給食費未納問題
子供の心に傷
給食費の未納額がまとまり、昨日発表されました。
それによりますと、全国では 22億 3千万円。小生が住んでいる県では、3,500万円。そして、小生が住んでいる市では 50人の生徒数で、1,316,838円が未納で、全国では全体の 0.2%の未納率なんだそうです。
傾向としては、都市ほど未納率が高いそうです。また、支払い能力があるにも係わらず、支払おうとしないのも、傾向のひとつなんだそうです。
それにしても、この未納の問題は、その親は支払わないで得をしたと思っているかもしれませんが、子供の間では、おおきな問題となっているようですね。
当方の学校では、給食費は集金ではなくて、学年費として他の積立金や諸経費と一緒に個人口座から引き落とされます。
ですから、未納ということは、引き落としができなかったということです。
この引き落としができないということは、給食費のみならず、修学旅行の積み立てもできていないということを意味します。
小生の子供たちに聞くと、子供が就学していた当時も確かに、修学旅行に行けない子がいたようで、病欠とか忌引きの扱いのようでした。
ある学校の先生は、それでは可哀想だということで、修学旅行費だけは立替えて、あとからその親に支払ってもらったというのですが、結果的にその先生の行為は、給食費の未納を認めるものとして、それが問題になった以後は、先生による立替もなくなったようです。
このように、給食費が未納であることは、子供の間でも知れ渡り、また形となって現れるので、未納世帯はよくそのところを考えてもらいたいものです。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- うおがしんぶん 第三号(2014.11.19)
- 高温注意報 !?(2014.11.18)
- ベットタウンで土砂崩れ(2014.08.27)
- 金目の問題(2014.06.17)
- 『全電源喪失の記憶』 証言 福島第一原発(2014.06.02)
この記事へのコメントは終了しました。


コメント