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2006年11月

ちょっと小休止

外国に行ってきます。

明日から、日本から少し離れます。

介護している母が気になりますが、仕方ないですね。

とにかく、これで、日本の空気が少しはよくなるかもしれません。

でも、残念ながら、年末には帰ってくる予定です。(>_<);

それまで、またまた、暫く小休止です。

(また、アクセス数が減るだろうナー・・・)

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カンバン方式の‘イジメ’の連鎖

海外研修制度の悪用

小生が住んでいるイナカには、自動車部品や携帯電話の部品工場が特に多いです。

その工場では、カンバン形式で部品を納めなければならないので、どうしても安い賃金の外国人就労者に頼らざるをえません。

カンバン方式は、より安く、より正確にということで、それに対応するために、器用なアジア人が重宝されています。

ところで、今晩のNHKクローズアップ現代 No,2334 『ゆがめられる外国人研修制度』を見ましたが、小生の知り合いの業者のなかにも、その制度を悪用している者がいることを知っています。

そして、警察もその取締りをしない ことも知っています。

悲惨な事件が起こってから、ようやく警察が動く程度です。

そしてまた、この街でも、外国人の犯罪が多発しています。

外国人のモラルの程度が低いのではなく、フラストレーションのはけ口が、犯罪として現れていると思います。

先日も小学生の少女が外国人就労者の一団に暴行され、子供を産めない体にされてしまいました。

しかし、そんなことがあっても報道もされません。

悪いことをした外国人は、その足で母国に帰ったり、地下に潜ってしまいます。

そして、どんどん代わりの労働者が外国から送り込まれてきます。

『治外法権』を悪用した、外国人ブローカー。そうした悪徳業者がのさばるその一番の原因が、過酷な‘監理版’形式の納品システムだと小生は思います。

いま、トヨタ、スズキが空前の利益を上げていると胸を張っていますが、その反面も考えなければならないと思います。

【参考、29日 NHKニュースより】

日本の技術を学んでもらう「外国人研修・実習制度」をめぐり、不当に安い賃金で技能実習生を働かせていたなどとして、去年、労働基準監督署から指導を受けた企業が731社に上り、前の年より40%以上増えたことがわかりました。
この制度を利用して日本に滞在している外国人は11万人を超え、このうちおよそ3万人は1年間の研修を経て技能実習生として企業で働いています。こうした実習生や、実習生を雇っている企業には労働基準法などが適用されますが、これらの法律に違反しているとして去年、労働基準監督署から指導を受けた企業が731社に上り、前の年より42%増えたことが明らかになりました。最も多かったのが、義務づけられている健康診断を怠っていた企業で335社、法律で定められた最低賃金以下で働かせていた企業も288社ありました。また、今年に入っても同じような違反が相次いでいるほか、事前に申請した受け入れ先とは違う企業で働かせる不正も目立っているということです。厚生労働省は、実習生などを安い労働力として利用する企業が増え、本来、技術移転が目的の制度が形がい化しているおそれがあるとして、法務省とも連携しながら指導を強化するとともに、制度の見直しに向けた検討を進めています。

カンバン方式は、モノの流れだけではなく、イジメの流れをつくっています。

つまり、「イジメの流れ」・・・ 

利益を挙げている大企業 → 経営の苦しい中小企業 → 賃金が安い外国人労働者 → 日本人への犯罪

このように、イジメは‘格差’に沿って連鎖していて、結局、利益を生み出している「格差社会」が犯罪の原因になっています。ですから、利益を挙げている企業とか銀行は浮かれているばかりではなくて、いまここでキチンとした対応を採らないと、犯罪による社会不安は増大し、また合わせて‘人材’不足はより深刻化し、また足元から崩れていくようになると思います。

こうした管理版方式の企業は、当然、ISO認証工場。

ISO規格も、品質、環境の次のテーマとして「人格」を保証する考え方に方向に転換すべきだ・・・と、思います。

もちろん、この場合の人格とは、法人としての人格のことです。

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生体解剖

フィリピンでも

なぜか知りませんが(ホントは知っていますが)、小生の住んでいる県では、現役及び退職教師による太平洋戦争史の研究が盛んで、旧満州の 731部隊など、日本兵の残虐行為を告発するような著書を発行する教師もいます。

そうした教師らの著書を読むと、 731部隊の‘生体解剖’事件や生体毒ガス実験など、元日本兵のやったことは、まるでナチスと同じではなかったかと思ってしまいます。

坂本冬子女史も、戦時中の九州大学病院の生体解剖を記事にされています。

こうした生体解剖が、フィリピンでも行われていたことが、今朝の朝刊に載っていました。

それによりますと、旧日本軍がフィリピンのミンナダオ島で行った捕虜の生体解剖について、元海軍衛生兵(84)が、昨日までに証言したそうです。

「なぜ今更証言するのか・・・」と、反対する戦友もいたそうですが「このままでは埋もれた人が浮かばれない・・・」として、悲しい歴史を伝える決意をしたのだそうです。

その証言によれば、この元衛生兵は海軍の第三十三警備隊の医務隊に所属。

生体解剖が始まったのは、1944年12月。翌 45年 2月まで続き、女性や子供 約 30人が犠牲になったと言います。

軍医の「おい、やるぞ」という一言で始まり、息を吹きかえすことがないように、最後にロープで首を絞めたそうです。

遺体は部下が運び出して埋め、解剖は医務隊だけの秘密にされたそうです。

証言した元衛生兵は、61年間家族にも言えず、夢にも現れ苦しみ続けていると言います。

このように、最近、元日本軍兵士の‘証言’が続出しています。

忘れたい体験、誰にも話したくないことなのでしょうが、余命いくばくともなると、後世に残しておかなければと思うのでありましょうか・・・。

どうも、戦時体制ともなると、人間はその‘狂気’を露呈するものだと思います。

ナチスのユダヤ人への虐殺。

アメリカ兵のイラク国民への虐殺。

中国人のチベット人への虐殺。

戦時体制になると、もう誰にも止められないものがあるようです。

だからこそ、戦時体制に陥らないように、私たちは努めなければならないと思います。

しかし、だからと言って、自国の防衛を緩めてよい理由にはならないとも思います。

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新聞の魅力

市民スポーツ欄

小生は、インターネット新聞も取っていますが、地方紙も取っています。

新聞紙は嵩張るので、インターネット新聞を購読する代わりに、地方紙の購読を止めようとしましたら、家内から大反対。

三面記事しか読まない家内が、購読中止に反対する理由は・・・

折り込みチラシが読めなくなるから・・・です。

主婦にとっては、少しでも安いもの購入するためには、広告は必要なアイテムらしい。

でも、家内の様子を見ていると、スーパーよりも、ケーキ屋の広告を娘と一緒にウットリ眺めているのですね。

それで、我家の地方紙は命がつながりました。

さて、この地方紙のスポーツ欄の裏一面を使って「市民スポーツ」欄があります。

前日に行われた市民スポーツ各種の成績が載っているのですね。

ところで、わが、へっぽこソフトボールチームは、勝った例がない。

だから、「市民スポーツ」欄を見るのは嫌でしたが、昨日は勝ったらしい。

小生が出場しないと勝つようです。

昨日の段階で、7 - 6 で勝ったことは分かっていましたが、それでもいちいち「市民スポーツ」欄を開いて、‘結果’を確かめます。

ありました、ありました。確かに、7 - 6 で勝っていました。

新聞に載ると、改めて本当に思えるから不思議です。

Photo_84 しかし、騙されてはいけません。

新聞に載っていること全てが正しいなんて思ったら大間違いですね。

たとえば、新聞の世論調査の数字は、ほんとうにカウントしてモノをそのまま載せているか疑問であると言う書物が、人気を拍しています。

マスコミの情報操作。深刻です。

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鉄血勤皇隊

仕組まれた徴兵

小生が、漁船の徴用について調べていましたら、徴用漁船が沖縄戦の戦闘にも使われた史実を知りました。

戦時徴用船とは、戦争時に軍部によって徴用された民間船のことで、その全容は未だ不明です。

小生が棲息している漁村でも、かつて漁船の徴用があり、その詳細について調べていたら、なんと沖縄戦の戦闘に参加した漁船があったことが明らかになりました。

漁船とは、魚をとったり運搬する船で、機動性、バランスに優れていなければならないので、船舶としては非常に高性能でした。

そこに目をつけた軍部は、日本中のほとんどの漁船を戦闘船として徴用したのでした。

漁船は食料獲得のためだけではなく、自国の軍艦を守るために、魚雷の楯になったり、相手の軍艦に突撃したり・・・、壮絶な戦闘であったようです。

当時の漁船のほとんどが木造船であったため、アメリカ軍の機銃掃射で、あっという間にバラバラにされてしまったそうです。

また、漁船の無線網を利用して、軍の情報獲得としても、漁船は利用されていましたが、それが全てアメリカ軍に筒抜けであったことは、戦後、誰もが知る史実です。

そのために、民間船でありながら、漁船も軍事標的にされてしまいました。

そんなわけで、1945年の戦争末期にはほとんどの漁船が戦争によって失われ、小型船が残るだけでした。

その小型船までもを徴用して、沖縄戦の戦闘に当たらせたのですね。

もちろん、戦艦大和の護衛にもです。

また、兵士や武器、食料の移送にも使われました。

その中に「鉄血勤皇隊」という部隊の名が出できました。

これは、沖縄の地元の少年兵によって組織された特攻部隊でした。

それについて Wikipedia で調べようとしたら、出ていません。

そこで、不肖ながら小生が分かる範囲で執筆させていただきました。

この「鉄血勤皇隊」は、いわゆる学徒兵でしたが、兵役年齢にも満たない少年らが招集された理由が、最近まで謎とされていました。

ところが、最近になってアメリカの公文書の中に、この「鉄血勤皇隊」の編成についての文書が発見されました。

それによると、偶然でも間違いでもなく、計画的に少年を兵役につかせることが仕組まれていたことが明らかになりました。

沖縄のひとは、大人も子供も、老人も女性も、本土の楯として利用されていた実態が、ここでも明らかになりました。

小生は、調べているうちに、日本の上層部の軍人は卑怯であったと思いました。

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モノの価値

いったい、どうなってんじゃ ?

