皇室典範改正案、今国会提出は慎重判断
首相軌道修正
政府は8日、女性・女系天皇を容認する皇室典範改正問題について、今国会へ改正案を提出するという従来の方針にこだわらず、改めて慎重に検討する方針を固めた。
秋篠宮妃紀子さまのご懐妊により皇室をめぐる環境が変わったことを踏まえ、世論や与党内の議論を見極める必要があると判断した。
政府は改正案の作成作業は予定通り進めるが、今国会への提出を見送る可能性もある。
小泉首相は8日午前の衆院予算委員会で、皇室典範改正案の扱いについて「国会で、各党が冷静に穏やかに議論されることが望ましい。その結果を見てから判断する問題ではないか」と語った。また、「だれもが『こういう改正が望ましい』という形で成立することが望ましい。今は賛否両論があるが、慎重に審議し、政争の具としないように取り運びたい」と述べた。
首相は今国会に改正案を提出、成立を目指す考えを示していたが、自民党内などで「紀子さまに男子が誕生する可能性がある以上、提出を見送るべきだ」との慎重論が強まったのを受け、軌道修正したと見られる。
民主党の笹木竜三氏の質問に答えた。
安倍官房長官は8日午前の記者会見で、「(女性・女系天皇を容認する)皇室典範に関する有識者会議の報告について自民党内で勉強を進めると聞いている。議論を政府としても見守っていきたい。首相も同じ考えだ」と述べた。改正案提出を判断する時期については、「今の時点で『いつまで』と言うのは適切ではない」と語った。 【読売新聞 - 2月8日】
国民が等しく思うことは、皇室のご安泰。
小生も含め、一部で過熱気味だったことに、静かに考え直す機会を、天が与えてくれたのでしょう。
ところで、今週号の「小泉内閣メールマガジン」、まだ届いておりません。
【追記 09:00】
只今、その「メールマガジン」が届きました。
「らいおんはーと」を引用してみますと・・・、
7日、秋篠宮妃紀子殿下にご懐妊の兆候がおありになるとの発表がありま
した。誠に慶びにたえません。皇室のご繁栄にとって好ましい心温まるこの
ご慶事に、国民のみなさんとともに心からお祝い申し上げます。
と、だけ記されていました。論争を避けたトーンですね。静かに見守ろうという現われでしょう。
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