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あたらしい憲法のはなし

攻撃は最大の防御なり

ata 『あたらしい憲法のはなし』という本が、私の住んでいる地方新聞の企画ネタとして連載されました。
この本は、終戦直後、新憲法の公布を受け、当時の文部省が発行した、新制中学一年生向けの社会科教科書なんだそうですね。
しかし、朝鮮戦争とともに、『あたらしい憲法のはなし』は副読本に格下げされ、すぐに廃刊されたそうです。
そして平成9年に著作権が切れ、復刻版が出され、いまや「平和論者の教科書」という感じですね。
ところで朝鮮戦争の勃発で、駐日米軍は海峡を渡り、日本政府は国防のために、自衛隊の前身「警察予備隊」を組織しました。と、言っても自主的に警察予備隊の設立に向かったわけではなく、平和憲法を提示したGHQの意を受けたかたちでした。
つまり、アメリカは日本に「平和憲法」を押し付けましたが、自国の国防ぐらいは自国でやれ・・・とも言っていたわけです。
要するに、アメリカは「戦争放棄」を日本に求めていても「国防放棄」までをも日本に求めていたわけではなかったのですね。
ですから、『あたらしい憲法のはなし』はすぐに廃刊になったということです。
さて、「攻撃は最大の防御なり」ということで、攻撃される前にその芽を摘もうということが論議されるようになりました。これは、確かに効果的ですね。
なぜなら、大陸や半島から落ちてくるミサイルの弾頭に積まれているものが何かは想像がつきます。
そんな攻撃を受けてから反撃なんてできますか ?  ようやく、日本もまともなことを考えるようになりました。

戦争は絶対反対。わたしもそう願います。しかし、「どうしても戦争なんて、選択の域にはない」と、断言する人は、相手がホントに攻めてきた場合を、真剣に考えたことがあるでしょうか。
そこで攻撃を受けるのがイヤなら、大陸や半島から攻撃されないことができるかを考えてみましょう。

いままでのように、米国の核の傘の下でいるという以外の、独立国としての防衛論です。
まず、攻撃されないために、最初から白旗を揚げると言う考え方が話題となっていますね。これは、「占領してください」と、言っているようなもの。家族や国を愛する人の考え方ではないですね。
次に、中国や半島が日本に攻撃をかけないように『みかじめ料』を払うだなんて、これも御免ですね。いままで無思慮に与えつづけてきたので、相手に乞食根性を植え付けてしまいました。
それでは、この場から逃げようなんて、いくら大勲位が「不沈空母」なんて言っても、日本列島は「ひょっこりひょうたん島」ではないのですから、そんなことも出来ませんね。
「日本を絶対に攻撃しません」という念書をとるなんて考え方もあるのだそうですが、約束を破ることに何の罪悪感もない相手から念書を取っても意味がないですね。
それでは「嫌いなヤツ」だからと言って、相手を抹消してしまおうと考えてもよいものでしょうか。
確かにそうすれば相手からは攻撃はされませんが、相手の存在を否定してはいけませんね。
いくらイヤな相手だって、生きる権利があるでしょう ?
さてさて、それでは、そんな相手と共存するためには、まずは相手がまともな考え方ができるように「教育」をするという考え方もあるのだそうです。
そのために、ここは是非NHKに頑張ってもらって、大陸や半島に逆デンパを流そうという考え方です。
でも、今のNHKの様子をみていますと、
いつのまにか将軍様を称える歌を流してしまうかもしれません。
もっとも、相手は、自分が世界で一番偉いと信じて疑わない族です。そんな族相手に諭して納得させるなんて不可能ですね。
やっぱり、米国の核の傘の下、じっと自然崩壊を待つことにしましょう。

その間に、確実に迎撃するミサイルを開発したり、瞬間冷凍技術のような核を無力化する方法を考えましょう。そして、実際に国防ができるように、法整備をしましょう。それから、ようやく、「最大の防御」を議論しましょう。

えっ、議論していたのでは遅い・・・ですって。

いま、中国では、都市と農村との格差が問題になっているようですね。
昨年は、八万件以上の暴動が農村部であったようです。その暴動を制圧するために
『粛清』が行われているとか。
そんな国家が続くはずがありません。
歴史上、国民を弾圧して続いた体制なんてありませんから。

おとなしく自己崩壊するのならいいですが、なにか周辺に迷惑を蒔き散らかしながら崩壊しそうで、それが気になりますね。

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