感を落してしまうでしょう。

    おそらく、一連の年金問題は、今後さらに深刻な情報が広まり、国民の不信感はさらに広がるでしょう。

    いまは何をやっても裏目に出る時期です。「しょうがない」・・・。ここは我慢時です。

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