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憲法談義-5

憲法産業廃棄物論

小生が「憲法停止説」を唱えたところ、わが師佐為上人が、なんと「憲法産業廃棄物論」を唱えられました。

ウイットに富んだ佐為上人。上には上がいるものだと、驚嘆しました。 

これは、世界中のすべての憲法が廃棄物として処理されるというものではなく、日本の平和憲法を指すことは言うまでもありません。

さて、最近の北朝鮮のミサイル発射や核実験を受け、日本の世論が国防について具体的に語られるようになりました。

そこで、日本国憲法の第九条が、日本の国防のネックになっていることが、改めて指摘されています。

ところが、それでもこの平和憲法を守ろうという人たちが結束を固くしています。

世界から、戦争や闘争をなくすには、世界中から武器をなくせばよい。そのためにi日本から率先垂範すると言うのが平和主義者たちの高邁なお説らしいのですね。

そんななか、中東では、「人間の楯」となっていた女性が、兵士によって射殺されたと言うニュースがありました。

なんでも、人間の楯の集団に、兵士が隠れていたというのです。

あらかじめ人間の楯を利用した作戦だったのか、あるいは人間の楯の中に兵士が紛れ込んでいたのか知りませんが、とにかく平和主義者の活動が戦闘に利用されたことは事実のようですね。

このように、人類から戦争をなくすなんてことは、理想を超えた暴論、妄想であることは明白です。

それよりも、人間の歴史には戦争が伴うもの、人間には闘争本能があるものとしいうことを理解、把握した上で、実際の戦争被害を最小限にするという発想のほうが現実的だと思います。

ですから、日本国憲法が掲げる理想なんてものは机上の空論として、紙くずとしてポイしましょうと言うのが、佐為上人のお説らしいですね。

小生は、まったく同意であります。

ところで最近、ポップ感覚で、第九条を世界遺産として残そうという本が売れているそうですが、そんなのんびりとした状況ではないようですね。

北朝鮮が核実験してからは、お隣の韓国では軍事演習の回数が増え、避難訓練も本格化しているということです。

非常事態宣言、あるいは戒厳令の下での訓練が繰り返されていると言います。

そこで、弾道ミサイルは、海を隔てて落下しても来ますから、日本だって韓国のように北朝鮮からの攻撃を想定して緊張してもよいと思うのですが、今のところ特に対応はしていないようですね。

日本は平和憲法だから絶対攻められないという確信があるのでしょうか。それとも、日本の無策に、なるようになれ・・・・と、いうことでしょうか。

北朝鮮は常識のある国家として信頼するに値すると考えているのでしょうか。それについての平和主義者らの意見を聞くと、やはり金正日は信用できないと言います。それでは一体、何のための被爆体験国としての平和運動なのでしょうか。

原爆の悲惨さがどんなものであるかは、日本人なら知っているはず。だからこそ、なぜそこで思考が停止してしまうのでしょうか。どうして本気で考えようとしないのか。

どうやら平和主義者たちは、自分たちの唱える平和論に心酔しきっている様子です。

小生には、そんな平和主義者たちの考え方には、まったく理解できません。

【追加】

ところで、北朝鮮は六ヶ国協議に核保有国として参加するそうです。

また、日本は六ヶ国協議には不要だと北朝鮮は言うのですね。

その理由として、日本はアメリカのひとつの地方だから、協議の結果はアメリカから聞けばよいと言うのです。

つまり、北朝鮮は、日本をアメリカの属国として認識しているようです。

・・・・ってことは、北朝鮮は日本をアメリカの一部として認識しているから、日本への北朝鮮によるミサイル攻撃はないと・・・断言できますか ?

北朝鮮の怖いところは、恫喝して必ず実行するところです。      変な意味で、‘有言実行’をするのが、金正日体制です。

ですから、日本を事実上攻撃すると明言していましたから、過去の例からして、必ず日本に武力攻撃をしてくると思います。

そんなときに、民主的な手続きを執って、有事に対応しようとしても間に合うはずがありません。

北朝鮮が日本向けのミサイルに燃料注入を開始してから、有事法とか憲法改正に着手しているようでは、北朝鮮の攻撃を防ぐことは出来ないのです。

ですから、改憲なんてことでは間に合いませんので‘棄憲’という考え方が浮上してくるのですね。

「北朝鮮は、日本をアメリカの一部としているから、攻めてこないよ」と楽観視している御仁に言いたい。

いえいえ、今後、核をカードとして日本を脅し続けることは間違いない。

日本は、今後、背後から拳銃を突きつけられた状態で生活しなければならないのですね。

それには、金正日体制を崩壊させなければなりません。すくなくとも、核攻撃の施設だけでも叩いておいて、攻撃能力を無能にしておかなければなりません。

しかし、中国は、それを望んでいないのですね。

むしろ中国は、北朝鮮が日本にミサイルの照準を合わせていることには反対していないのです。

なぜなら、中国は今でも、核を搭載したミサイルの照準を日本に合わせているからです。

いつ何どき、中国のミサイルが暴発するかも分からない状態なのです。

特定アジアの持つ核とは、防衛ではなく、あくまでも恫喝なのです。

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