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特攻隊の誘導機

むなしい任務

さきほど、小生のところに訃報が届きました。

その主は、小生が小僧のころの、先輩職人でありました。

今はそんなことはありませんが、小生がこの世界に入ったころは、徒弟制度が残っていて、先輩の言うことには絶対服従でありました。

そのかわり、先輩には生涯にわたり可愛がってもらいました。

その先輩の一人が亡くなったのです。

彼は戦時中、航空隊員で、その任務は、特攻隊の飛行機を目標まで誘導するもの。帰還のための燃料を、唯一もつことができたそうです。

当時は、レーダーなんて大そうなものはなく、有視界による誘導だったそうです。

つまり、特攻隊員は若くて、自分の位置も相手の位置もわからなかったそうですね。そこで、彼らを目的地に導く「誘導」という任務があったそうです。

小生の先輩は、何人もの若者を、決死の場に誘導したんだそうです。

亡くなった先輩は、そんな話は、職場ではせず、彼が退職して、数年たって、ある飲み屋さんで偶然に会った時に、ポツリと小生に話してくれました。

ところで、こんど、作家 石原慎太郎氏の特攻隊の映画があるそうですね。その中には、誘導機が映し出されていないようです。おそらく、その存在を知る人は少ないのでしょう。

【追加】

ちょと、関係図書を調べていましたら、「特攻隊と共に」という著書があることがわかりました。

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