« シベリア抑留に新事実 | トップページ | ポスト「安倍」 »

あい次ぐ製造物による事故

事故報告違反に罰則 - 経産省

エレベーター、湯沸し器、シュレッダー・・・・、製造物による事故が報告されています。

便利なものが世に出ると、予期しない事故が現れます。私たちは、便利なものを購入する際は、その利便性とともに、内在する危険性も併せて購入している事実を、もう一度確認する必要がありそうです。

ところで、近年の航空機、鉄道などの交通事故。そして、製造物による予期せぬ事故に改めて驚くのですが、それをずいぶん前から予告している人たちがいました。

経済ジャーナリストたちが、10年前から、産業や技術の空洞化を指摘していて、その結果、今までには考えられない事故が起こるだろうと予言していました。

つまり、技術者不足、後継者不足、無計画な技術者のリストラが、将来の安全に空白が生ずる事を、つよく警告していたのです。

その警告も空しく、現在、さまざまな産業による事故が起きています。技術が継承されていれば、どれもこれも防げた事故でした。

例えばシュレッダーによる事故。これは、衣服や髪の毛の巻き込みが、かねてより指摘されていて、設計の段階で、開口部の位置や形状、或は開口部と駆動部の距離を充分取る事で安全を確保したことがありました。

ところが、最近のシュレッダーの需要で、小型・軽量化され、家庭でも用いられるようになると、これまで蓄積してきた安全性の情報がまったく活かされていない製品が製造され、流通、使用されてしまいました。

これは、社内で培った安全設計が、まったく継承されていなかったことの証明となってしまいました。

これと同様な事が、航空機、車両、船舶、電気製品、機械など幅広い製造物にみられます。

安全が継承されていない製品。

安全が継承されていない整備。

今後も、こうした悲しい事故が続くでしょう。

|

« シベリア抑留に新事実 | トップページ | ポスト「安倍」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/131161/11664339

この記事へのトラックバック一覧です: あい次ぐ製造物による事故:

« シベリア抑留に新事実 | トップページ | ポスト「安倍」 »