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困った公僕さん

たかが市民の税金だ

cri ダーティーハリーことクリント・イーストウッドは、1986年から約2年間、カリフォルニア州Carmel-by-the-Seaの市長を無報酬で務めた。
当時、既に名声を手中にしていた彼には、市長給与など貰わなくても十分食べていける立場だっただろう。
しかし、よく調べてみると、その地域では、市長とは「名誉職」であり、市長に手当てを払うという考え方ではなかったようだ。
市長とは、あくまで無報酬、ボランティアということのようだ。

ところで、日本の国会議員の議員年金が、段階的ではなく即時中止の方向で話がまとまろうとしている。
民主党案に、小泉首相が賛成し、鶴の一声でまとまろうとしていることに対して、自民党内でも既得権の放棄を残念がっているセンセイ方がいらっしゃるようだ。

そこで思うのだが、小泉さんは、よいと思えばそれが野党案であろうが、即採用する。民主党も反対のための党という立場から、よいことは素直に同調する姿勢を示せば、より国民の信頼が得られるのではないか。

議員年金問題よりもっと面白いのが、大阪市の退職金の問題。市長が自身の身を投じて「市民投票」に打って出た。
それにあわてた市職員は、「きまり」が決まってしまっては、沢山の退職金が貰えない、それなら定年前に「一身上の都合」で途中退職し、ガッポリ退職金を貰おうとしている人もいるとか。
大阪人らしい発想であるが、彼らには「公僕」という意識があるだろうか。
せっかくタイガースがリーグ優勝したのに、株の問題とともに、大阪市民の心は晴れないだろう。

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コメント

TBありがとうございます
内容深い記事で
思わず引き込まれてしまいました。

カリフォルニア市長の無報酬て考え
すごいですね!!
初めて知って
クリントイーストウッドさんの見る目がさらにupしました

投稿: ちろりん | 2005年10月21日 (金) 13時03分

TBありがとうございます。
古代ローマの上級職は皆名誉職で、無報酬
だったようです。
大阪市役所の公務員は…。まぁ、色々と問題があるようですね。

投稿: 泥舟 | 2005年10月21日 (金) 22時19分

公僕はタダなら、金持ちの医者や不動産屋の息子しかやらなくなる。そして、医者や土地持ちの利益のために医療費や公共事業、地価をつり上げる施策が次々に打たれる。
自分たちよりわずかに高い公僕の報酬を熱っぽく議論している間に、医者や不動産屋の息子は莫大な税金を浪費して、息子に外車を買い、キャバクラで女を揚げ、遊び暮らしている。
ちっちゃいよ。問題意識が。

投稿: とおりすがり | 2005年10月22日 (土) 00時16分

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