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6ヶ国協議

情けない日本外交

朝刊紙面の6カ国協議の共同声明を読んでいます。

kim 瀬戸際外交を続ける北朝鮮が、協議でも大国たちを翻弄させ、核放棄の代わりに新たな外交カードを手にしています。
たとえば、今回の協議の共同宣言第五条で、「約束対約束、行動対行動」の原則に従い・・・という一文がありました。これを北朝鮮的に読めば、北朝鮮にとって大変有利な解釈ができると思います。つまり「約束」と「約束を履行するための行動」とはそれぞれが別次元・・・と、いう解釈ができてしまうということです。もっと平たく言えば、話し合いは続けるけれども、それを実践するかは別問題という内容です。こんなバカげた合意を6カ国がしてしまったのです。要するに、5ヵ国は北朝鮮に対して結局「ゴネ得保障」をしてしまったのです。
この他に北朝鮮は、今回の協議で「独裁体制存続の保障」「エネルギー供与の保障」「日本の過去の清算の補償」「アメリカから攻撃されない安全保障」などなどを手にしました。
中国も、ホスト国としてのメンツを保てました。これでオリンピック開催に向けて自信を深めることとなるでしょう。
それに対して日本は・・・と言えば、何か収穫がありましたか。収穫どころか北朝鮮が振り向いてくれただけで嬉しくなっちゃうようす。まるで、女子高生を前にしたオヤジのテイタラクです。これで、担当外交官に給料を払うというなら、私は税金など払いたくありません。

そんな日本の外務省に、日本人外交官の北朝鮮留学を提案します。そこで、決死の覚悟で、みっちりと外交術を習ってきてください。
そして、帰りには拉致被害者全員と一緒に帰ってきてください。

・・・なんてことを書いていたらテレビのニュースで「北朝鮮、軽水炉を先に要求」なんて報じているではありませんか。昨日の今日ですよ。やっぱり北朝鮮には「約束」って言葉がないのですね。政府および外務省は、今でもこんな北朝鮮と、話し合いだけで拉致問題が解決するとでも思っているのでしょうか。確かに「話し合いによる平和的解決」を目指すことはよいことです。しかし、現実的に不可能ならば「経済制裁」など、他の手段もする必要があると思います。こんなに国際社会をバカにしている国に対して相応な対応を採らなければ、いつまでもバカにされっ放しだと思います。

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コメント

トラックバックありがとうございます。
外交はパワーバランスで、難しい舵取りが必要ですが、
町村サンにはこれからもがんばってもらって、しっかりとしたアジア外交をしてほしいものです。
      
私も「中国入門」読みました。
絵が変ですが、大変勉強になりました。
たまには、当方のブログに訪れてくださいね。

投稿: hide | 2005年9月23日 (金) 18時39分

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