友好増進へ-会談全容判明
「メディア重視」=「感謝の気持ち、伝達を」と中国主席
【北京1日時事】中国の胡錦濤国家主席が3月31日に北京で橋本龍太郎元首相ら日中友好7団体会長らと会談した際、「友好事業の将来は明るい。誰も止めることはできない」と期待を表明、友好感情増進に向けて「指導者とマスメディアは(世論を)導く責任があり、役割は重要だ」と述べ、日本側を念頭に、正確な報道や適切な言論で両国国民感情の悪化を防ぐ必要性を指摘していたことが1日、分かった。会談記録や出席者の証言で判明した。胡主席は「私が1980年代に中日友好に携わって以降、20年が過ぎた。帰国したら感謝の気持ちをぜひ皆様に伝えてほしい」とも表明。同主席は小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題の解決とともに日中関係改善に向けた意欲を見せた。
非常に気になる胡錦濤国家主席の「感謝」ということぱ。
これは、橋本元首相が国を売ったのか、そして、その返礼なのでしょうか。
中国のいう、マスコミの世論誘導とは、朝日新聞のように、中国に都合のよい報道をせよと言う事でしょう。
そして、中国の『関係改善』という名の要求は、日本指導部の靖国参拝を中止することですね。
つまり、日本の心を、中国に捧げよということ。
畢竟、中国の属国になれということ。
中国の言う「友好」とは、そういうことですね。
クセだまを投げつづける中国。それに対して
安倍・麻生氏がそろって批判 中国主席の靖国発言
安倍晋三官房長官と麻生太郎外相は二日、フジテレビの「報道2001」などに出演し、「靖国神社参拝をやめれば首脳会談を開く」とした中国の胡錦濤国家主席の発言を強く批判した。「対中外交」が総裁選の争点となりつつあるなか、有力候補の二人が足並みをそろえる形となった。
安倍氏は、胡主席の発言について、「一つの問題を理由にすべての話し合いを閉じる中国のやり方は間違っている。違いがあるからこそ話し合うべきだ」と批判。経済関係を維持・拡大していくためにも「(中国の)圧力に対して『やっぱりおかしい』と言わなければならない」と述べた。
麻生氏も「靖国問題一つを理由に国家のトップが会わないのは問題だ。問題があるのなら解決の方法として会うことが大事だ」と同調。その上で、中国の軍事力増強を「脅威」と述べた麻生氏の発言に中国側が反発していることについて「『脅威という言葉を使うのはおかしい』というのがおかしい。もし日本が中国と同率で毎年軍事費を増強したら脅威に感じない国があるのか」と述べた。
また、両氏は小泉純一郎首相の靖国神社参拝を支持する姿勢を示したが、自らが首相になっても参拝するかどうかについては「参拝するしないを政治的スローガンにするつもりはない」(安倍氏)、「国益を考えて適切に判断する」(麻生氏)とそれぞれ明言しなかった。 【産経新聞 - 4月3日】
小泉首相との「直接対談」を拒み続ける中国の胡錦濤国家主席。
なにがそんなに怖いのか。
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