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景気拡大バブル期並み

今月で4年3か月…戦後2番目

 2002年2月から始まった現在の景気拡大期は、4月も拡大が続いて期間が4年3か月となり、バブル景気(1986年12月~91年2月)と並ぶ戦後2番目の長さになることがほぼ確実となった。

 今後は、景気拡大が11月まで続いて戦後最長の「いざなぎ景気」(65年11月~70年7月の4年9か月)を超えるかどうかが焦点となる。

 いつまでが景気の拡大期かという正式な判断は、実際に拡大局面が終わった1年ほど後に、内閣府の景気動向指数研究会が決めるのが通例だが、当面の判断材料としては、政府が今月中旬に示す4月の月例経済報告で、景気の基調判断を「回復」に維持すれば、バブル景気に並んだことが確実となる。

 3月31日の年度末に東京株式市場の日経平均株価(225種)が6年ぶりに1万7000円台をつけるなど株価も回復基調にある。企業業績も好調で、「景気拡大は当分続く」(民間調査機関)として4月も政府が景気回復の判断を維持するとの見方が大勢だ。

 ただ、02~04年度の国内総生産(GDP)の実質成長率は平均で1・7%で、11~12%の高成長が続いたいざなぎ景気や、5%前後の成長となったバブル景気に比べて成長率は低い。大企業と中小企業、大都市と地方などの「格差」も見られ、「実感に乏しい景気拡大」との指摘も多い。【読売新聞 - 4月2日】

低金利政策、そしてリストラによって達成された数字。フツーでない方法での好景気ですから、庶民としては全く実感が湧かないですね。

また、以前のバブル期では、一億円以下のトレーダーは「ゴミ」と呼ばれていました。ところが今、ゴミ以下のチリをコンピューターで寄せ集めての株投資です。いや、株投機です。こんなアブノーマルな要素で成り立っている現在の好況。経済を舵取っている方々は、その本質を捉えないと、取り返しのつかないことになりますよ。

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