「命は、地球より重い」なんて、スゴイことを言った人がいました。

つまり、仏教で言う「無量」と言うことを西洋風に訳したらそうなったのでしょう。

はかりしれない・・・と、言えば、

今を騒がす 60億円男、松坂大輔投手の一球の値段が、55万円。

クリスマス・ショーで、マイケル・ジャクソンとの臨席のプラチナチケットの値段が、40万円。

そして、石原慎太郎都知事のアメリカ滞在のホテルの一泊の値段が、26万円。

それらが、高いなのか、安いなのか知りませんが、おそらく、需要と供給とか交わったところなんでしょう ? ?

Photo_81 ところで、昨日の参院教育基本法特別委員会での民主党議員、蓮舫さんの質疑を聞いていて驚きました。

以下、彼女のホームページから抜粋してみますと・・・、

 しかも、内閣府がタウンミーティングを発注する広告代理店に示していた「仕様書」での「契約単価内訳表」では、あまりにも常識とはかけ離れた経費を認めていたことが明らかになりました。
 タウンミーティングに参加する大臣を空港(または駅)でお出迎えをし、車寄せで待っているハイヤーまでご案内をすると15000円。
 会場でハイヤーで到着した大臣をお迎えしてエレベーターまで案内すると40000円。
 大臣が降りたエレベーターから控え室まで案内すると15000円。
 さらに、大臣がエレベーターを待たないようにボタンを押す係には5000円。
 そうした経費を認めたうえで開催されたタウンミーティングの費用は一回平均900万円。

内閣府の教育基本法改正のタウンミーティングの一回の費用が、なんと平均1,000万円以上であるという内閣府の発表が先日報道されました。

さくら料に5千円。まあ、これはどこでもやっているから普通かな・・・と、思っていましたら、蓮舫議員のこの指摘に驚いてしまいましたよ。

なぜ、一人の閣僚を案内するために、片道7万5千円の予算を組むのか ?

いちいち、駅からホテルの玄関、玄関から会場入り口、会場入り口から着席まで、3つに分ける必要があるのか。

エレベータの案内で、ボタンを 2回押すだけの仕事。恐らく、5分もかからない仕事に 5千円を組むとは一体なんじゃ ? !

世の中には、正社員になれなくて、アルバイトに甘んじている人の時給は、せいぜい 800~900円。

閣僚の案内に、60億円男、松坂投手級の人を当てなければならないのでしょうか ?

きっと普段から、閣僚の案内にそのような予算の組まれ方がしていると想像するに難くないでしょう。

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『東京タワー』

事実は小説よりも奇なり

リリー・フランキーさんの『東京タワー』というテレビ番組を録画で見ました。

一週間前にその著書を読んでいたので、その違いも楽しめました。

今度は、その『東京タワー』が、月曜 9時の連続ドラマになるとか・・・・。

今度の主役は‘もこみち’くん。ちょっと格好よすぎるのでは・・・・。

それにしても、『東京タワー』という小説は、ドラマ化、映画化・・・

まるで、一昨年前の、世中(セカチュウ)級の人気です。

どうしてこんなに人気があるのか・・・ ?

寅さんとか、黄門さんのように、浮世離れしているわけではないですね。

リリー・フランキーさんは破天荒な人生ですけど、破天荒なら小生のほうが勝っていると自負しております。

やはり「共感」するところがあると思います。同時に、まったく重ならない部分もある。

だから、人気があるのかもしれません。

こうした‘物語’のよいところは、様々な人生の疑似体験ができるところでしょう。

あまりにもかけ離れた内容だと‘共感’が湧きませんね。

Photo_80 ところで、20年前に、ニッポン放送で「一杯のかけそば」というのが一大ブームを巻き起こしたことがあります。

それを聞いて涙する人が多かった・・・。

ところが、当時の小生は、何も感じなかったのです。

その時、まさに自分が「一杯のかけそば」状態だったからだと思います。

いまも、それを読み直しても何も感じないと言うことは、小生は今も「一杯のかけそば」のように、わずかな食料を家族で分け合う状態なのでしょう。

別にそれで‘不幸’とは思っていません。かえって、狭い家の中で、箸をつつきあうような生活のほうが幸せかもしれませんね。

以上、負け惜しみと言うお話でした。

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最近流行の「自殺予告」

『父性の復権』

昨日、将棋をして遊んでいたら、一緒に遊んでいた友人の携帯電話が鳴りました。

なんでも、市の教育委員会あてに今流行の「自殺予告」が届いたとか。 それで、父兄会の連絡網を通して、全員の生徒の所在を確認するための一斉点呼があったようです。

幸にも、全員の所在が確認され、ことなきを得たようです。

本日も、伊吹文科相あてに、5通の「自殺予告」が届いたとか。なかには、悪乗りした教員が生徒に成りすまして「自殺予告」を送付したという報道もありました。

さて、そんなわけで、児童・生徒のイジメによる「自殺予告」が大ブレイクです。

そういえば、ちょうど10年前にも、児童・生徒の自殺が流行し、内閣府がイジメ自殺に関する政府広報を新聞に載せたことがありました。

Photo_79 そんな時に刊行されたのが『父性の復権』(林 道義 著 ・ 中公新書 1300)という本です。

本著によれば、自殺ブームは、父性の喪失によるものと断罪していました。

ここでいう‘父性’とは、父親の役割・・・という意味で、その内容は、独立自由な精神とでも言うのでしょうか。

とにかく、‘母性’ = 本能とは対局した、‘父性’ = 理性が足りないので、イジメが起こるとしています。

ですから、著書の展開は、当然、父性が復権すれば、イジメも登校拒否もなくなるだろう・・・と、極めて楽観したものです。

こんなに単純なものではない・・・と思いますが、示唆には富んでいる著書だと思います。

昔から「子は親の鏡」と言います。 イジメられやすい子供も、いじめっ子も、その家の家庭教育が反映していると言うことには同意です。

ですから、イジメられるような子供を作らないように、‘父性’というものを理解しておくことは必要だと思います。

もし、あなたがイジメられっ子でしたら、それはあなたの親に責任があります。

当然、自分の子供がイジメられていたら、親である貴方に問題があったのです。

そんなことがこの本に記されています。

(イギリスでは、いじめっ子の親には約 22万円の罰金が科せられるそうです。)

この他に、父性については「威厳」とか「公正」とかいう要素も記されていました。

また、父性は、父親がいなくても母親や社会が演出できるとしています。

その部分が、なんと、その後の彼の著書がフェミニズムの方向に展開してしまったと言われることになりました。

(その部分については、意図的に読者がそちらの方向に仕向けた感があります。)

しかし、この書に限って深読みしないで読めば、‘良書’の範疇から逸脱していない内容だと思います。

とにかく、父親たるものは、空威張りせず、根拠のある威厳を保つように日々精進することが肝要のようで・・・。

今の世の中に、不正が横行しているのは、‘父性’が欠如しているというお話でした。

【追加 21日】

今日のニュースも‘いじめ’と‘北朝鮮’・・・、とため息をついてテレビを見ていましたら、近所の中学校から連絡網の電話。

火事かな ? なんて思っていましたら、なんと、こんな小さな街にも‘自殺予告’が届けられたとか。

その中学校の校長と市の教育委員会宛なんだそうです。

内容に信憑性があるので、消防団と青年会議所に警らを要求するというものでした。

また、各家庭でイジメがないか、中学生を持つ親は、子供に問いただしてくれ・・・と言うことも併せて連絡がありました。

しかし、それは無理でしょう。イジメられっ子は、親に言えないのですからこうした手段を採ったと思います。

【追加 22日】

今朝の地方紙によりますと、問題の‘予告’は、‘自殺’ではなくて‘自傷予告’なんだそうです。そして、あて先も、市の教育委員会事務局宛なんだそうです。

今のところ、昨日までに約 9割の児童・生徒の安否が確認ができ、本日は全校でイジメ防止の‘指導’をするのだそうです。

その朝刊紙面の横に、その市の女子中学生が覚せい剤を打たれていたという記事。

こんな静かな田舎でも、物騒になりました。

ところで、このような物騒な‘予告’は、非常に迷惑です。

新幹線を爆破するという予告はよくありますが、その都度、JRをはじめ、地域の人たちが警戒に当たります。

半年前は、新幹線の軌道上に、コンクリートの塊を投げ入れた外国人就労者が、警戒に当たっていた民間人に発見され、逮捕されたことがありました。

‘自殺予告’にしろ‘自傷予告’にしろ、学校だけではなく、地域住民の人に非常に迷惑です。

痴漢出没級の警戒網をひかなければなりません。

どうか、予告はもう止めてもらいたい。‘予告’する人は、‘予告’がわれわれの仕事の妨げにもなっていることも考えていただきたい。

学校側からも、以下のような通達が出されました。

じどうせいとのみなさんへ

「いのちはひとつしかありません」
うしなったら にどと もどることはないのです。
だから、なによりもたいせつにしてください。
しぬほどなやんでいるのなら ゆうきをだして きょういくいいんかいにとびこんできてください。
あなたを かならずまもります。
もしくることができなかつたら、つぎのところへでんわをして たすけをもとめてください。

