« ハコに入れられる小泉八雲 | トップページ | どこに行っても老人だらけ »

防災保険 ! !

ボランティア保険

小生は、保険屋の回し者ではないことを、まず最初にお断りしておきます。

実は、小生の肩書きのひとつに「災害時ボランティアコーディネーター」なるものがあります。

これは、民間の認定ですから、資格でもナンでもありませんが、とにかくそれなりの体験をもっております。

そこで、昨日も能登半島沖で地震が発生し、多大な被害があったようです。

現在、われわれボランティア・メンバーは待機中で、詳細な情報をもとに、必要な人員・物資を集めております。

ところで、数年前の中越地震でもそうですが、ボランティアのつもりで、結局は地元の人に多大な迷惑を掛けた人がたくさんいました。

今回も、団塊の世代の大量退職に伴い、多くのボランティアが能登に集合すると思います。

しかし、今から直接、現地に赴くことは絶対にやめてもらいたいと思います。

いくらボランティアが、自由な奉仕の精神とはいえ、社会活動ですから、そこにはルールが存在します。

ルールにのっとらない行動は、結局、火事場ドロボーになったり、自分や相手や第三者を傷つけることなもなりかねません。

まずは、直接、現地に赴かないで、地元の社会福祉協議会に‘登録’してください。

そうすれば、ボランティアの力が、無駄なく十分に発揮されるでしょう。

次に、ボランティア保険に入ってください。

これは、ボランティアが、その活動中に自分が傷ついたときだけでなく、相手を傷つけてしまった場合必要になります。

せっかくの好意を無駄にしないためにも、是非、心得てください。

また、こうしたボランティア保険の‘有効期限’は、年度末、つまり3月31日です。

今、ボランティア保険に加入している人も、4月1日までには‘更新’しなくてはなりません。

そこのところを忘れている同志がたくさんいるようです。

是非、地元あるいは現地の社会福祉事務所で手続きをしてください。

ボランティア保険に加入していない人の活動はお断りしています。

それから、災害物資と称して、自分の日用品を送るのは絶対やめてください。

なかには、洗濯をしていない毛布とか衣料が送られてくることがあります。これらを改めて洗濯し直す余裕なんて、現地にはありません。

送った本人は、善意のつもりでも、送られてきた物資を仕分けするボランティアにとっても迷惑なことです。分別・廃棄作業が増えるだけです。

ですから、地元の社会福祉協議会などを通じて、厳選されたものを送るようにしてもらいたいと思います。

とにかく、能登半島は美しい浜があります。

昔、ロシアのタンカーから漏れた原油が、能登半島の浜を汚染した事がありました。

そのときも、全国からたくさんのボランティアが集まり、手作業で油をかい出して、動植物を洗ったことは記憶に新しいところです。

そうした善意を、今回も活かすためにも、このブログを読んで、能登にボランティアに赴きたいと思った人は、どうか、地元の社会福祉協議会に必ず問い合わせをしてください。

|

« ハコに入れられる小泉八雲 | トップページ | どこに行っても老人だらけ »

話題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/131161/14412502

この記事へのトラックバック一覧です: 防災保険 ! !:

« ハコに入れられる小泉八雲 | トップページ | どこに行っても老人だらけ »