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新聞小説

新聞のキャパシティー

さて、平日です。先週は、卒業式やら結婚式やら葬式やらで、仕事らしい仕事はしていません。今週は、シッカリ稼がなければなりません。

そして、新聞に目を落として、驚きました。

新聞 2面を使って、ドンと小説が掲載されていました。

連載小説ではないですよ。読みきり小説です。

で、実際に読んでみました。

現代を風刺した良作でした。さすが、「最優秀賞」です。

しかし、すごいですね。新聞 2面で小説が収まってしまうのです。

恐るべき、新聞のキャパシティー。

そういえば、昔、アメリカで、読者が新聞社に、読む量が少ないと苦情の投稿をしたことがあったそうです。

そこでその新聞社は その日の朝刊を一冊の本を無料配布したそうです。

そのぶ厚い本は、その日の新聞に載っている全てを単行本にしたものなんだそうです。

それを読んで投稿した読者は、改めて新聞の情報量に驚愕したということでした。

この量の情報を、毎日集めて編集して、朝夕、活字にして各家に配るシステム。

すごいと思います。

【訂正】

このアメリカ新聞社の話題は、D・カーネギーの『人を動かすに』ありました。

その部分を引用します。

何年も前の話だが、フィラデルフィア・イーブニング・ブルティン紙にとって、由々しい中傷問題が起きた。悪意のあるうわさが流布されたのである。同紙は大部分が広告ばかりで、記事が非常に少ないから、読者は興味を失っており、広告を出しても効果が薄いというのがそのうわさだった。至急に対策を練って、うわさの根を絶やさなければならない。

そこで、こういう方法がとられたー

ブルティン紙は、平常の一日分の紙面から記事を全部抜き出して、それを分類し、一冊の本にまとめて出版したのである。その本は『一日』と題されて、307ページもあり、優に 2ドルはすると思われた。それを僅か 2セントで売り出したのだ。

この本は、ブルティン紙に面白い読物が多数掲載されているという事実を効果 100%に知らせたのだった。まことに鮮やかな演出ぶりといわねばならない。単に数字を挙げたり話し合ったりしたのでは何日かかってもできないことを一挙にやりとげたのである。  【『人を動かす』 第三部 人を説得する 12原則、第十一章 演出を考える・・・より抜粋。創元社 ISBN-4-422-10001-7 C0311 \980E】

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コメント

これ読んだことありますよ
カーネギーの本は元気が出ますね
読む薬です。

投稿: 佐為 | 2007年3月 5日 (月) 20時46分

佐為さま、ありがとうございます。
この D・カーネギーの本は世界的なベストセラーで今も愛読されているようですね。
小生は、あまり教条的な本は好きではありませんが、この本は印象に残った一冊です。
これをまねて、日本の新聞社も一冊の本を作ったことがあると聞いたことがあると思って調べてみたら、なんと日本の明治初期の新聞は、ニュースペーパーではなくて、ニュースブックなのですね。
それが、図書館に展示してありました。
しかも、それは週刊誌でした。

投稿: あらま | 2007年3月 6日 (火) 09時27分

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