☆27日あさまでは おやすみのひも よるも まっています。

(電話番号 省略)

十一月二十二日
○×市教育委員会 教育長 ○△ □

そして同時に、「保護者様」あてに、生徒指導(イジメについて)のお願いが、児童・生徒を通じて配布されました。

‘ひな形’があったのでしょう。教育委員会の対応は、前例のないほどの早さでした。

そして、今晩も小生らは‘警ら’です。

小生は、忙しいのです。

仕事上のつきあいから、ボランティア活動をしていますが、小生にも家族があり、介護を必要としている年寄りを抱えています。

そんなことを家族と話していたら、また今度は、あらたに葉書による‘自殺予告’が届いたとか。

そしたら、介護されている母が言いました。

「一緒に行こう」

そうなんです。母は、夜になると元気になるのですね。

今晩は母と一緒に警らです。

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徴用船

喋りたくない過去

拙宅の両隣は、鮪(マグロ)漁船の船員さんでありました。

左隣は、Aさんといい、コックとして30年間、遠洋漁業船に乗り込み、一昨年、陸に上がりました。小生の釣仲間でもあります。

右隣は、Oさんといい、40年前に陸に上がった人で、今年の春に 91歳で亡くなりました。

さて、姪っ子が、夏休みの宿題として、漁船をテーマにした研究をしたいと拙宅を訪れてくれたことがありました。

小生は、一昨年、義弟と共同で持っていた釣り船を手放したので、それに乗せてあげることはできなかったので、左隣の Aさんを紹介しました。

その後、どんなやり取りがあったのか分かりませんが、先月、その Aさんと一緒に太刀魚を釣りに行ったときにその話題が持ち上がりました。

Photo_78 Aさんによれば、姪っ子は、「徴用船」について Aさんに伺ったようです。しかし、「徴用船」は65年前の話で、Aさんはその時は生まれていなく、詳しくは知らないと言うことで、Aさんの知り合いのSさんを紹介したと言うことです。そのSさんは85歳の方で、徴用の経験を持った人なんだそうです。

(徴用船とは、太平洋戦争のとき、軍部から徴用された民間の船のことで、船本体と共に乗組員も同時に徴用されました。ところで、海軍と言えば軍艦を連想するかもしれませんが、実際に活躍した船の数は、圧倒的に徴用船のほうが多かったのです。)

そして、そのSさんの話によれば、なんと Sさんは、拙宅の右隣の Oさんと一緒に太平洋戦争のとき徴用されたんだそうです。

Oさんは、第五福竜丸事件の翌年あたりから、「原爆マグロ」の風評がたたり、せっかく苦労して獲ってきたマグロをすべて処分した経験のある方で、それを機に陸に上がった方です。

そんな Oさんは、亡くなるまで一言も漁について話すことはありませんでした。ただ、小生の子供たちに、編み物のセーターとかマフラーを作ってくれました。

当時、遠洋漁業の暇な時間は、海の男たちは、なんと編み物をして暇を潰していたのですね。

Oさんは、家族にも戦争の話は一言も喋らなかったそうです。 きっと忘れたい記憶なんだったのでしょう。

そこで、姪っ子と同じように、徴用船について Web で調べたところ、詳しい記録を探し出すことができません。

そんなこともあって、小生は、Wikipedia に、「焼津港の徴用船」を執筆してみました。 (小生の Wiki でのハンドルネームは、「富田功」で、もちろん本名ではありません。)

また、海軍に徴用された「特設艦船」についても加筆しました。よろしければ、ご覧戴き、ご指導願えましたら幸甚です。

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ヘボ将棋

王より飛車を可愛がり・・・

本日、地区の将棋大会があり、ちとお邪魔してきました。

ド素人の小生は、勿論、初戦で負けてしまいました。 その相手とは、80歳を超える大先輩。

Photo_77 この大会は、段位のない人を条件に、温泉を楽しみながら秋の紅葉の下で将棋を楽しもうと言うもので、約100名ぐらいの‘名人’が集まりました。

あいにくの雨で、紅葉こそ楽しめませんでしたが、それ以上に‘熱戦’で楽しめました。

囲碁では「岡目八目」といって、そばから眺めている人のほうが次の目を読めるのだそうですが、将棋も同様で、やっている当人よりも、周りのほうが賑やかでした。

勝ち負けに拘らないとはいえ、負ければやはり悔しいですね。

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小さな親切運動

大きなおせっかい ?

昨日、小さな親切運動の表彰式が都内であったとか。

この小さな親切運動は、43年前に、当時の東大総長 茅誠司氏 が創設したものと言われ、愚息も小学生のとき受賞したことがあります。

小学生だった愚息の受賞理由は、川に転落した老婆を救出したもの。ある日、愚息が、この賞の賞状やバッジを学校から持って帰ってきてそれが‘発覚’しました。

その救出劇は新聞ネタにもなっていたらしいのですが、当の本人は、親の小生に何も言いませんでしたし、特に善行をしたとう意識はなかったようでした。

その小さな親切運動の目的は、人間関係が疎遠になる中、小さな親切運動を通して人間関係を修復しようとするのが狙いらしいのです。ところが、なんとその賞を戴くのを目的にしている人たちがいるらしいのですね。

とにかく、そうした人たちは、こうした「善行賞」は名誉なことらしいので、なんとかこれを戴こうと腐心しているようです。

こうした売名行為は、本末逆転で戒むべきコトだと思いますが、その様子をうかがいますと、彼らの執着心には すさまじさ を感じます。

そういえば、安全運転の表彰制度にも、疑問を感ずることがありました。

小生の免許は大型二種などで、25年間無事故無違反と言うことになっています。  (実際は、ただ違反が見つからなかったということだけですが・・・)

数年前に、自治体の推薦を受けて、県庁で表彰してもらいました。 その表彰式で感じたことは、この表彰対象は、運転暦の年数ではなくて、その立場が、より‘中央寄り’であることが最大条件だと感じました。

ところで、今年の秋も、たくさんの方が、いろいろなところで表彰されました。その喜びの様子がマスコミなどで伝えられておりました。小生のある友人も国からご褒美をいただき、その祝賀会に招待されております。

彼の努力を見ていた者の一人として彼の受賞をホントに嬉しく思いましたが、彼の戴いた賞のその上の‘位’に、政治家の方々が名を連ねているのを見ると、こうした表彰制度も考える余地があるように思います。

まあ、ご褒美に縁のない輩のたわごとですが・・・

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もういやだ、死にたい

『生協の白石さん』からの答え

生協という字は「生きる」「協力する」という字を使います。だからといって、何がどうだという事もございません。このように、人間は他人の生死に関し、呆れるほど、無力で無関心なものです。 本人にとって深刻な問題なのに、何だか悔しいじゃないですか。生き続けて、見返しましょう !

