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鉄血勤皇隊

仕組まれた徴兵

小生が、漁船の徴用について調べていましたら、徴用漁船が沖縄戦の戦闘にも使われた史実を知りました。

戦時徴用船とは、戦争時に軍部によって徴用された民間船のことで、その全容は未だ不明です。

小生が棲息している漁村でも、かつて漁船の徴用があり、その詳細について調べていたら、なんと沖縄戦の戦闘に参加した漁船があったことが明らかになりました。

漁船とは、魚をとったり運搬する船で、機動性、バランスに優れていなければならないので、船舶としては非常に高性能でした。

そこに目をつけた軍部は、日本中のほとんどの漁船を戦闘船として徴用したのでした。

漁船は食料獲得のためだけではなく、自国の軍艦を守るために、魚雷の楯になったり、相手の軍艦に突撃したり・・・、壮絶な戦闘であったようです。

当時の漁船のほとんどが木造船であったため、アメリカ軍の機銃掃射で、あっという間にバラバラにされてしまったそうです。

また、漁船の無線網を利用して、軍の情報獲得としても、漁船は利用されていましたが、それが全てアメリカ軍に筒抜けであったことは、戦後、誰もが知る史実です。

そのために、民間船でありながら、漁船も軍事標的にされてしまいました。

そんなわけで、1945年の戦争末期にはほとんどの漁船が戦争によって失われ、小型船が残るだけでした。

その小型船までもを徴用して、沖縄戦の戦闘に当たらせたのですね。

もちろん、戦艦大和の護衛にもです。

また、兵士や武器、食料の移送にも使われました。

その中に「鉄血勤皇隊」という部隊の名が出できました。

これは、沖縄の地元の少年兵によって組織された特攻部隊でした。

それについて Wikipedia で調べようとしたら、出ていません。

そこで、不肖ながら小生が分かる範囲で執筆させていただきました。

この「鉄血勤皇隊」は、いわゆる学徒兵でしたが、兵役年齢にも満たない少年らが招集された理由が、最近まで謎とされていました。

ところが、最近になってアメリカの公文書の中に、この「鉄血勤皇隊」の編成についての文書が発見されました。

それによると、偶然でも間違いでもなく、計画的に少年を兵役につかせることが仕組まれていたことが明らかになりました。

沖縄のひとは、大人も子供も、老人も女性も、本土の楯として利用されていた実態が、ここでも明らかになりました。

小生は、調べているうちに、日本の上層部の軍人は卑怯であったと思いました。

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