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中国、海洋汚染深刻

赤潮5年で453回 汚水たれ流し8割

 【北京=福島香織】黄海や東シナ海に流れ込む中国の排水の84%が基準値を超える汚染水であることが、2005年中国海洋環境質量公報で明らかにされた。赤潮発生数もこの5年で453回に達し、汚染による「有害赤潮」の発生は昨年38回に及んでいる。2日の国営新華社通信は中国海湾の「生態系健康状態」について、「悪化がさらに激化」と警告している。
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 公報によれば昨年、海に流れ込む排水総量は約317億トンで、これに含まれる汚染物質は1,463万トンにのぼった。主な汚染物質はリン、窒素などの栄養塩、糞便性大腸菌群、石油類、重金属、ヒ素などだ。汚染海域は139,000k㎡にのぼり、04年の169,000k㎡より若干減少したものの、国家海洋局は「好転したとはいえない」との見方を示した。
 さらに赤潮の発生も深刻化。同局はここ数年来、「赤潮発生ピーク時期」に入ったとの認識を示している。01年から05年にかけて渤海、東シナ海、黄海、南シナ海では赤潮が計453回発生、累計面積は93,260k㎡にのぼった。昨年は82回(27,070k㎡)で、発生回数は前年の96回(26,630k㎡)より減ったものの、有毒藻類による「有毒赤潮」は38回(14,930k㎡)と発生率は前年の倍に達し、直接的経済損失は6,900万元(約10億円)にのぼった。ちなみに中国近海の赤潮発生は1990年代の10年間で計200回あまりだった。
 海洋汚染により、湾や河口の生態系破壊も進んでおり、18の観測地点のうち、遼寧省錦州湾、長江河口、黄河河口、山東省莱州湾、杭州湾、珠江河口の6カ所の生態系が短期内に回復不能という「不健康」レベルにまで破壊されている。
 中国の海洋汚染は近隣国にも及ぶことが懸念され、日本近海で問題になっているエチゼンクラゲの大量発生とも関連性が指摘されている。魚介類の汚染を通じた人の健康への影響も心配されており、昨年中ごろから中国科学院海洋研究所の魚類専門家が中国紙上で「近海魚は毎日食べてはいけない」と警告するなど、切実な問題としてクローズアップされている。  【産経新聞 - 2月3日】

おいおい、その汚水。海流に乗ってどこに来るのかな ?

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