これが、東京農業大学生の「もういやだ、死にたい」というカキコに対する白石さんのお答えのようです。

その『生協の白石さん』という本を、今日、やっと手にしました。 勿論、図書館の順番を半年間待ちに待ちましたが、結局、一時間足らずで読み終えてしまいました。

この本は、ブログ「がんばれ、生協の白石さん ! 」から発生したもので、ネットでも有名でしたので、小生が説明するまでもなく、皆さんはご存知だと思います。

さて、毎日毎日、自殺、殺人、強盗などなどで、「もういやだ」と、思ってしまいます。

特に、小中高生の自殺は、悲しいですね。

しかし、こうも毎日続くと、こうした報道に慣れてくるように思えてしまうから怖いですね。

先日、石原慎太郎東京都知事が、「いじめられる人はどこへ行ってもいじめられる」とか「自殺したければ、さっさと死ね」と、ご発言されたとか。

このご発言は、伊吹文科相宛の「自殺予告」手紙に対してのご発言で、この予告文章は捏造で愉快犯によるものだろうと前置きして、「死にたければ、さっさと死ね」などと申されたものでした。

ただ、小生もこの様子をテレビで見ていましたが、都知事は、もう少し発言に配慮があってもよかったのではないかと思いました。

いまのところ自殺は、シンドローム現象で、暫くは続くかもしれませんが、自殺を考えている人は、どうか『生協の白石さん』を読んで、思い直してもらいたいと思います。

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北朝鮮への援助

瀬戸際政策に甘い対応

北朝鮮の核武装に対して、韓国は追加制裁もしないし、貨物船の荷物検査もしないことを表明したそうです。

時期国連事務総長を輩出する予定の国が、こんな甘い対応では困ると思いますが、実際に韓国の立場からすれば、隣国から核攻撃をされたらひとたまりもありませんから、こうした優柔な対応を採らざるをえないようです。

核保有の意味は、非常に強いですね。

ところで我が日本ではどうでしょうか。昨日の「タケシのTVタックル ! 」では、日本の平和ボケには呆れると警鐘を鳴らしていました。

およそ3000人ともいわれる日本に潜伏している北朝鮮の工作員たち。この人たちの活動に対してまったく無策であることに、まず驚かされます。

そして、その工作員たちの資金が、日本からによるものであることに驚かされます。

在日特権を与えて、生活保護までして、北朝鮮の工作活動を‘援助’しています。

加えて、朝鮮系列の銀行を通して、多額の‘支援’金を提供しています。

名目は、公的資金の投入、人道的援助などなど。

民間ベースでは、パチンコ業界、グレーゾーンの貸し金業、中古自動車や中古自転車、家電製品などの不正輸出。

こうした北朝鮮への‘援助’は、制裁措置の発動でようやく止まったようにも見えますが、いまだに従来から続いている支援活動は続いています。

まったく馬鹿げています。

結局、北朝鮮は、アメリカなどの支援で、プルトニウム製造に成功し、日本の支援で、原爆実験などを成功させたのですね。

それなのに、未だに中韓は、北朝鮮にエネルギーや食料の支援を続けているようです。

北朝鮮の瀬戸際外交の勝利です。 ゴネ得があり得るわけですね。

そして、もはや、北朝鮮は瀬戸際ではありません

今後も北朝鮮は、瀬戸際から転じて、核のカードをちらつかせたり、実際に使用して、世界からの‘支援’を要求し続けるでしょう。

日本は、北朝鮮が核を保有していること認めないなんて言っている段階ではないのです。

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子供の携帯ゲーム機

葬式中にもピコピコ

3_2 SONYのプレステ 3に人気が集中していると言います。5万円とはいえ、次世代DVD・ブルーレイが再生できるとして、その価値は倍だといいます。事実、今朝のニュースでは、ネットオークションで定価の倍の値がついたと報じられていました。

家庭用ゲーム機にかかわらず、携帯用ゲーム機、またはケータイ電話に付属しているゲームなどが人気で、拙宅があるこんな田舎でも普及していました。

さすがに教育が徹底 ? されているらしく、マナーモードで静かにやっておるようですが、それでも葬式中ともなると、そのしぐさやキーを叩く音が気になります。

その件で、友人の社会科教師に聞いてみました。

そしたら、今の教育方針では、子供がおとなしくゲームをしているときはそのまま放置しておくのが最良の方策なんだそうです。

もし、そこで、ゲームを禁止させたら、子供は落ち着かなくなり、周囲に迷惑を掛けるから、道徳的観点からも、葬式中でもゲームをやらせるのだそうです。

その言葉を聴いて、小生は一瞬、思考停止してしまいました。

Seed_2   まあ、小生の横に座っている新米部長の机の中には、ガンダムのフィギュアーが潜んでいるご時世です。

いまに、社長の机に、ガンダムSEEDが勇ましく立っている日も、そう遠いハナシではないでしょう。

なにか、書いているうちに、バカらしくなってきました。

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自殺は美学ではない

ドミノ現象

マスコミの報道が連鎖反応でも起こしているのでしょうか、毎日毎日‘自殺’が報道されています。

今朝だけでも、中学生が2件、校長が1件、県庁職員が1件と、自殺のオンパレードです。

特に、命の大切さを教える立場の校長が、自殺してどうする・・・と、思ってしまいます。

ところで、小生の近所でも、一昨年から今年にかけて、4件の自殺がありました。懇意にしていた人たちばかりでしたので、ショックは大きかったですね。

共通点は、まじめで、自殺するまでは全く普通の生活をしていた人たちばかりです。

とくに、昨年の懇意にしていた友人の自殺は本当にショックでした。私は自殺した彼の友人だとばかり思っていましたが、裏切られた思いです。

自殺した本人は、それでいいかもしれませんが、残された人は本当に残念に思います。

小生だって、ガンに冒されたときとか、交通事故で再起不能の宣告をされたときとか、両親の介護の重圧などで、押しつぶされそうなときが幾度となくありました。

特に、三番目の子供が産まれたときに、父が脳梗塞で倒れ、不渡りを喰らい、交通事故に遭ったときは、余りにも条件が重なって笑ってしまいました。

もちろん、鬱になり、精神科医に看てもらい薬も服用したことがあります。そのときは、何を見てもまったく感動がありませんでした。

その情報が漏れて、影口をたたかれたこともあります。

しかし、自殺をかんがえたことはありませんでした。

お陰で、今はそれなりに家族に囲まれて生活していて、過去の経験は思い出話となっています。

生きていれば、苦しいことばかりですが、少しは楽しいこともあります。

こうしてブログを開いていると、いろいろな友達もできました。

小生は、戴いた命で許す限り生きていたいと思います。

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親父たちの星条旗

太平洋戦争の親父たち

Photo_76  監督;クリント・イーストウッド、出演;ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ、ジェイムズ・ブラッドリー、他。2006年、アメリカ。

クリント・イーストウッド監督の『硫黄島 2部作』のひとつで、アメリカ側みた戦況を描いたものでした。
生々しい殺戮場面に、戦争の空しさを感じました。
この作品を見て思い出すのが 日露戦争における陸軍作戦の代名詞となった旅順攻略戦が舞台の「二百三高地」という映画。
人間の命がこんなにも軽いものなのかと哀しくなりました。
戦争のシンボルが、アメリカでは星条旗、日本では天皇ということを示したかったのかもしれませんが、それよりもなにも、戦争によって若い命が失われることは本当に悲しいことです。
国を守ろう、同胞を守ろうと散っていった人たちの冥福を、改めて祈るばかりです。

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東京高裁、証拠調べもせず

横浜事件、控訴棄却へ

日本の核について議論することを否定されることが、言論弾圧になるか・・・・

などと、騒がれいてる今日頃ごろですが、その戦時下の言論弾圧事件として今も再審控訴審判が続いている「横浜事件」。

当ブログでも何度となく取り上げてきましたが、今朝の朝刊の片隅にこの事件のことが載っておりました。

この事件は言論弾圧というよりもむしろ冤罪事件で、今でも立ち消えする「共謀罪」にも深い関係を持ちます。

この事件をかいつまんで説明しますと、太平洋戦争中の戦時下で言論統制されていた頃、被告 5人が治安維持法違反で有罪が確定しました。

その後大赦になり、全員故人となられましたが、被告弁護側は、言論の弾圧や冤罪は看過できないものとして今も審理が続いています。

ただ、この裁判が実にゆっくりなのです。ようやく昨日 9日に、再審控訴審初公判が東京高裁で開かれたのです。

そこで阿部裁判長は、事件の証拠調べをしないで 12月 7日の次回公判で結審させる意向を示したのです。

結局、控訴審は再審公判に適用される旧刑事訴訟などの解釈だけて終ることとなり、治安維持法が既に廃止された法律を理由で「免訴」を言い渡した 2月の横浜地裁の判決を踏襲して、被告弁護側の控訴を棄却することが明らかになったわけです。

弁護側は「残念である。最高裁に上告する。」としていますが、それにしても、あまりにも長い裁判です。

この控訴審では、まず免訴判決に控訴ができるかどうかが争点となり、この日の初公判で検察側は

① 旧刑法では死亡した元被告の再審判決には上訴できない。

② 免訴の判決に対して無罪を主張して上訴できないとした最高裁の判例がある。

と、主張したそうです。  それに対して弁護側は

「再審は通常の裁判とは異なる。冤罪から救済するという趣旨に照らせば、控訴の機会を奪うことはできない。無罪は明らか。」と、反論したそうです。

結局、当時の特高警察による元被告への拷問を示した証拠には、裁判所は目もくれなかったことになります。

小生は、この横浜事件の詳細を図書館で知り、これは大変な事件だと思いました。

何もしていないのに、怪しいと言うだけで罪をなすりつけられる。

こうした冤罪のほかに、言論の弾圧がからみ、結局、裁判所は逃げてばかりいます。

あの「帝銀事件」も、被告の獄死で終止符が打たれた感じでした。

今後、共謀罪の成立に必要な要素に、冤罪をどう防ぐかが問題となると思います。

そうした意味においても、司法は逃げないで、キチンとした答えを出す必要があると思います。

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北朝鮮は意外と裕福

日本の莫大な援助にホクホクの北朝鮮

洪水で今年は凶作と報道された北朝鮮。北朝鮮の女性の1/3は栄養失調というニュースもありました。

それなのに、北朝鮮の庶民は意外と裕福という報道がありました。

その北朝鮮に原爆の製造の機会を与えたのは、アメリカの民主党だけではないようです。

以下、『論壇』の投稿の一部をコビペします。

インターネット上の資料

1.朝鮮銀行への公的資金投入
http://engei.s17.xrea.com/chogin/0001.html

1998年5月 朝鮮銀行近畿へ3101億円の公的資金を投入
2001年11月 朝鮮銀行関連3行へ3129億円の公的資金を投入
2002年7月 ハナ信用組合へ4300億円の公的資金投入
        朝鮮銀行3行へ3500億円の公的資金投入
2002年12月 ハナ信用組合へ4107億円の公的資金
われわれの血税1兆8000億円以上もの大金が銀行を再建させるために投入されていたのです。

