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ミイラ取りの話

一億総ミイラ

戦後の日本のテレビの普及で、思考停止する人が増え、その状態を憂いて、「一億総はくち」と唱えたのが、評論家 大宅映子氏の父君 大宅壮一氏であった。

こんなことを書けば小生の年齢がバレてしまいますが、それ以後「一億総○○」という呼称がブームになりました。

「一億総」で検索してみますと、一億総中流一億総ジャーナリスト、また一億総女子高生なんてのも上位を占めていました。

なんとも、青色吐息の現象です。

そして、下のほうに行くと、一億総懺悔なんてのが現れてきます。

これは、終戦直後、朝日新聞が「太平洋戦争は間違った戦争であり、国民全員が戦争の責任を負うべき。よって、国民は総懺悔せよ。」・・・というものらしい。

それから、新聞各紙が同調して、平和運動が盛んになり、アジアに対しても悪いことをしてしまったということで、三つの誓いを国民が立てたことになっています。

「今後一切、侵略しません。補償はします。永久に、謝罪します。」と。

小生はそんなことは知らなかったのですが、当時は、そんな具合だったようで、日本人はキッチリと誓いを果しています。

そして、一億総懺悔の結果、日本は自虐史観となり、中韓の謝罪や補償の要求があるたびに、それに応じてきました。

とっくに補償が完了しているのに、補償を請求すれば日本はなおも補償に応じるので、中韓は調子づいて今も尚、謝罪と補償を要求し続けています。

さらにそれを確定なものにしようと、中韓はアメリカ議会に働きかけで、結局、アメリカ議会でも日本の謝罪決議案が議決されてしまいそうです。

そんなわけで、反省して懺悔した結果、日本は永劫に「補償と謝罪」を続けなければならないようですよ・・・。

その一億総懺悔が、また新聞紙上を賑やかしている。

それは、今話題騒然の年金問題です。

野党はその問題をテコに、与党を追及して参院選で逆転を図ろうとしています。

それに対して与党の自民党は、「一億総懺悔論」を持ち出して、社会保険庁のていたらくは、国会全体、いや国民全体に責任があるとしようとしましたが、それは責任政党である自民党の責任転嫁であるとしてマスコミは反発。そこで今度は、社会保険庁の職員団体である自治労が一連の不祥事の根悪であるとして、キャンペーンを貼ろうとしています。

そんなわけで、一ヵ月後に控えた参院選の結果は目に見えています。おそらく、北朝鮮がミサイルの乱発などをしない限り、この趨勢の逆転は見込まれないでしょう。

その北朝鮮の日本支店である朝鮮総連の本部建物問題も話題となっています。

なんと、朝鮮総連の役員を騙して、朝鮮総連の本部建物を奪おうとした詐欺容疑で、東京地検特捜部は昨日、元公安調査庁長官の緒方重威(73)を逮捕したと伝えられています。

なんと、なんと、被害者は朝鮮総連側なんだそうです。

ミイラ取りがミイラになった、なんとも青色ト息な事件です。

どうやら、今までの朝鮮総連への優遇措置の実態も明らかになりそうです。

そんなわけで、日本人のモラルが問われています。

新聞の社説を見ても、投書欄を見ても、日本人のモラルの低下を憂いているものばかりです。

自分のことはさておいて、他人のモラルの低下を気にしている・・・。

そうした行為もミイラ取りではないでしょうか。かくいう小生も、ミイラ取りです。

日本人一億総ミイラです。

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