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複式でなかったの ?

国家の帳簿が「大福帳」

今月の、『日本よ』 (石原慎太郎) 「国家的無駄遣いの省略方法」を読みました。

すると、国家の帳簿が、複式簿記ではないというのです。

かつての東京都も、複式でなかったので、石原さんがキチンと改めたというのです。

そして、そんないいかげんな状況である事に、国民は怒れ ! と、都知事は言っています。

複式簿記とは、借方と貸し方を並べて、それぞれの額は同じである。試算表がそれですね。

単式簿記とは、収入と支出を出納帳につけるもの。残高がなくなれば赤字に転落します。

小生は、算数が嫌いですので、簿記なんて知りませんが、とにかく家内が青くなっているときが、家計が赤字だろうなんて思っているぐらいです。

そんな私でも、石原都知事の文章を読んで、国の帳簿がそんなにいいかげんなものと青色吐息になります。

昨年、小生は国の財政赤字について、このブログにUPしたことがあり、現在でも御覧くださる人がいらっしゃるようです。

そのなかで、複式簿記だと粉飾しやすい、つまり科目の設定のし方やその評価のし方によっては、どうとでも隠せてしまう。

たとえば、国有林や官邸、公邸など、国家資産の評価額の基準はどうするのでしょうか。

貸借を合わせるために、評価を算定しても、いずれは収支決算をすればパレてしまいます。

官僚に、バランスシートを書かせたら、より複雑なものとなり、わけがわからなくなってしまうのではないかと思うのです。

ですから、単式で出納帳をしっかり付ける方式のほうが、税収を主とする財政にはふさわしい計算の仕方だと思うのです。

公会計簿記は単式簿記によるものと思っていただけに、石原都知事の記事が、いまひとつ分からない。

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