2.[009/011] 154 - 衆 - 安全保障委員会 - 3号 平成14年03月28日 国会会議録

http://kokkai.ndl.go.jp/ の詳細検索で「 朝銀問題 」 と検索すると以下のページが読める )

○前原委員 朝銀の問題について質問をします。
二月二十六日の予算委員会でこの問題をやらせていただきまして、その第二弾でやらせていただきたいと思います。

まず、事実認識からお話をいたしますと、最大三十八あった朝銀が、現在、合併、破綻を繰り返して、健全にというか、経営されているものについては三つしかない、こういう状況であります。そして、今までの預金保険からの資金援助額というのは六千二百三十一億円、しかもまだ未処理の案件というのがありまして、その未処理の案件の合計額を出しますと四千三百四十七億円ということで、この間、参議院の予算委員会でも、ここにお越しになっております村田副大臣が、最終の処理額は一兆円を超える、こういう答弁をされておられます。

私は、その予算委員会で申し上げたのは、四つの前提が必要だということを申し上げました。

一つは、今回の朝銀の問題、いろいろ刑事事件、民事事件として立件はされておりますけれども、これは朝鮮総連の組織ぐるみの問題だということであって、個人の犯罪に矮小化してはいけない、この点について調査をしてほしいということを申し上げました。この点については、後で御質問しますが、明確なお答えがまだありません。

それから二番目には、朝鮮総連に渡ったお金が北朝鮮に送られていたということについての事実認定ということでありましたけれども、柳澤大臣に対しての質問で、後で答弁書としてもらいましたのは、朝銀の総連向けの融資については、朝銀東京の業務上横領事件の公判においても、総連側への借名、架空名義融資として確認されたものがある。何をもって「組織ぐるみ」の犯罪というかは明らかでないが、捜査の結果、元総連財政局長等が横領した朝銀の資金が総連の使途に充てられていた事実が解明されている。

こういうことで、いわゆる総連に対するお金は国として認めている。しかしながら、総連が集めた資金の北朝鮮への送金については、外為法等に違反するとの事実は把握されていない。

中略

一つずつお話をしていきたいと思うわけでありますが、いまだに組織ぐるみという言い方はしていなくて、個人の犯罪、つまりは業務上横領などに特化をされている。要は、私が総連の元幹部の方々、複数の方々にお話を伺ったところ、こういった問題については許宗萬責任副議長を中心とする総連の指示があってやったことだということでありますが、いまだにこの朝銀の破綻の問題については、個人の犯罪として政府は取り扱っている。ここは大きな問題だと思います。

捜査当局にお伺いをしますけれども、これは民事、刑事の問題、つまりは個人の犯罪として取り扱うだけなのか、総連のいわゆる組織ぐるみとしての犯罪としてなぜ取り扱わないのか、その点について御答弁ください。

(満足な答弁はない)
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3.[011/011] 153 - 衆 - 国土交通委員会 - 5号 平成14年01月10日 国会会議録

○前原委員 ありがとうございます。
公安の方にも来ていただいているので少しお話をしたいんですが、この工作船、不審船と前後して北朝鮮の工作員が国内で活動をしているような情報があるのかないのか。あるいは、この間朝銀が破綻をいたしまして、そしてまた、資金流用事件ということで朝鮮総連への強制捜索というものがありました。

時間がないのでまとめて質問をいたしますが、あるテレビ番組で、朝鮮総連の元財政副局長をしていた韓光熙さんという人がインタビューに応じて、私なんかが極めてびっくりするような発言をしているわけです。

つまり、その内容はどうであったかというと、朝銀破綻の主要因は、朝鮮総連が朝銀を金庫として扱って、そして架空融資を繰り返し行ったり返済見込みのない貸し付けを許宗萬責任副議長の指示のもとで行ってきたことだということを具体的にテレビの前で述べているわけですね。しかも、朝鮮総連が朝銀から集めてきた金は、総連の組織運営費用のみならず万景峰号などを使って北朝鮮へ送金されている、しかも、自分はそれを具体的に運んだこともある、こういうことをテレビのインタビューの前で言っているわけですね。

しかし、どういう取り調べが行われているかどうかは別として、その調査について進展がされているようなことが見えてきていない。少なくとも、いろいろこういう、証人といいますか、証言をされる方々が出てきている中で、公安当局はどのような捜査をしていて、そして今回の不審船の問題と関連があるのかどうか、その点も含めて御答弁をいただきたいと思います。
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4.[012/015] 154 - 参 - 予算委員会 - 12号 平成14年03月14日 国会会議録

○森ゆうこ君 今の御発言をお聞きしますと、金融庁は、その公的資金の朝銀への投入に関しまして、朝銀も外国政府の影響下にはなく日本の金融機関であるから、破綻すれば公的資金を導入することになる、このように主張して公的資金の導入をしてきたわけですけれども、今回の発言によって、要するに朝銀が北朝鮮政府の日本における出先機関たる朝鮮総連の支配下にあったというふうに認識を変えられたものと私は受け止めます。

ここで伺いたいんですが、今まで一体朝銀に預金保険機構から幾ら公的資金を投入したんでしょうか。

○副大臣(村田吉隆君) いわゆる朝銀の破綻処理に関しましてでございますが、二回ございまして、平成十年五月に朝銀大阪の朝銀近畿への事業譲渡に関しましては、金銭贈与二千六百二十六億円、資産買取り四百七十六億円、それからもう一つは平成十三年十一月の破綻九朝銀の朝銀北東、朝銀中部及び朝銀西への事業譲渡に際しましては、金銭贈与計二千六百六十億円、資産買取り計四百六十九億円が実施されているということでございます。

○副大臣(村田吉隆君) 合計いたしますと、金銭贈与額が五千二百八十六億円、資産買取りが九百四十五億円でございます。

○副大臣(村田吉隆君) 今、私が申し上げたのは、既に確定、実施済みの金額、六千億円弱ですね。それに、そのほかに資産買取り額がございますけれども、これまで把握された新しい、未処理の組合に対します資産超過額が今四千二百幾つかと申しましたが、それが増えるということでありますので、一兆円を超す程度になると、こういう形になるかというふうに思います。

○森ゆうこ君 総額一兆円近いお金をこういう北朝鮮の政府の影響下にあると懸念されている銀行、しかも拉致問題もここに来て新しい局面を迎えましたが、こういうところに一兆円近くの税金を投入していいんでしょうか。金融大臣、お願いします。

○森ゆうこ君 朝銀が朝鮮総連の影響下にある、つまり北朝鮮政府の影響下にある。しかも、その北朝鮮政府は我が国の国民を拉致している疑惑が濃厚になってきた。このような状態で一兆円近くの国民の税金がその銀行に導入されるということは、どう考えてもおかしいとは思いませんか。
大臣、もう一度御答弁お願いします。

○森ゆうこ君 私、永田町に来て半年たったところなんですけれども、永田町の常識は世間の非常識と何かよく言われてきましたけれども、今の大臣の御答弁を伺っていますと非常に分からない。国民はこれを聞いて納得するでしょうか。

北朝鮮政府の影響を受けていない、日本の金融機関であるから公的資金を投入する、つまり国民の税金を投入する、それが金融庁の御説明だったわけですが、その前提が崩れている以上、朝銀に対しての公的資金投入を無期延期すべきだと申し上げまして、私の質問を終わります。
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5.[009/015] 154 - 衆 - 安全保障委員会 - 6号 平成14年04月18日 国会会議録

○小池委員 前略

また、「総連への融資二百億円」ということで、きょうの新聞でございますけれども、朝銀東京の元理事長、これが破綻への大きな原因となったということで、例の朝銀東京信用組合をめぐる資金流用事件で業務上横領罪などに問われた元理事長鄭京生被告が、この問題で、朝銀東京から朝鮮総連側への融資総額は約二百億円に上っていたと供述し、破綻原因の大きな比重を占めているというふうに話しているわけでございまして、いろいろなことがこういう司法の場でも明確になってきている。

実は、これが今度、来週ですか、発売される、「わが朝鮮総連の罪と罰」ということで、まさに今の問題に絡んでいた朝鮮総連中央本部の財政局副局長であった韓光熙さんが書かれた本でございます。その中に、朝鮮総連と送金疑惑について書いているんですけれども、送金疑惑報道に対して朝鮮総連は激しく抗議したが、日本から北朝鮮に毎年巨額のカネが流れていたことは、間違いのない事実である。

