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すりあわせ

最終調整

政治用語で「すりあわせ」という言葉があります。

合意に達する最終段階での調整作業のことを指しますね。

この「すりあわせ」という言葉は、鍛冶屋の用語であります。

これは、鉄と鉄とが接する部分が均等になるようにする作業のことで、だいたい仕上げの工程ですね。

“きさげ”とか“ささっぱ”なんていう工具を自分で作って、それで鉄を細かく削る手作業は、職人さんの“カン”が頼りです。

また、駆動部の接合部分には、“油溜り”といって、溝を掘ります。

超精密加工ができなかった頃は、この作業の良し悪しが、機械の性能、寿命を決定するといっても過言ではありません。

この作業の“こつ”を覚えるのは、なるべく視力がよく、“カン”が冴えている若い頃が適当だと思います。

何でもそうですが、コツは若い頃こそ覚えやすく、忘れにくいですね。

小生がいまそうした作業が出来るのも、小僧の頃に覚えたコツを忘れていないからです。

しかし、自動化が進んだ今、そんな技を発揮する機会は少なくリました。

小生は今、24時間稼動の自動機の見張りを、交替でしています。   (その暇な間に、このキーボードを叩いていますょ)

さて、同世代の安倍さんが、自民党総裁になりました。

恐らく首相になるのでしょう。いまその新しい人事の“すりあわせ”作業をしていると思います。

この人事構想の結果が、安倍内閣の寿命を決定するとも言われております。安倍さんの職人芸が、見ものです。 

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