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どうする“拉致問題”

解決にむけて

北朝鮮の邦人拉致問題が、ミサイル発射問題で水が入った感じです。それよりも、中東のイスラエルとレバノンとの交戦が世界の関心事ですね。

しかし、日本にとっては、北朝鮮との問題が一番の関心事であります。横田めぐみ さんのご両親の姿を見ていると痛々しい。なんとか、早い解決を望むものです。

日本政府は、北朝鮮がミサイルを発射して、ようやく重い腰を上げました。機を逸した経済制裁の発動となり、今のところ余り効果がないようです。北朝鮮は、むしろアメリカの経済制裁のほうにダメージを受けているようで、アメリカに制裁の中止を求めています。

隣国の韓国は、拉致被害者やその家族に救済金を支給する方針を固めたようです。韓国政府によりますと、朝鮮戦争後に拉致されたと認定された韓国人は 3,790人 で、そのうち既に 3,305人 が帰還したとされ、いまだ 485人 が拉致されたままといいます。

同じ“拉致問題”でも、日本と韓国とでは、質や量の面で異なり、結局、日韓共同で拉致問題を解決することは、やはり難しいことであることを再認識したような感じでした。

現在、横田夫妻など拉致被害者家族とその支援団体「救う会」は、北朝鮮との国交があるイギリスを訪れ、国際的な連携を訴えています。これは、イギリスの申し入れで開かれたようで、同国のマッカートニー閣外担当相は、“支持”を表明したそうです。

横田 滋さんは、73歳。母の早紀江さんは、70歳ですよ。日本政府は何をしているのでしょうか。

北朝鮮は、拉致問題を含め、偽札、偽タバコ、麻薬、。そして、ミサイル、核問題など、悪の限りを尽くしている感じですね。

いっぽう、北朝鮮の金正日は、酒池肉林の生活を続けていて、政治も真面目でないと伝えられていますね。

ですから、金正日が専制している限り、拉致問題を含めて、外交で諸問題の解決は望めないですね。どうしても、金正日体制の崩壊が必要になると思います。

金正日体制の崩壊のシナリオは、内部崩壊が望ましいのですが、あそこまで貧困化して、絶対政治を敷いていると、北朝鮮国民の疲弊は著しく、クーデターによる分裂、崩壊は難しいではないでしょうか。また、軍によるクーデターの可能性も、よくわかりませんね。

そこで、北朝鮮に対して、外から圧力を加えることになるのですが、日本の経済制裁は、北朝鮮の国力の低下を狙ったものですね。しかし、それは飢餓にあえぐ北朝鮮国民の生活を、一層苦しめることになり、金正日までにその効果が及ぶ頃には、北朝鮮国民の生存自体が危険に曝(さら)されることになるでしょう。

つまり、経済制裁は、金正日よりも先に、北朝鮮に住む日本人拉致被害者のほうに圧力が及ぶ可能性が高いような気がします。

だからといって、経済制裁の中止を求めているわけではありません。外交(対話)もダメ、武力もダメとなれば、経済制裁をして、日本の姿勢を示す必要があります。

同時に、金正日をピンポイントで狙っていることを示して、亡命を促す方法もあると思います。

貧乏な国を、いっそう貧乏にさせることは、忍びないですが、仕方ないですね。

こうして見ますと、不幸なリーダーの下の国民は、不幸ですね。

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