日本から非合法的に送られる資金は、そのほとんどが新潟港と北朝鮮の元山港を結ぶ準定期航路を通じて、現金のかたちで運ばれる。

それから、朝鮮総連は毎年、金日成・正日父子の誕生日、九月九日の建国記念日、一〇月一〇日の党創建記念日など、北朝鮮で祝い事があるたび、祖国に対する忠誠のしるしとして相応の付け届けをしていた。これが組織的な事業の体をなしてきたのは七九年に短期祖国訪問団がは
じまってからである。

この本は、今回の朝銀問題も含め、拉致疑惑にもつながってくる、まさにそれをやっていた当事者の人の書でございます。それから飛んで、「次の首領様の誕生日までに何億集めよ」といった類の指令が、姜周一から許宗萬に、直接口頭で伝えられる。

指令を受け取った許宗萬はこれを東京の総連中央本部に持ち帰る。ここで、献金の割り当てが決定されるのである。カネがどこにあるかといえば、全国の信用組合、つまり朝銀の裏口座のなかに貯えられている。

後略
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6.[004/015] 156 - 衆 - 予算委員会 - 9号 平成15年02月12日 国会会議録

○上田(清)委員 済みません。外務大臣と防衛大臣はもう退室されて結構でございます。それから、朝銀問題、いわゆる北朝鮮系信用組合の問題に移らせていただきますが、先ほど、ハナ信組に資本注入が決定したわけでありますが、日本人の理事長が就任すればそれでいいという話でもないと思われます。既に、少なくとも平成九年から平成十三年に関して、北朝鮮系信用組合が預金保険の保険料を払った総額が約六十八億、そして、何らかの形で、資産の買い取りも含めて、投入された金額が約一兆四千億ですね。六十八億保険料を払って一兆四千億いただいたという、大変効率のいい破綻の仕方をしておりまして、そのお金が一部、私も総連の財務副局長という方にお目にかかったことがあり、御自身でも新潟から運んだことがある、こういうお話を聞いていて、国民の間に釈然としない感覚を我々も含めて持っているんですね。

それで、担当大臣として、日本人が理事長になれば、今後、ハナ信組というものは非常に健全な運営、経営ができるのかどうかということについて、確信を持っておられるんでしょうか。
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7.[006/015] 154 - 衆 - 安全保障委員会 - 9号 平成14年07月25日 国会会議録

○小池議員 前略
さて、きょうの参考人の皆様方からいろいろと御意見を聴取させていただいているわけでございますが、私は基本的に、北朝鮮という国が現実に日本から近い距離にあって、そしてその国が、いわゆる組織でも企業でも国でも何でもそうなんですが、四元素、人、物、金、情報、この四つすべてにわたって、日本との関係において不正常な状況にあるということを認識いたしております。

冒頭に挙げました人でございますが、まさに拉致でございます。物につきましては、あの不審船等々に、船の船体そのもの、それから各種ミサイル等々に使われている部品、そしてそのノウハウ、これをひっくるめて物。それから、朝銀問題に関係いたしましてお金。さらには、きょうは杉嶋さんが、文芸春秋に大変衝撃的な手記でお述べになられましたけれども、日本の情報が筒抜けになっているということ。このすべてにおいて、私ども、国家そして国民を守る立場にある政治にいる人間といたしまして、これは真剣に考えなければならないということで、当事者である皆様方に本日はお越しをいただいたわけでございます。

○小池議員 また西岡参考人に伺います。
先ほど、人、物、金、情報のところで、お金の点で、朝銀問題、朝銀信用組合の大再編成が行われ、そしてまた、合計いたしますと一兆四千億を超える金額が、間接的、直接的、この辺がなかなか不透明ではありますけれども、北朝鮮に関係の深い流れでもってお金が動いてくる、そこに一兆四千億円もの私どものお金がつぎ込まれる。ちなみに、ODAの年額は年度、一年で約九千五百億円でございますから、それを上回るお金が北朝鮮に関連していると言われている金融機関につぎ込まれるというような状況が今起こっているわけでございます。

現在、それをもっと明確にしなければ納税者に説明がつかないということで私ども運動しておりますけれども、これに関連しての北朝鮮の動き、何らか御存じのことがあれば教えてください。

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8.[001/001] 154 - 衆 - 安全保障委員会 - 9号 平成14年07月25日 国会会議録

○杉嶋参考人 前略

一方、公安庁は、担当官が何人もかわりましたけれども、私が(北朝鮮に)拘束される寸前の担当官は黒岩和英氏と小林又三氏でありました。正直申し上げて、私は、この人たちに協力することこそが、愛する祖国日本の平和と安全を守り、祖国への忠誠心を示すことだと考えて協力に励みましたが、結局彼らに裏切られた思いです。

といいますのも、この人たちは、特に公安庁に手渡した写真やビデオ、供述資料、これがことごとく北朝鮮情報当局に渡ってしまっていることが取り調べの初期の段階で露呈され、慄然としました。これはもう機密が漏れているというより、敵国側に情報提供するシステムができ上がっているとしか言いようがありません。情報を保管している部屋に出入りできるすべての職員が疑わしいとさえ言うことができます。私は、第三者機関によって徹底した調査が行われるとともに、利敵行為を働いた者には厳罰に処する法律を早急に整備してほしいと思っております。

(杉嶋氏が抑留されたのは1999年12月から2002年2月まで。その拘束中、「特に公安庁に手渡した写真やビデオ、供述資料、これがことごとく北朝鮮情報当局に渡っていた。)

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海から眺める富士

朝焼けに燃える富士

昨夜は仕事をサボって沖合いに出て、釣を楽しみました。

ツーンと、空気は冷えていますが、防寒はバッチリです。

このところ太刀魚が豊漁と聞いていましたが、ホントによく当たりました。

その帰りに、朝日を浴びて光る富士山を見ました。

毎日見る富士山ですが、沖合いから見える今日の富士山は、格別に奇麗に見えました。

恐らく、朝霧あたりから見た富士山は、頭に白い雪をかぶり、紅葉の錦絵の衣を着た姿に見えるでしょう。

船頭も、「きょーは、ええわー」と、珍しく口を開きました。

今晩は、太刀魚の塩焼きで一杯です。

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神への挑戦

DNA操作でヒトと牛の合いの子の胎児生成を許可申請

北東イングランド肝細胞研究所(North East England Stem
Cell Institute)は6日、英国政府に対してDNA操作でヒト
と牛の両方の遺伝的性質を持つ胎児の生成を認めるように
申請を行った。

同研究所ではヒトのDNAを牛の卵子に組み込むことによって
ヒトと牛の両方の遺伝的性質を持つ胎児を生成。生み出さ
れた胎児をパーキンソン病やアルツハイマー病の研究に利
用したいとしている。

ただし、同研究所では倫理上の制約からこのヒトと牛の両
方の遺伝的性質を持つ胎児に関しては数日以上に渡っては
生存させないと申請書に明記している。

もしこの申請が英国政府によって認められた場合は、向こう
3年間に渡ってヒトと牛のハイブリッド胎児の生成が行われ
ることとなる。

この認可の可否は数ヶ月以内に下される見通しだ。
【テクノバーン】(2006/11/8 01:40)


クーロン人間の次は、やはり‘部品’の製造ですね。

‘生命’が、いよいよ軽くなってゆきます。

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政治家は使い捨て

刺客に‘復党’を理解を ?

昨日 7日、自民党本部で「日本夢づくり道場」の会合があったそうです。

塾長が武部勤前幹事長、最高顧問が小泉前首相、そして塾生が昨年の郵政解散で起用された‘刺客’議員や二年前に参院議員選で初当選した新人議員ら。

Photo_74  その席で、小泉最高顧問が「一回一回の選挙ごとに使い捨てられことを覚悟しなければ議員になるな、甘えてはダメだ。」と、政治家の心構えを説いたそうです。

新婚ホヤホヤのタイゾウ君らは、真っ青 ? な様子。

しかし、この「使い捨て」は、リストラの嵐に遭遇したお父様方にとっては「当然」という実感ではないでしょうか。

現代は、使い捨て社会かもしれませんね。

ところで小泉さんの心境は、「重責から解放されて一息ついている。講演依頼を断るのが仕事で、3カ月先まで予定は白紙」なんだそうです。

イタリアへ移住か・・・と、新聞にウソを書かれてしまった小泉さん。  そろそろノドンミサイルから疎開されたほうがいいですよ。

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高性能偵察衛星の打ち上げ容認

北朝鮮対策へ自民が法案

日経新聞の今朝のニュースです。消えないうちにコピペします。

 自民党がまとめた宇宙基本法案(仮称)の全容が6日、分かった。衆院決議で平和目的に限定していた宇宙の利用について「国際社会の平和及び安全の確保、我が国の安全保障に資するよう行われなければならない」と明記し、防衛目的を解禁した。これにより防衛庁による高性能の偵察衛星の直接運用が可能になる。北朝鮮が攻撃してきた場合への備えを法制度でも進める。

