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内政干渉に対抗して

拒否できないのか、日本

約17年前に出版された『「NO」と言える日本』( カッパ・ホームス )の著者のひとり、石原 慎太郎 東京都知事が、自身のコラム『日本人よ』「内政への干渉を排せ」(2005年11月7日 産経新聞より転載)の中で、以下のように述べている。
「最近、ある人に教えられ関岡英之氏の『拒否できない日本』なる著書を読んで、今日の日米関係の本質を改めて認識し愕然(がくぜん)とさせられた。 」 
その『拒否できない日本』(文春文庫 376)を、私はようやく読むことができた。
いまでこそ、どこの書店にも並んでいるが、最近までどういうわけか、なかなか手に入らなかった本だ。
この本の第1刷は、平成16年4月20日になっている。
例によって最寄の市立図書館の購入リストに挙げてもらったが、なかなか返事が来なかった。そして、1年半後の今になって、県立図書館のものがようやく回ってきた。
実は、この本の書評はネットであらかじめ知っていた。また、この本の概要もネットで知り得ていた。
ネットの中では、「その内容から、政府がこの本の流通阻止に関与していた」などと書かれていたので、いよいよ実物を読みたくなった。
こうして、マンション耐震構造偽造問題が明るみになり、国会で証人喚問が行われた直後に読むと、その内容に迫ってくるものを感じた。
早速、在日アメリカ大使館のホームページを開いて、確認をした。すると、いよいよその内容が明確になった。
しかし、私は、アメリカも中国も自国の「国益」のために当然なことをやっている思った。
ここで説かれているアメリカや中国が悪玉とは決して思わない。日本の外交が弱腰なだけなのだ。

そうしたなか、小泉首相は、中国の日本への内政干渉には一切譲歩せず、いつでも話し合う用意があることを示している。

それでは、小泉首相はアメリカの内政干渉を許しているのか ?

その問いは、そもそも間違っていると思う。なぜなら、日本には未だに戦争後遺症が残っているからだ。いまだに、戦後の精神的処理ができていないと私は思う。米国のシナリオ通りの再建をしてしまったからだ。

内政干渉を問う前に、内政干渉に毅然として対峙できる国造りをまず考えるべきだ。

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