 法案は安倍政権で新設した党宇宙開発促進特命委員会(額賀福志郎委員長)が作成。公明党との調整を経て今国会にも議員立法で提出する。 【日経 07:02】

いままでアメリカに頼っていた情報(偵察)衛星を、自前で持つようにすると言うことですが、これは既に運用されていますよね。

結局、軍用目的を明確にすることによって、中国や北朝鮮などを牽制するためなのでしょうか。

小生は、アメリカに対する日本のメッセージだと思います。

つまり、日本が独立したときにアメリカと約束した「自主防衛」を果たそうとしている一環だと考えます。

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皇室を敬う

父祖の後姿を見て

今日は立冬。 暦の上では冬です。 そして、もうすぐ新嘗祭です。

当県でもその新嘗祭に献上する柿や鰹節の発送が、ニュースになっています。

献上品を任せられるということは、業者にとってこの上もない栄誉なことで、喜びでもあります。

とにかく献上品を取り扱う場合は、禊祓などの儀式を行い身を引き締めます。

そして、全身全霊をもって業務に当たります。献上品を育てる畑の草取りにも、工場の掃除にも身を清めてからあたります。

そうした父祖の姿をみている子供たちは、理屈は分からなくても、社会の優先順位を覚え、敬う気持ちが育ちます。

そして、父祖たちが感謝の気持ちを添えて献上する皇族とは、どんなに尊いものかを知ります。

ある人は白装束になり、あるひとは正装をしています。いつも笑っている父祖が、その日は緊張した面持ちで仕事をしています。

秋の収穫祭が終わった村は、国家の収穫祭に向けて、粛々と作業が進められています。

収穫したものから献上品を選び、皇室や靖国神社に持参します。

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NHKのデンパ放送

相変わらずの理想主義

昨夜のNHKスペシャル、『ラストメッセージ(全6集)第2集「核なき世界を 物理学者・湯川秀樹」』を見ました。
Photo_72 生誕百年を迎える 日本人で最初にノーベル賞を受賞した物理学者、湯川秀樹博士のもうひとつの顔を紹介していました。
それは、“科学者の責任”として、先頭に立って核兵器の廃絶運動に乗り出した平和主義者としての湯川博士です。
湯川博士は、「核抑止論では核は拡散する」と警告し、あくまで廃絶しなければならないと主張しました。
しかし、状況は悪化するばかりで、晩年の博士は、ガンに侵されながらも「核廃絶の道は必ずある、人類の叡智を結集すべきだ」と繰り返し、言い続けました。

小生は、その湯川博士の理想には最初から無理があると思います。
なぜなら、世界中の人たちが、博士のような良心を持った人たちばかりではないからです。
例えば、京都会議においても、抑止核を主張する科学者を説得するために、被爆直後のヒロシマの様子の映像を、ノーカットで延々と5時間もの間流し続けたそうです。
その衝撃的な映像に科学者らは言葉を失い、核廃絶のために世界連邦という理想郷の実現に向けての署名をしたそうです。
しかし、北の将軍様にこの映像を見せれば、恐らく核装備の確信を深めるばかりでしょう。
テロリストと言うのは、そんな人種なのです。

博士は、ノーベル物理学賞を受賞したわけですが、そのノーベルは、ダイナマイトを発明し、それが戦争に転用されたことを悔やんでノーベル賞を創設したとされています。
いったん発明・発見されたものは元に戻らず、いよいよ発展・拡散するものです。
熱力学の第二法則が示している通りです。                ノーベルは、ダイナマイトが拡散することを認め、それ以上に世界に貢献した人を顕彰する道を選びました。
ところが、湯川博士やアインシュタイン博士らの平和グループは、核の拡散を否定し、理想を追う道を選びました。結果は自ずと明白です。

ですから、‘廃絶’などという発想ではなく、科学者は、核を技術的に封じ込め無力化することの研究を進めるなど、科学者に出来る具体的な策を講じるべきです。
逆に、理想を追う平和運動は、テロリストの行為を助長するだけです。

そんなわけで、あいかわらず平和ボケ放送を繰り返しているNHKです。

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憲法談義-5

憲法産業廃棄物論

小生が「憲法停止説」を唱えたところ、わが師佐為上人が、なんと「憲法産業廃棄物論」を唱えられました。

ウイットに富んだ佐為上人。上には上がいるものだと、驚嘆しました。 

これは、世界中のすべての憲法が廃棄物として処理されるというものではなく、日本の平和憲法を指すことは言うまでもありません。

さて、最近の北朝鮮のミサイル発射や核実験を受け、日本の世論が国防について具体的に語られるようになりました。

そこで、日本国憲法の第九条が、日本の国防のネックになっていることが、改めて指摘されています。

ところが、それでもこの平和憲法を守ろうという人たちが結束を固くしています。

世界から、戦争や闘争をなくすには、世界中から武器をなくせばよい。そのためにi日本から率先垂範すると言うのが平和主義者たちの高邁なお説らしいのですね。

そんななか、中東では、「人間の楯」となっていた女性が、兵士によって射殺されたと言うニュースがありました。

なんでも、人間の楯の集団に、兵士が隠れていたというのです。

あらかじめ人間の楯を利用した作戦だったのか、あるいは人間の楯の中に兵士が紛れ込んでいたのか知りませんが、とにかく平和主義者の活動が戦闘に利用されたことは事実のようですね。

このように、人類から戦争をなくすなんてことは、理想を超えた暴論、妄想であることは明白です。

それよりも、人間の歴史には戦争が伴うもの、人間には闘争本能があるものとしいうことを理解、把握した上で、実際の戦争被害を最小限にするという発想のほうが現実的だと思います。

ですから、日本国憲法が掲げる理想なんてものは机上の空論として、紙くずとしてポイしましょうと言うのが、佐為上人のお説らしいですね。

小生は、まったく同意であります。

ところで最近、ポップ感覚で、第九条を世界遺産として残そうという本が売れているそうですが、そんなのんびりとした状況ではないようですね。

北朝鮮が核実験してからは、お隣の韓国では軍事演習の回数が増え、避難訓練も本格化しているということです。

非常事態宣言、あるいは戒厳令の下での訓練が繰り返されていると言います。

そこで、弾道ミサイルは、海を隔てて落下しても来ますから、日本だって韓国のように北朝鮮からの攻撃を想定して緊張してもよいと思うのですが、今のところ特に対応はしていないようですね。

日本は平和憲法だから絶対攻められないという確信があるのでしょうか。それとも、日本の無策に、なるようになれ・・・・と、いうことでしょうか。

北朝鮮は常識のある国家として信頼するに値すると考えているのでしょうか。それについての平和主義者らの意見を聞くと、やはり金正日は信用できないと言います。それでは一体、何のための被爆体験国としての平和運動なのでしょうか。

原爆の悲惨さがどんなものであるかは、日本人なら知っているはず。だからこそ、なぜそこで思考が停止してしまうのでしょうか。どうして本気で考えようとしないのか。

どうやら平和主義者たちは、自分たちの唱える平和論に心酔しきっている様子です。

小生には、そんな平和主義者たちの考え方には、まったく理解できません。

【追加】

ところで、北朝鮮は六ヶ国協議に核保有国として参加するそうです。

また、日本は六ヶ国協議には不要だと北朝鮮は言うのですね。

その理由として、日本はアメリカのひとつの地方だから、協議の結果はアメリカから聞けばよいと言うのです。

つまり、北朝鮮は、日本をアメリカの属国として認識しているようです。

・・・・ってことは、北朝鮮は日本をアメリカの一部として認識しているから、日本への北朝鮮によるミサイル攻撃はないと・・・断言できますか ?

北朝鮮の怖いところは、恫喝して必ず実行するところです。      変な意味で、‘有言実行’をするのが、金正日体制です。

ですから、日本を事実上攻撃すると明言していましたから、過去の例からして、必ず日本に武力攻撃をしてくると思います。

そんなときに、民主的な手続きを執って、有事に対応しようとしても間に合うはずがありません。

北朝鮮が日本向けのミサイルに燃料注入を開始してから、有事法とか憲法改正に着手しているようでは、北朝鮮の攻撃を防ぐことは出来ないのです。

ですから、改憲なんてことでは間に合いませんので‘棄憲’という考え方が浮上してくるのですね。

「北朝鮮は、日本をアメリカの一部としているから、攻めてこないよ」と楽観視している御仁に言いたい。

いえいえ、今後、核をカードとして日本を脅し続けることは間違いない。

日本は、今後、背後から拳銃を突きつけられた状態で生活しなければならないのですね。

それには、金正日体制を崩壊させなければなりません。すくなくとも、核攻撃の施設だけでも叩いておいて、攻撃能力を無能にしておかなければなりません。

しかし、中国は、それを望んでいないのですね。

むしろ中国は、北朝鮮が日本にミサイルの照準を合わせていることには反対していないのです。

なぜなら、中国は今でも、核を搭載したミサイルの照準を日本に合わせているからです。

いつ何どき、中国のミサイルが暴発するかも分からない状態なのです。

特定アジアの持つ核とは、防衛ではなく、あくまでも恫喝なのです。

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ペンは剣より強いか

平和憲法のお陰で、日本に戦争がない ?

昨日の文化の日をはさんで、この連休に、さまざまなイベントが繰り広げられています。

その中のひとつ、憲法についても、昨年ほどではありませんが、いろいろな集会が開かれて、そのひとつを覗いてきました。

とにかく、日本の歴史上、60年以上も平和が続いていることは江戸時代以来のことで、ましてやひとつの憲法が、改正されることなく60年も続いていると言うことは、有史以来、特筆すべきことで、世界遺産級の出来事のようです。

そこで、この平和憲法が、日本の平和を実現していると言う‘発言’が、跋扈していますが、ホントに憲法が平和を実現させているのでしょうか。

憲法の前文を見ますと、「世界の良識を信頼して、武器を放棄する」と、読み取れます。つまり、武器を放棄することは、世界を信頼することが前提となります。

しかし、北朝鮮のように、何をしでかすか分からない国を隣に持っている状態で、はたして、その隣国を信頼して武器を捨てたままでよいのでしょうか ?

テレビドラマのように、自分か武器を捨てれば相手も武器を捨てる・・・なんて、うまい具合にゆきますかねぇ・・・・ ?

ところで、「ペンは剣より強い」という諺がありますが、この文章が成立するためには条件が要ります。つまり、ペンで書く文字を理解する能力があることが前提です。

ペンは、文字や絵を書く道具です。剣は、人を殺す道具です。しかし、両方とも‘メッセンジャー’としての意味を持ちます。つまり、ペンは書くことによって相手に自分の意思を伝え、剣は持つことによって、相手に威圧感を与え、防御の一面をも持ちます。

ですから、このメッセージが伝わるかどうかは、こちら側ではなく、相手側に、その理解能力があるかどうかです。

こちらが、どんなに高邁な理想を掲げても、相手が理解してくれなければ意味がないと思います。

そしたら、こんな意見を言う人がいました。

「こちらが、高い理想を掲げれば、周りもそれに従うだろう。われわれは、思想を善導するのだ・・・。」

それを聞いて、小生は、びっくりしました。

本気でそう思っているのでしょうか。

そこで、たとえ話をします。

よく、田舎に行くと、「無人販売」があります。  季節の農作物などが並べてあり、その横に缶が置いてあります。

日本人なら、100円玉を缶に入れて、その農作物をひとつ戴きます。

ところが、中国人などは、「無人販売」なんて見つければ、農作物も、缶の中のお金もそっくり戴いちゃいます。

外国人の友達に聞けば、夜間の自動販売機は、金庫と品物を放置しているようなもの・・・なんだそうです。

外国人が増えてから、日本は自販機荒しが増え続け、「無人販売」は、田舎でしか見れなくなりました。

他人を見て、善人と見るのか、それともドロボーと見るのかは、その人の勝手でしょうが、お人よしもそのぐらいにしないと、犯罪を助長するばかりだと思います。

ハナシを戻します。

「武器を放せば、相手も放すだろう。」

「そのメッセージは相手に伝わるだろう。」

「・・・・だろう。」という思い込み。

しかし、現実的には、日本には、自衛隊があり、海上保安庁だってあります。

憲法では、武器は持たないことになっておりますが、ちゃんと持っています。

そして、それがある程度の抑止効果になっています。

加えて、日米安全保障条約があり、いちおう日本はアメリカの核の傘の下で守られていることになっているようです。

でも、実際に、有事の際に、アメリカが本当に約束を履行してくれるかは、わかりませんね。

また、日本人が拉致をされていて、領土の一部も占拠されています。

自分の土地ではなくて、離島のことだから、自分には関係のないこととして、無視してよいのでしょうか ?

自分の家族、親戚に拉致被害者がいないので、無視してよいのでしょうか ?

さて、結論です。(疑問です)

平和憲法が、今までの日本の平和を守ってきて、これからも守ると言う理屈は、理論として成立するものなのでしょうか ?

ペンと剣が、武器としてケンカした場合、それでもペンが勝つと思っているのでしょうか ? 

一旦振り下ろされた剣を、ペンで受けることが出来るとでも思っているのでしょうか ?

ペンの価値には限度かあって、その価値の寿命は、剣が振り下ろされるまで、或いはミサイルのボタンが押されるまでです。

次に、合意について考えてみましょう。日本人は暗黙の了解なんて言葉があるように、あいまいのままで合意することが出来ます。

しかし、日本人と同じような感覚を、外国人が持っているのでしょうか。

言語も、文化も、基本的な考え方、つまり善悪の判断も、外国と日本とでは違うと思います。

われわれ日本人は、外国人と合意をする前に、まず、相手を理解する努力が必要だと思います。

相手も、自分も人間・・・だから、話し合えば分かり合える・・・なんて、最初から思い込んでいるのは危険だと思います。

地震などの天災と同様に、不意にミサイルが自分の頭上に落ちてくることが在り得るご時世です。心配や不安を助長させることはよくありませんが、それでももっと自分の生命財産を守る議論が沸き起こってもよいような気がします。

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ストリート・パフォーマンスの極致

驚きの芸術

Photo_70 今年で15回目になる、「大道芸ワールトカップイン静岡 2006」が、今月の2~5日、静岡市街で繰り広げられております。

世界各地で活躍しているバフォーマーが、この静岡に集まって最高の技術を競い合っています。

それが、こんなに身近で見れるなんて、ラッキーです。

2日目の今日は、83万人の観客で賑わったそうです。

北海道や岐阜の方が、バスツアーで、このイベントを楽しんでいました。中には、外国からわざわざ見に来た人もいるというのですから、本格的になったものです。

昨年までは、青葉公園を中心に、芸が披露されていましたが、今年からはストリート・パフォーマンスという言葉が示すように、街頭で演技が繰り広げられています。

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日韓は蚊帳の外

六ヶ国協議は、北朝鮮、‘核デビュー’の場

昨晩、米朝中が六ヶ国協議の再開へ合意したとのニュース速報が流れました。

Photo_65  これについて、アメリカ側は「北朝鮮は、協議の復帰に条件をつけなかった。」とし、「再度の核実験は当面ない。」と楽観しています。

ところが、北朝鮮は「再度の核実験計画はない。」と言いながら、「米国の対応いかんでは、再実験も辞さない。」とも言っております。

また、北朝鮮を除く五カ国は、北朝鮮の核保有を認めないと言う態度で協議に臨むとされていますが、北朝鮮は、核保有国として協議に臨む姿勢です。

ところで、この六ヶ国協議再開の報道に、日本の官房長官は「歓迎」するとしながらも、日本が蚊帳の外に追いやられた立場に、麻生外相は「不快」をあらわにした様子でした。

まず、こうした一連の水面下での協議は、核保有国同士で行われ、事実上、核保有が強力な外交カードであったということ。

Photo_67  また、日米関係が同盟関係とはいえ、こうした最重要課題に際してアメリカが日本を跳び越して、中国と秘密裏に協議を重ねていたこと。

それに、今度の六ヶ国協議は、既に北朝鮮が核保有をしているので、今までの六ヶ国協議とは内容的にも異なり、日本が対等の立場ではないことなど。

以上の理由で、麻生さんは不快に思ったようです。

つまり、中国・北朝鮮に対してではなく、親友だと思っていたアメリカに裏切られた感じですね。

小生に言わせれば、こんなことは当然で、アメリカは単に自国の国益だけで動いていると言うことです。

そもそもアメリカにとって、ここまで核が拡散してしまうと、もうそれが止められないと、観念したと思います。

それよりも、双子の赤字を抱えるアメリカ経済にとって、北朝鮮のマネーロンダリングや大量の偽造通貨の流通のほうが強い関心事だと思います。

アメリカにとって、日本が核攻撃をされることよりも、世界の金融秩序の崩壊が怖いのではないかと思います。

アメリカ経済にとって、中国の経済成長と人民元とアメリカドルとのレートの不均衡が最大の懸案事だと思われます。ですからアメリカは、特定アジア地域のドルの流れに敏感になっているのだと思います。

Photo_68 ポチは不審者の動きにワンワン吼えていますが、ご主人様はドロボーに備えて対策を講じているわけで、もはやドロボーにポチが殺されようがご主人様には関係のないことなのです。

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ねんりんピック2006,閉幕

「余生を誉生に」

静岡県で開催されていた「ねんりんピック」が、昨日閉幕しました。

Photo_63  ねんりんピックとは、60歳以上のスポーツ・文化の祭典で、正式名称は「第十九回全国健康福祉祭しずおか大会・ねんりんピック静岡2006」

この大会は、先月28日から4日間、静岡県内の各地スポーツ施設で熱戦が繰り広げられました。

実行委員会の発表によれば、約56万7百人の参加者があったといいます。全国から約1万1千人の選手・役員の参加と多数の大会ボランティアの運営で、成功裏に終わりました。

小生も母を連れて、最終日に見学してきましたが、参加されていた皆さんは輝いていました。本当に競技を楽しんでいるようでした。

来年は、茨城県で開催されるそうです。団塊の世代の大量退職がはじまり、参加者も増えると思います。

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